笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

「らしく」とは何だろうか?

2012-06-03 07:04:55 | 日記
よく人は「自分らしく」と言うが、

この「自分らしく」ってのがよく解らない???
はたして自分らしくってのは、
本当に自分が理解しているのだろうか?

よく私は人から【元気で働き者】と言われるが、
実際のところはかなりヘタレで、
あわよくば「何もしないでいたい」というのが本音だ。
だから先のように称されると、
心の中では「え~?」と思うのだが、
人様からそう言って頂けるならと元気に働く事にする。
ヘタレてる時に「らしくないよ!」と言われると、
ヘタレた自分が本当の自分なのにと思いながら、
人様がらしくないと言うのならと元気に振舞い、
家に帰る頃にはヘタレが倍増してほぼ死亡する

と言う事は「自分らしく」というこの自分は、
自分ではなく他人から見た自分のらしさではないのかな?

ところで正義の味方は本当に心から正義なのかな?
正義と言いながら悪をボコボコにしているけど、
正義の名の下なら暴力はOKなのかな?

悪の組織に本当に優しい心はないのかな?
世間のはみ出し者となった寂しい人間を、
仲間として受け入れて面倒をみているのは悪なのかな?

そんな感じで違った角度でみたら、
らしさなんてのは本当はらしくないのかもしれない。
そりゃそうだろう。
感情がある生き物だからこそ、
いろんな感情を持って一つとなる。
てっぺんから見たそれと、
底辺から見たそれの印象がまるで違うように、
見る角度、接した時の状態で「らしさ」なんて変化する。

横から見たでかくて丸いのはマンボウらしいけど、
正面から見た細くて長いのはマンボウらしくない。
でもマンボウからしてみたら「俺は俺だよ!」って思うだろう。
違って見えてもマンボウはマンボウなんだよ。

でもマンボウは自分がマンボウって名前付けられてるなんて、
多分知らないんだろうな。
知ったら勝手に変な名前付けるなよ!って思うだろうな。


…って、長々書いて最後はマンボウの話か?
結局何の話か解らなくなるのも私の一面と言う事で。。。

コメント
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