先日通算3回目ですが、先日ACIDMANのライブに行ってきました。
ACIDMANを知ったのは約10年前で中国出張が長かった時期、日本での合間にレンタルショップで借りてみました。
当時はエモーショナルなすごいバンドというPOPにつられて、借りてみましたが、これが中国の広大な風景と重なって、一気に虜になりました。
それは、「AND WORLD」というアルバムで、そのタイトル曲が壮大な曲で今でも気合を入れる時には必ずバックミュージックにして応援歌として聞いています。
また、「銀河の街」という曲は、遥か彼方の宇宙をイメージしたような曲で、ベースとギターの絡みがシンプルながらきれいに空の星を物語っています。
今回のニューアルバムΛ(ラムダ)を購入したのは発売後2か月でしたが、その時の心境と重なりこれまでにない位、DEEPな世界が心に付き刺さりました。
大木さんもMCで語っていましたが、ノリノリのフェスっぽい曲ももちろんすごいですが、ACIDMANならではの宇宙や生命をテーマにした深い世界観は、他のアーティストにはなくはまってしまいます。
今回のLIVEでは、やはり音楽は素晴らしいということを実感しました。音楽にこれだけのパワーがあるのか。
どうして3人であの音を作ることができるのか、あの曲を創ることができるのか。
音だけで鳥肌が立つバンドはそう無いです。