2月4日 数日間強風が吹き荒れましたが、今日は穏やかです。
昨日のニュースには、驚き、怒り、あきれました。
それは、厚生労働省が、昨年導入していたアプリ『ココア』のニュース。700万以上ダウンロードされていたというandroid版が、昨年九月から機能していなかったということです。
感染者との接触があったら分ると~
6月21日以来導入してました!
結構出かけなければいけない仕事があります。頻繁にチェックして、まじめに取り組んでいたつもりですが~(馬鹿にされたように感じた方は多い筈です)
担当大臣の言によると「9月以来機能しておらず、最近それがわかったと~」
何のため導入をしていたのですかね。
これを作った目的は?
途中での分析や、見直しは無かったのか??
ただ、ダウンロード数を増やすことが目的だったのか???
ただただ官邸の意向を伺って、形だけやっている感を出していたでしょうか。
税金を使っての仕事の、あまりの杜撰さに、あきれるばかりです。
さて、気を取り直して。例年は2月3日。今年は2日の行持=節分について。寒の修行を終えた節分の夜は、毎年ご祈祷をして。一年の幸いを祈ります。
今年は、参詣者もお断りして、お寺の者だけで、ご祈祷をしました。
毎年皆様にお配りしているお札です
コロナ退散を願って、下手な絵も描いてみました。
家人からは「あまびえ」というより「太りすぎの河童」と言われましたが(笑)
勿論祈るだけでは、どうにかなる事態ではありません。
しかし、「祈り」から「自覚」へ。
そして「行動」に繋がる道もある筈です。コロナ渦で、苦しんでいらっしゃる人々に、少しでも耳をかたむけ、寄り添う姿勢が、今まさに宗教者に求められていると思うのであります。合掌
拙僧が企画、編集した本『コロナを越えて』(心力舎刊)の表紙
下の方の模様は、マスクをイメージしています。
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