はま~ふのスペース

山歩き、ジョギング、サイクリングなど何気ない日々の記録

2021/7/17 犬ヶ岳

2021-07-24 | 山歩き(北陸周辺)
久々に近場で登山したいと思い、暑さを覚悟して、栂海新道へ向かう。
坂田峠には、1台のみ。
可能であれば、栂海新道の中間点である犬ヶ岳まで行ってみたい。

購入したトレランシューズを試してみよう。



水場は、豊富にあるためあまり重い思いをしなくて良い。



白鳥山までは、快調に進みます。屋根からのパノラマは素晴らしい。





その後、いくつかアップダウンを繰り返します。帰りもこれが待っているのだ。



黄連の水で一休憩。水をたっぷり補給。



黄連山を越えていよいよ栂海山荘へ。やっと思いで到着。すぐに犬ヶ岳です。





朝日岳方面より下りてこられる方々も。



距離もあり暑さにやられている。帰路の登り返しがキツイ。



休み休み最後の白鳥山への登りにはしびれた…

帰りは山姥コースで下山。水場があったからよかった。次回涼しいときに来よう。

靴擦れしそうになったので、かかとにテーピング。結構よかったので低山では使用しよう!
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2021/6/26 白山

2021-06-29 | 山歩き(北陸周辺)
指もかなり良くなったようで、約1か月振りの登山。
どこに行こうか迷ったが白山へ。お参りもかねて。自分の記憶では、そんなに急な箇所はなく、距離もそれなりにガッツリ。

高速は夜間工事のため、朝6時まで通行止め…あれ?金曜の夜には終わると聞いていたが、予定変更?
砺波より156号線でドライブを楽しみます。
登山口には、6時ごろ到着。
お花とともに登山を楽しみました。風も心地よく、ブナに癒されます。



なかでもキヌガサソウ、ハクサンチドリがきれいでした。







時折雪渓を渡りますが雪が緩んでいて歩きやすいです。



ハイマツに変わればもうすぐ室堂です。
活気があり、にぎやかなパーティがたくさん。




御前峰まで最後の人登りです。クロユリもいくつか咲いていました。

ようやく奥宮でお参りできました。毎月はできないけど、毎年ならできるかな?






ドラゴンアイを眺めに御池巡りへ。



翠ヶ池がかなりのブルー。




まだ体力が残っているので、大汝峰へ。ここまでくると御前峰の賑やかさはなくなります。




今回の目当ての一つ、火ノ御子峰を眺めに。

ガスがありましたが、何とか見ることができました。







満足した後は、ケガをせずにしっかりと歩きます。

室堂のベンチは、満席でしたのでそのままスルー。

そのまま標高を下げ、避難小屋で小休憩。





久々なのでやはり膝に来ています。指先も痛い。




草払いしていただいた道をゆっくりと降りました。

下山後は近くのしらみずの湯へ。700円できれいです(登山者が多かったようです)。


そのあとは、156号線を北上し、道の駅 上平へ。
目当ては「旬菜工房いわな」で、イワナの握り。
おすすめNo.1は、握りとそばのセットをいただきました。


脂がのっていますが、さっぱりと美味しかったです。イワナっていうイメージが違いました。
かなりのおすすめです。





贅沢な山旅を満喫できました。
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2021/5/30 大日岳

2021-06-01 | 山歩き(北陸周辺)
毎年のルーチンとなっている残雪期の大日岳。
今年も剱岳の眺望を期待して、SNSを通じて、総勢10名が集まった。
過剰な自信かピッケル、ヘルメットは、準備しなかった。アイゼン+ストックで行けるだろうという判断。





猿が馬場までは、快調に進み汗をぬぐいながら、悪城の壁に広がる晴れ間に期待を寄せた。ハンノキ滝もよく見える。

牛ノ首までは、シラネアオイやニリンソウの群生が癒してくれる。



この辺りは落石しやすいため、慎重に進む。

木道はところどころ雪に隠れる。



ラムサール条約の標識、休憩スペースからは雪に埋まっているためショートカットが可能。





先行のトレースは、ほぼ夏道上に突き進んでいる。





我々の先には単独の方や、3人パーティ等、後ろにもすぐ近くにいくつかのパーティ。
出発のゲート開放がほぼ同時なのでほぼ同じペースのようだ。



総勢30名くらいか?さすがにこの時期、皆健脚揃いのようだ。

二又の分岐点で昨年の左側ではなく、右側にとりついた。上部でのトラバースを避けるためと考えた。
徐々にガスが立ち込め、晴れそうにもない。
ところどころ藪ゾーンを超えて雪がついているところを進む。一部藪と沢を超えて、ゆっくりと登り続ける。
大日小屋が見えてくれば山頂は、すぐそこである。



さて剱はどうか?
いやー今年の眺望はダメだった。しかし、山頂で休憩中に雷鳥の鳴き声とともに飛び立つ一羽が見えた。せめてもの救い。

今日のメンバーは、みんな明るく話が面白い。休憩中も笑いが絶えない。

帰りは、テンション高く、みんな軽快だ。そんな時は警戒が必要。



何しろ傾斜がきつく、安定な下山にはやはりピッケルが必要。
自分も5mくらいか滑ってしまった。大の字でも止まらない(ゆっくりなので木に捕まった)滑るときは滑る。



その後は、慎重に降り急な斜面をゆっくりと降りる。



やはりさっきの滑りが頭をよぎり笹薮をつかみながら慎重に。
ずるっと滑りそうになったため左手で全体重を捉えた。

鼓動が聞こえる。こういう時は二呼吸ほどついて冷静になるしかない。アイゼンでジグザグにゆっくりと安定したところまで降りる。







大日平の木道まで来てようやくアイゼン解除も、指が痛い。
笹をつかんだだけなのに。
テムレスを外すと中指の先が曲がっている。やばい突き指か?
いい時間なので、飛ばしすぎず下山する。

遊歩道まで来たら、やっと緊張から解放。



我ながら根拠のない過信に呆れてしまう。
同行に甘えてしまった気のゆるみもあったのかもしれない。
とにかく緊張感が足りなかった。

翌日、黒くなった手を医者で見てもらうと中指が骨折していた…指一本いい教訓であった。
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牛岳 今年の干支登山は、滝巡り

2021-05-05 | 山歩き(北陸周辺)
せっかくのGWですが、天気がイマイチ。
晴れそうな日も予定が入っており山登りは、曇りの日のみ。
そうなれば、未踏の里山を満喫するぞ。
せっかくなので、今年の干支である牛の名がつく牛岳へ。🐮

二本杉登山口を起点として周回コースです。💫

まずは、残雪のある道を牛岳山頂に向かって。
といってもすぐに雪も消えて、気持ちの良いブナ林へ。





山頂の牛嶽大明神からは、広く富山平野を見渡すことができました。
田植えの時期の散居村です。







その先の三角点より小牧方面に徐々に標高を下げます。



昨日の雨のせいか非常に滑りやすく、気をつけながら下りていきます。



林道を通過し、湯谷川コースから登りになります。



苔や植物が生い茂り、静寂の中水流を聞きながら歩きます。



牛岳を源流とする支流の滝を望みながらゆっくりと進みます。









林道と交わると展望台があります。
少々の休憩の後、三段の滝へ。



そのあとは二本杉へと登りますが、息を切らしてしまいます。



里山を十分満喫した一日でした。
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2021/2/21 冬の白鳥山へ

2021-02-23 | 山歩き(北陸周辺)
山登りは、冬の楽しみもあります。
カンジキでやぶの無い好きなところをショートカットできたり、普段見れない展望も。
安全第一で天候と場所を気を付ければかなり楽しい遊びです。
先日も夏は坂田峠から登る白鳥山の別コースとして、上路神社からの冬限定のコース。
最近は、登山アプリのレポートで直近の情報も手に入りやすい。
しかしながら、難易度が理解しにくく、リスクを伴うため、初めての場所は、なるべく同行者や余裕が必要となります。

今回は、ベテランの山友さんとご一緒なで、お互い慎重派なので、危険予知は安心。
念入りにGPSの地形図を確認しながら、トレースを延ばす。




途中、最近登った大鷲山も今度はこちらから望む。


しばらくすると、白鳥小屋がかなり先に。


この辺りから、小さな稜線をマイペースにたどる。


マラソンと同じでペースは崩さず一定が良い。


強風に耐えながら初雪山が見えるともう少し。


先行さんに少し遅れながら到着。トレースに感謝です。快晴ながら別コース登頂者含め7人、同じ時間に小屋内で休憩。


やはり室内では回復が素晴らしい。

休憩の後は、小屋の前から360度パノラマを堪能する。遮るものは何もなく屋根に登らなくとも展望を満喫できた。




下山路として周遊もできるようだが往路をたどった。


ずぶずぶの雪には悩まされたが素晴らしい一日であった。
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