130. 持田季未子の『カントの批判哲学』(ドゥルーズ)の読み方
はじめに広報です。「現代アーチストセンター」がTシャツ・アートのチャリティ展を開催します。くわしくは、次のホームページをご覧ください。(http://artistcenter.we...
131.先日見た4人の作家のこと、「文学は役に立つのか」などについて
今回は、最近の出来事からいろいろと思うことを書いてみます。はじめに、前回からの引き続きで、10月6日から10月18日に東京の櫻木画廊で開催される『Dan Nadaner、Miyas...
132.「震動するエクリチュール」持田季未子の村上華岳論
持田季未子(1947 – 2018)の主著『絵画の思考』の中で、気になっていた論文がありました。それが「震動のエクリチュール」という、日本画家の村上華岳(1888 ...
133.バシュラールの語るモネ
ガストン・バシュラール(Gaston Bachelard, 1884 - 1962)は、フランスの哲学者、科学哲学者ですが、私にとって、とても悩ましい思想家です。バシュラールは、そ...
134.持田季未子の語るモネ
今回ははじめに、私の友人が最近、私に教えてくれたことについて、少しだけ書いておきます。私の友人の英語の先生から、ピーター・バラカン(Peter Barakan 1951 - )が案...
135.『彼方の自然から』千崎千恵夫と『空間の詩学』バシュラール
千崎千恵夫(1953 - )の『彼方の自然から』という作品集が、「gallery21yo-j」から発行されています。(http://gallery21yo-j.com/)私は残念な...
136.『新しい文学のために』大江健三郎に学ぶ
今回は、私が就職して5年後くらいに読んだ『新し文学のために』という本を取り上げます。最近、絵を描いていて、この本に書かれていた理論について、ふと思い出して読み返してみたくなったので...
137. 『倉重光則+天野純治展 ミニマリズムのゆくえ』と「ミニマリズム」について
横須賀美術館で12月25日(金)まで『倉重光則+天野純治展 ミニマリズムのゆくえ』という展覧会が開催されています。(https://www.yokosuka-moa.jp/inde...
138.『THE SCRAP 懐かしの1980年代』村上春樹から
前回、「ミニマリズム」というキーワードからレイモンド・カーバー(Raymond Clevie Carver Jr.、1938 - 1988)とジョン・アーヴィング(John Win...
139.『画布/画面/絵画 中西夏之にふれながら』平井亮一、『探究Ⅰ』柄谷行人から
前回、『美術手帖 1985年11月号』の中で、美術評論家の平井亮一が中西夏之(1935 – 2016)について論文...