
『Q』効果的なコミュニケーションテクニックは?
『A』コミュニケーションは言葉だけではありません。言葉を用いらないコミュニケーションを『ノンバーバルコミュニケーション』(非言語的コミュニケーション)といいます。
例えば、ボディーランゲージや仕草がこれにあたります。誉める言葉をかけていても、顔が怒っていては相手に伝わりません。
さらに、ミスをした選手を見て、下を向く、ため息をつくといった行動は子どもにネガティブな印象を与えることになります。
ほかにも、首をかしげる、みけんにしわをよせる、目をそらすなどは望ましい行動とは言えません。
うなずく、スマイル、目や手で合図するといったポジティブな行動やよいプレーの後にハイタッチをするなどのテクニックを取り入れるようにしましょう。
「みんなのスポーツ」:メンタルトレーニングアドバイザー小倉晃輔氏より
私自身、ベンチコーチや日頃の指導をしているときの行動を振り返って見ると、ネガティブな仕方をしているほうが数段多いのである。
全日本の監督を務めている方の、ベンチワークはまさしくポジティブなものだと感心している。
今日からの練習で早速トライしてみようと思っている。