明日からまた、しばらく雨模様らしい。
ということで今朝、同僚隊員と2人でサツマイモを掘ることになった。風が吹くと桶屋が儲かるように、天気が崩れそうになると隊員はイモを掘り始めるのだ。
イモは来る14日(祝)に福富町で開かれるイベント「えんがわマルシェ」で、焼き芋にして売る。「イモは堀りたてじゃなくて、寝かせた方がうまいんじゃ」。そんなアドバイスを多々もらったため、隊員たちが早めに掘って寝かせておく手はずにした。
絡まり合ったツルをビックカッターでぶった切り、マルチ(ビニル)を破って、ガツガツ掘る。大中小のイモがごろごろ出てくる。ここ何年か、広島市内の地域イベントで家族でのイモ掘りを続けていたが、やはり収穫は楽しい。
急きょ決行したイモ掘り隊。隣では、白いカッターシャツ&黒いスラックスに長靴姿の同僚隊員がスコップを振るう。もともと、昼前にフォーマルな用事を入れていた同僚隊員は、逆になんだかイケてるいでたちだ。世のサラリーマンの1割でもこんなノリだったら、くすっとおもしろくなる。会社帰りに24時間ジムでも、バッティングセンターでもなく、イモ畑で汗を流して帰るぜ―みたいな。
♩Boon Boon 闇の中で振り切れバット
声にならない思い乗せて
順風満帆にうまく いかないけれど
手探りでも明日へ進め
(山崎まさよし「真夜中のBoon Boon」)
雨が降り出す前に収穫は無事終了。地域の施設に運び、室内干しもささっと終えた。マルシェ当日は、住民の手作り石焼きイモ機で焼き上がります!
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