金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

腸腰筋の解放3⃣

2015-03-02 22:59:45 | 治療
腸腰筋へアプローチする方法をもう少し出してみます😃



大臀筋の促通⭕️⭕️
(PNF?)


これは手技の名前分からないんです💦

皆さんご存知かもしれませんが腸腰筋の拮抗筋は大臀筋です^_^


拮抗筋は片方の緊張が上がると片方は下がります。


この拮抗筋の関係をうまく使う方法なんです^_^


腸腰筋にspasmが起こると大抵の場合は腸骨が前方回旋となります。

この前方回旋位では大臀筋が十分に働けない場合が出てきます。


この時の筋の関係は、

腸腰筋 ⬆️⬆️⬆️
大臀筋 ⬇️⬇️⬇️

みたいな感じになってます😖

これを無理矢理大臀筋を働かせて、

腸腰筋 ⬇️⬇️⬇️
大臀筋 ⬆️⬆️⬆️

にしてしまおうって訳です😄✨


私は、腹臥位で行う事が多いかもしれないですね^_^

股関節を自動で伸展してもらいます❗️


この時大臀筋の収縮を意識してもらう為に筋腹をアシストした方がいいですね。


これを何回か繰り返します(≧∇≦)


すると腸腰筋が⬇️⬇️⬇️となっていると思います😊

自動伸展が難しければ自動介助でしてもいいですね( ̄^ ̄)ゞ


いうまでもないですが、施術前と施術後にはちゃんと評価しましょう‼️




この手技のメリットは、

まず術者の負担が小さいです😅
ほぼ指示するだけ💦

患者の負担は大きいかもしれませんが、
リハビリした達成感を出すには効果もそこそこ出るしいいですね😅

あとセルフケアでも使えますね✨


デメリットは先に書いた通り患者の頑張りが必要ですね😐

積極性がない患者さんには向かないかもですね💦

まあ、その積極性を引き出すのも
いいセラピストの条件だと思いますが




つづく