最近は、週末に晴れのことが多く、残雪の山歩きにはちょうど良い日が続きます。
自分もどこの山に行こうかと悩み、富山県内だとだいたい剱岳の展望となる周辺の山が主となるが、馬場島は、まだ行けないようです(例年は連休前か?)。
では近隣の名山登りということで、長野県の「黒姫山」へ。
この山は、200名山であるとともに北信五岳とも呼ばれる独立峰です。
ちなみに北信五岳は、飯縄山、斑尾山、妙高山、戸隠山、そして黒姫山。
山以外ではほぼ毎年そばを食べに来ていますが、黒姫山は未踏。
ということで、軽アイゼンを持ち込んで日の出の後に出発です。
朝は、だいぶ冷え込んでおり、雪もかたく歩きやすい。
傾斜も危険箇所はあまりなく、ツボ足でも行けないことはなさそうであるが、安定のため軽アイゼンを装着。
林の中を気持ちよく進み、やがて高妻連山と共に北アルプスも顔を出します。
外輪山の稜線からは他の北信五岳の山々も手に取るように見渡すことができる。
山頂に立つと以前登った妙高山と同様に、山岳信仰の面影が残り、視線を追いかけると野尻湖も見渡すことができた。
黒姫山は、割と手軽に登れ、良い風景を眺めることができた。
登り始めが早かったため、急いだ訳でもないが、下山も11時前であったため、そのあとの行動をどうしようか。
温泉につかり蕎麦でも食べるか、あるいはもう一座?
では、せっかくなのでもう一座行っとこう。北信五岳のもう一つ、斑尾山へ。
こちら側の風景をあちら側から眺めてみよう!
車で20分程度、タングラムスキー場近くの万坂峠へ。
残雪残るスキー場を歩く、さほどでもないと思いつつも、結構しんどい!
こりゃシャリバテってやつか?カロリーメイトで補充しながら、ゆっくりペースで。
徐々にコースの傾斜が高くなり、振り返る回数が増えてしまう。
ようやくリフト最高点になり水平に近くなりホッとします。
斑尾山山頂は、あまり展望はないが、少し行った大明神岳からは、野尻湖と黒姫山の展望が広がる。
斑尾山は、スキー場と化してしまっているが、黒姫山や妙高山の展望が素晴らしい。
せっかく来たのだから、無理しない程度にたくさん楽しもう、多少しんどくても。
帰りは、能生の道の駅で、干物購入。ここの干物は大きい、外国産であろうが構わない。
さらに、夕方は、刺身が半額になるのがとっても良い。
残すは、戸隠山だ。次回は、秋のシーズンに訪れてみたい。人生楽しもう!