風極の岬 えりも 法光寺住職の「善き人々に出逢う旅」

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カフェ・デ・モンクを開催~お汁粉を作って頂きました

2016-02-17 17:31:55 | 日記

雪のち晴れのち曇り 時々突風

 えりも町交流館 ひなた

第七回 カフェ・デ・モンクを開催しました!ボランティアの皆さん大活躍。

お正月のお餅(真空パックのお供え)を使ってお汁粉を作って頂きました。

思いの他やわらかいです。

40人分はあるでしょうか?

おやつの時間にしてはボリュームたっぷりです。

お寺で祈祷された餅ですから~風邪をひかないように!

皆で笑いながら、美味しく頂戴しました。

風が強く残念ながら、先月作った凧は飛ばせませんでしたが~またの機会に


三猿の教え=不見・不聞・不言

2016-02-15 20:42:14 | 日記

カンボジアのアンコールワットの壁画

 三匹の猿が描かれています。インド、ラーマーヤーナ説話。

 主人公ラーマに仕えるハヌマーの変形です。

 シルクロードを伝い、中国を経由。

日本に伝わり、「不見・不聞・不言」に。

「論語」では「非礼勿視・非礼勿聴・非礼勿言・非礼勿動」

マハトマ・ガンジーは常に3匹の像を身に着け

「悪を見るな」「悪を聞くな」「悪を言うな」と、

   教えたとされています。

写真は石材店に頂いたもの~猿年にちなんで!


広島への小旅行~(3)孫に出逢う

2016-02-14 19:48:19 | 日記
2月5~7日
短い旅程の広島行きです。
初孫の百日。
初めての御対面でした。

その百日のお祝いのお膳。
かための石もしっかりと。(歯がためです)
「昔の方々は、こうしていのちの誕生を祝い、
 健やかな成長を願ったのだ」と。
あらためて思いました。
人は生まれて、生きて成長し、いつかは朽ち果てます。
宇宙の長さに比べれば、極く極く短い生涯だけれども~
人として生まれてきたことが誠に尊く、有難いと思えるのです。

また、「我が誕生の日は、母苦難の日でもあります」
だから、自らの誕生を祝って頂くだけではなく、
 両親に感謝し、生きとし生きるすべてのいのちの幸福を
 願う日でありたいと思います。

先日の法事。
若くして先立たれた息子さんの年忌。
老母上が心を込めて作って下さいました。
(むかしはこの地方で良く作られたものです)
亡き方を想い、彩を考え、想い出を辿りながら~
心を込めた供養の姿が、ここにあります。 合掌


 

広島への小さな旅~宮島散策(2)お好み焼き・もみじ饅頭揚げ

2016-02-12 19:47:18 | 日記
2月6日の朝 宮島は温かでした。
比較的すいた朝に行ったので、商店街もまばら。
ゆっくり男三人で散策できました。(~色気のないこと)

美味そうな店が一杯。まずは、「牡蠣屋」により白ワインを一杯。
生牡蠣を四つ!(連れの二人は焼き牡蠣)
生でいただけてラッキーです。

その後、「箸屋」によりました。
お祝いに、名前を刻んで箸二ぜん購入。
よくそろった品ぞろえです。
「ハンカチ屋」さんも冷やかして(男三人!)

朝と昼を兼ねた食事は定番の広島焼き。
(残念ながら、味は今一でした~)

さて、仕上げのデザートは迷いました。
ちょっと捻って、もみじ饅頭揚げに。
さっぱりしたお茶と頂き、美味しかったです!!


「女性三人旅」みたいなリポートになってしまいました。
野郎三人の旅です。たまには良いか?

広島への小さな旅~宮島を散策(1)

2016-02-11 16:51:15 | 日記
2月の5日~7日 広島へまいりました。
ちょっとしたお祝いごとがあり、弟子と二人旅。
たまには、のんびりさせて頂きます~?

6日朝早くフェリーで、宮島散策へ。
二年ぶりですが、今日も混んでいます。
30分もかからず、到着。
厳島神社へ向かう道の手前では、鹿が待っています。
外国人の一家が鹿と、戯れていました。

ここの鹿はなかなか図々しく、油断をすると食べ物を狙います。
鼻を突っ込みあさるので、ゴミ箱はどこも設置していません。
エゾシカと比べると、小さく痩せています。

日本三景の一つ、厳島は、いまや有数の観光地。
特に、欧米の方々が増えているようです。
ユネスコ世界遺産に登録されてから、さらに?
「厳島」は「神に斎く(いつく=仕える)島」という語源の由。
古代から島そのものが、神として信仰されていたようです。
穏やかな海。いつも凪ぎの内海。
その中にひっそりと浮かぶ神の島。
古代の趣は、どうだったのでしょうか?


平安時代末期、平清盛の崇敬を一心に受けました。
安芸守であった清盛と、神職佐伯氏の結びつきにより、
 社殿が整備されてまいりました。
平家の隆盛と共に発展。平家の氏神となったのです。
<清盛公が迎えてくださります>