2008年11月2日(日)
東京に戻っている間に芸術の秋にふさわしく上野の東京国立博物館に大琳派展を見に行くつもりでいましたが、億劫になってしまい近場の町田市立国際版画美術館に行ってきました。高槻にいる時はどこへでも行ってみようという気になるのですが、家に戻るとついつい出不精になってしまいます。
巧みな銅版画技法を駆使して描かれた作品はモノトーンの世界ですが圧倒されます。また題材が18世紀のヨーロッパの名所旧跡を描いており、現存する建築物も数多くあって、彼の優れたデッサン力に驚かされます。