金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

この事実を知るまでは、肩の痛みを完全に取り去るのは難しいでしょう。。。

2015-12-12 14:56:04 | 肩関節
ちょっと待ってください!



昨日お伝えした事実ですが、、、



追加があります。



ご自身の眼でお確かめください。。。








どうも(^_^)



今から家族で一泊温泉の旅に出かけます。



子供達は、大きいお風呂が大好きです(*´ω`*)



元気過ぎて、見ている方も大変なんですが、、、せっかく行くんだからゆっくりお風呂に入りたい所です。。。



しかし、子供は二人とも私と一緒に入るみたい、、、



あれ、、、子供は女の子、、二人いる、、、のに、、、



嫁さんはゆっくりお風呂を満喫するみたい、、、



先生、、、なんかおかしくないですか???(T_T)



と思うが決して口には出さない男です(・へ・)







さて、また肩関節シリーズですが、、、前回の続きというか、補足をしたいと思います。



前回は、肩の痛みに殿筋群が関連している事がある!と言う事を勉強しましたが、、、






そこから更に、痛の原因を追っていきたいと思います( `ー´)ノ






殿筋に原因がある事が分かり、殿筋にアプローチして原因を取り除けたとしましょう。



しかし肩の痛みのVAS10➡2までは行ったのだが、、、あと少しが取り切れない、、、



こんな時に、ここを診てみたらいいと、個人的に思う場所をご紹介したいと思います。







それは、、、ズバリ、、、






腰方形筋です!!!





殿筋に原因があったら、ほぼほぼ間違いなくかぶって、痛みの原因が波及している所だと思います。



LL(ラテラルライン)に完全に含まれはしないが、機能的に無視できない、LLに含まれていると考えてよい所でしょう。



ぜひ、評価してみる事をお勧めします。



腰方形筋=棘上筋



のつながりもけっこう深いのではないか、、、と個人的に感じていますが、、、



やはり、全体としてとらえる事が大切ですね(=゜ω゜)ノ



痛い場所ばかり診て、、、「う~ん、、、」とうなっていても時間の無駄!!!



全体を診て、痛みの原因を探せるように心がけましょう!



私はそうしています。まだまだ、未熟者ですが、、、日々精進しています。



同じ志を持つ先生に、この情報が少しでも役に立つことを願っています。



何より患者さんを良くする為に。。。







今回は以上です。



読んで頂いた勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。






おわり









ついに登場、、、肩関節のROMを上げる新しい方法

2015-12-11 22:33:07 | 肩関節
この方法を試してみてもらえませんか?



あなたが、肩関節の痛で悩んでいる患者さんを受け持っているのなら、、、



きっと役に立つはずです。



患者さんの笑顔を取り戻しましょう!









どうも(^_^)



明日は家族で久しぶりの一泊温泉旅行です(´艸`*)



子供も嫁さんもご機嫌で楽しみにしているみたいで、、、



今日も平和な我が家です。。。



いつまで続くのか、、、笑



この平和を守るために絶対に成功してみせる!!!



そう、ひそかに誓った男です(・へ・)







さて、今回も肩関節シリーズをやって行きたいと思います。



前回は、患部だけを意識しすぎない事についてフォーカスして勉強しましたが、、、



今回もそのつながりで、患部以外の部分からの影響について勉強して行きたいと思います。



肩関節のROM制限の改善の為にDBAL(ディープバックアームライン)が重要だと前回にお話ししましたが、



特に棘上筋について勉強しました。







その棘上筋のSPASMが起こる原因を、もっと遠位の方から探してみましょう。



個人的に、臨床の中でここが原因になる事が多い!



と考えている部分についてご紹介したいと思います( `ー´)ノ







それは、、、ズバリ、、、







殿筋群です!!!







はい、出た。殿筋です(;´Д`)笑



やはり、ここが原因でいろんな場所に影響が出る事が多いです。



と、言うのも、、、



殿筋を含む、LL(ラテラルライン)DBAL(ディープバックアームライン)は連結があるからなんです。










LL(ラテラルライン)に含まれる肋間筋からDBALへとつながっていくのです。



つまり殿筋のトーンを落とすことにより、棘上筋のトーンも落ちる事があるのです



もちろん、評価ありきで治療するべきですが。。。



けっこう、こんなパターンがあったりします。



中々、肩関節の屈曲制限や外転制限が改善しない患者さんには、合わせて殿筋も評価し、反応があるなら治療してみる価値があると思います。



患者さんから驚きの声が上がるかもしれませんよ(´艸`*)








身体はつながっている、、、



まさしくその通りですねΣ(゜Д゜)



どうしても、解剖学の本の多くは筋肉を単体でとらえて紹介しているんですが、、、



身体は全体で一つのユニットとして働く訳ですから、、、



単体ではなく、全体でとらえなければならないんです!






はい!いい事をいった所で、、、、(^^)



今回は以上です。



読んで頂いた勉強熱心な先生。




有難うございます(*´ω`*)




また次回。







おわり

求む!肩の痛みを取り除きたいセラピスト!!

2015-12-10 22:14:30 | 肩関節
正直に言うと、困っています、、、



この肩の痛みを取る為の方法を、あなたに伝えるべきか。。。



とても、画期的な方法だから、私だけのものにしておきたくなるんです。。。



しかし、たくさんの患者さんの痛みを取り去る為に、、、



あなたにもこの方法を使ってもらいたいのです。










どうも(^_^)



この前、ストレッチポールを購入しました。



患者さんへの指導、家でのエクササイズに使えるかな~と思って、、、



しかし、嫁さんがそれを見つけて、振りかぶって、、、「( ̄ー ̄)ニヤリ」



危険な凶器を購入してしまった男です。。。(´・ω・`)










さて、今回も肩関節シリーズをやって行きたいと思います。



前回は、外転時の痛みと棘上筋が関連している事について勉強しました。





今回は、そこの所をもう少し掘り下げていこうと思います(*'ω'*)





ここで、お得意のアナトミートレインの登場です(´艸`*)



棘上筋は、DBAL(ディープバックアームライン)に含まれています。





腱板や、肩甲挙筋が含まれる、重要なラインです。




このライン上の何処か、緊張が強い部分を探して、棘上筋のトーンも下げよう!




と、考える所ではありますが、、、



もちろん、それも大事なのですが、、、(*´ω`*)



今回は違う視点で診てみましょう。



実は、このアームライン、、、



反対側とも連結しているのです!!!Σ(゜Д゜)






つまり、、、



反対側も診てみる価値があるんですよ!!!







痛い所に原因は無い!!!



の言葉通り、反対側に目を向けると言う視点を持つと、より臨床の幅が広がると思います。



悪い側の棘上筋だけでなく、反対側の棘上筋も評価してみるべきです。



意外にいい結果が出ると思います(´艸`*)






どうしても、肩の障害を治療する時は、、、



痛い方ばかりに目が行き、反対側の治療をおろそかにしてしまいますが、、、



大変ではありますが、時間もかかりますが、



患者さんの痛みをとる為、反対側も治療した方がいい結果が出るでしょう!




と、言う事で、、、




今回は以上です。




読んで頂いた勉強熱心な先生。




有難うございます(*´ω`*)




また次回。






おわり




これが、すばやく簡単に肩の痛みを取る方法です。時間も労力もムダにすることなく、、、

2015-12-09 21:49:02 | 肩関節
あなたにこの肩の痛み、ROM制限を取り除く為のヒントを伝えるのを待ちきれませんでした。。。



なぜなら、私は少しでも多くの患者さんの痛みを取り除き、患者さんの笑顔を見たいからです(^^)



あなたの患者さんが笑顔になる事を祈っています。。。








どうも(^_^)



そういえば、、、禁煙して半年たちますが、、、



たばこを吸いたい気持ちすら忘れていました。。。



出来るもんですね(*´ω`*)



そして、亭主関白になりたい!と言う気持ちも忘れていました。。。



かかあ天下の我が家の、主人であるはずの男です(;´Д`)








さて、今回も肩関節シリーズをやっていきたいと思います。



前回は、肩甲上腕関節の屈曲動作について勉強しました。



今回は、外転動作について勉強して行きたいと思います。







まずは、肩甲上腕関節の外転動作の運動学から勉強して行きましょう。



少し、難しいお話です。。。



前回も、肩関節の関節内運動は、



骨頭のすべり+軸回転



であると、書きましたが、、、外転では、、、




0度~90度まで


腹尾側すべり+軸回転




90度~120度まで


背尾側滑り+軸回転




120度~180度まで


腹尾側すべり+軸回転





となります。





外転の骨運動では、120度までは、外旋を伴うが、そこから先は内旋し、最終域では屈曲の最終域と同じポジションとなる。



と、この様になります。






そして、今回は外転時の痛みに多い、肩峰下インピンジメントについて勉強して行きたいと思います。





外転型のインピンジメントはこんな感じで起こります。





棘上筋による、関節内の滑り運動が行われず、アウターである三角筋だけがが働いている状態となっています。





骨頭が滑らずに、上方へ移動してしまう為、棘上筋が挟み込まれて、腱板損傷となる事もあり得ます。



それでも、無理やり外転を繰り返すと、腱板断裂にいたる場合もあります。





こんなケースでは、、、つまり棘上筋が固くなってうまく働いていないのです。



棘上筋の働きを取り戻すことが、この治療で大切な事です。



どうやって???Σ(゜Д゜)



単純に緩めればいいんです( `ー´)ノ



しかし、腱板損傷を伴っている場合、痛みが強く、直接アプローチ出来ない事もあります。。。



そんな時は、、、



私は、ポジショナルリリーステクニック(PRT)を使います。



このテクニックは結構便利です。



直接筋を刺激しないため、患部に触れられなくても使えます。



良ければ勉強してみてはいかがでしょう。。。





今回は以上です。



読んで頂いた勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。






おわり











あなたは本当に肩の痛みを良くしたいのですか?~棘下筋、小円筋~

2015-12-08 22:10:32 | 肩関節
棚の上のものが取れない。。。



肩を挙げたくても、痛くて挙げれない、、、



そんな患者さんを救ってあげたい!!



私はそう思います。あなたはどうですか???









どうも(^_^)



今日も、昨日に引き続き嫁さんのご機嫌がいいです(*´ω`*)



平和な我が家が続くといいな。。。



今日もビールがうまい!!!



自称、平和を愛する男です(*´▽`*)








さて、今回も肩関節シリーズを続けて行きたいと思います。



一言に「肩が痛くて挙がらない」と言っても様々な原因が考えられますが、、、



今回も臨床でよく遭遇するタイプの肩の障害について勉強して行きたいと思います。



まあ、ザックリ言うと「五十肩」「肩関節周囲炎」です。



だいたい、この診断名をドクターから頂戴してリハビリに来ます。。。






まず、肩関節が肩の挙上、、、すなわち肩関節の屈曲ですね。







これが起こるときのメカニズムから考えて行きましょう!



少し難しいお話になりますが、、、



肩甲上腕関節の屈曲運動が行われるとき、その、関節内運動は、構成運動として、上腕骨頭凸の法則による、



骨頭のすべり+軸回転



によって行われます。








屈曲90度までは、、、



背尾側へのすべり+軸回転





屈曲90度~150度までは、、、



腹尾側へのすべり+軸回転





屈曲150度~180度までは、、、



頭腹側すべり+軸回転








この関節内運動が行われます(;´Д`)



そして、屈曲運動には骨の内旋が付随して起こります。



内旋が行われることにより、円滑な肩関節の屈曲が行われるのです。




この事を、まずは覚えて起きましょう。




さあ、そして、題名にもあった、棘下筋、小円筋の緊張がもたらす肩の弊害について勉強して行きたいと思います。






この二つのカフ筋の作用は、、、外旋です。。。



感のいいあなたならもうお分かりかとは思いますが、、、(´艸`*)



棘下筋、小円筋が短縮してしまう、または過緊張の状態になってしまうと、、、



屈曲の運動に対して、とても都合が悪いのです。。。






屈曲に付随する内旋が行われない、又は、過緊張により、骨頭の背側へのすべりを阻害してしまうのです。



つまり、骨頭のすべりをとーせんぼしてしまうのです。



これにより、前方でのインピンジメントが起こり、肩屈曲時の疼痛として現れるのです。



肩前方が痛いからと言って前側ばかりアプローチしていてもダメだと言う事ですよ。



こんなケースの肩関節周囲炎もあると言う事ですね(^^)



背側の棘下筋、小円筋をリリースしなきゃ。。。



更に言うと、その棘下筋、小円筋の過緊張は、他の部位からの影響でそうなっている事もあります。



つまり、棘下筋、小円筋をリリースするだけでも、ダメなケースもあるんです。



今回はそこには詳しくは触れませんが、、、



まさに、「疼痛治療において痛い所に原因は無い」




これですね!!!Σ(゜Д゜)




今回は以上です。



読んで頂いた勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。






おわり