10月30日(昨日の事です)
29日札幌に一泊し、翌朝早く日高町に向かいました。
高速を走ること、2時間半。占冠(しめかっぷ)インターを降りると、雪が残っています。
この日は、日高町のお寺の両祖開山忌のご法要でした。
法要がつつがなく終了しお昼をよばれて、帰路に着こうとしたとき、看板に目がとまりました。
「日高山脈博物館」~今まで何回もこちらに伺っていたのに、気がつきませんでした。
早速200円で入場券を買い、ゆっくりと館内を回ります。
なかなか丁寧な展示です。
日高の地区は、日高山脈襟裳国定公園の北の麓にある、高原地域です。
面積の94パーセントを山林が占めています。
沙流川のせせらぎに抱かれた自然が、多く残っています。
この懐に触れる思いがする絵が、掛けられていました。(どなたの作品かは解りません)
その後、3時間半かけて、寺坊に戻りました。
いささか疲れましたが、久しぶりにゆったりした一日でした。
「日本の自然をいっぱい遊んで、しみじみ学ぶ」
(自然体験プログラム2015 より)
かくありたいものと、存じます。