タカポンチャンネルblog 【YouTube/TAKAPON CHANNEL通信】

タカポンチャンネルの更新情報、DIY、車、ボート、ラジコンなどを気ままに週1で更新中♪ 他では呟かない事をここに呟きます

【祝】チャンネル登録者1万人突破!!! 僕がYouTubeを始めたきっかけとは!? 【動画】

2017年05月31日 23時55分16秒 | ■雑談・その他
YouTubeのチャンネル登録者数が1万人を突破しました!
これも、興味を持って頂いた皆様、動画をシェアしてくださった皆様、動画に出演していただいた皆様、フリーでBGMを提供くださるクリエイターの皆様のお陰だと思っています。
誠にありがとうございます!
これからも、楽しい動画を作っていければと思っていますので、宜しくお願い致します!
模型船製作にも励んでいきます。


【動画】 ひたすら大型バスが通過していく動画、Youtubeアップロードしました。

2017年05月09日 11時08分34秒 | ■雑談・その他
どうも、こんにちは!
今回は久しぶりのバス観動画をアップロードしました。
タカポンチャンネルはコンテンツの多いチャンネルですが、バスの動画からチャンネル登録
してくださった方も多いのでは?と思いますので、勝手に期待に応えて
バスの撮影を行ってきました。たっぷり23分あります。
どちらからというとキッズ向け動画なのかもしれない。


チタンマフラーってこんな音。ホンダ インテグラ TYPE R 96スペック 【動画】

2017年04月08日 20時42分43秒 | ■雑談・その他
お久しぶりです。
完全にまた脇道です。
まぁ、それもまた良しだと思うようにもなりました。
これも何かの縁なのかもです。

被災してから、しきしまや家財道具等は親戚の工場に一時保管させてもらっているのですが、
その搬入出時に発見しました。

親戚がサーキットで走らせていたインテグラDC2タイプRです。
子育て期間に入ってからはずっと倉庫に入れっぱなしになってたみたいです。
ちょうど、私もこれまでの靴を売却したばかりで、やっぱり車は要るよなぁ~って思っていた矢先でした。
グランツーリスモではいつもこの乗りやすい車体を選んでましたし、実物に乗ってみたいなという思いにかられました。
親戚も、親戚である私になら譲ってあげても良いという事で、即買いしました。



熊本地震で、被災してしまいました。 自分用記録としても、2か月前を振り返り、まとめ。

2016年06月12日 17時00分10秒 | ■雑談・その他
2016年(平成28年)4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ11km、気象庁マグニチュード6.5の地震(前震)が発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。

余震はまだまだ続いておりますが、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い皆様と熊本の復興をお祈りいたします。

そして、私自身も被災してしまい、まさか、まさかの熊本で、あんなに大きな揺れを経験するなんて!という驚きの思いです。
お電話で直接、または、フェイスブックや過去記事コメント欄を通して、皆様から温かい応援のお声を沢山頂きとても励まされました、本当にありがとうございました。

発生から2か月経とうとしていますが、この一大事な事はまとめて記録しておかなくてはという思いと、まだまだご心配おかけしている読者の方もいらっしゃるのではなかろうかという思いから、ブログします。

●4月14日21時26分、リビングで秘密のケン○ンshowを見ている時でした。突然『ゴゴゴゴゴォ~!』激しい揺れが家全体を襲いました。 
即座に抱きかかえていた子供と妻と共に、玄関へと走り、外に逃げ出しました。
我が家は古い中古住宅で、耐震補強がなされていない家だと元々分かっていたので、今までに体感したこともない強い揺れを感じた時点で、『ヤバイ』と感じ、すぐに外へ走りました。

揺れの余韻でゆ~らゆらとシーソーのように揺れ続ける二階建て部の屋根を、ただ茫然と見ていることしかできませんでした。
逃げる際に倒れてきた姿見鏡で私が足に擦り傷を負っただけで、皆無事でした。

こんな揺れの直後で、家の中で寝るわけには行かないと、この日の晩から車中泊を始めました。
幸いにも家族全員が寝られるワンボックスカーが家にはありました。
一度コンビニへ行き、集まってる人達と余震と動物園のライオンが逃げ出したというデマにビックリしながら、近くの小学校グランドに車を停めて寝ました。


このガレージがあることと、一応、見た目上(上辺だけ)はすべて綺麗にしてあった事にに惚れ込んで、40年ローンで1年前に購入した中古リフォーム物件でした。(後述します)

しきしまは、ごらんのとおり無事です。

家が歪んでいるように見えますが、実物もひどく歪んでいます。
こうした作りのガレージは、地震に弱いそうです。
たしかに、見たままにトップヘビーな家ですし、開口部には筋交いがありません。
昔はシャッターがあったようですが、リフォーム時に撤去してあるみたいです。
ここに、横からの波動で地震が襲ってきて、歪んでしまいました。
もう少しでお隣さんの屋根と屋根がくっつきそうなくらい傾いています。

不幸中でも、前回製作のTY-1300の納艇が終わっていたことが、本当に幸いという思いでした。
一週間くらい、『よかった、あの件が済んでいて、良かった・・・』と唱えていました。
まず、こうした被災した状況の中で製作を続けることは、精神的にも体力的にも非常に困難です。
ただでさえ納期がずれ込んでずれ込んで、やっとの事で完成した艇でしたので、本当に良かったと思いました。



リフォーム業者も、こうなるなんて予想はしていなかったでしょう、悪気なんかはないのでしょうが、もう少し後先のことを考えてリフォームして欲しいものでした。
まぁ、私がリフォームをお願いした訳ではなく、既にリフォーム済の中古物件を購入したのですが。

被災後、まだ購入して1年ちょっとしか経たないのに、この中古住宅リフォーム販売会社からはお見舞いの電話一本ありません。

昨年末、受けられると思っていた住宅ローン減税も、耐震補強がなされていない古い家屋であったために申請はできませんでしたし、これは私が勉強不足だったこともありますが。

古いボロ家を激安で買い取り仕入れ、業者泣かせの格安でリフォームした後、高値で中古住宅を販売する業者が日本には存在します。

よくTVのCMもしているし、もうあえて公の場でこの会社の名前は公表しませんが、とにかく、パッと見の見た目だけのリフォームです。リフォームにお金をかけると、利益がその分少なってしまいますからねぇ。
こんな考え方の会社のリフォーム施工で、価値が足されたのかどうかまったくもって疑問です。

震災後、住宅ハウスメーカーの展示場を回る事にもなりましたが、同じ『家を販売する』行為でも、こうも考え方は違うのかと思ってしまいます。

まぁ、なんというか、外装はオバサンの化粧のようにペンキで塗ったくって、内装は古い内装の上にそのまま板を張って新しい壁紙を張ってあるだけ。
お風呂も、古いタイル張りのお風呂の中に、どうやって入れたんでしょう、一回り小さな箱の浴室が入っていたりします。
そして、今時、断熱材すら入っていない家がありますでしょうか? 夏は暑く冬は寒い家です。
せっかくリフォームをするのに、その後そこに住んでいく人の事なんて微塵も考えやしない、利益追及の事しか頭にないリフォーム会社って事です。

住んでみてから判明したのは悪いことだらけ。
ただし、パッと見の見た目だけは良いんです、新品のお風呂とか、新品の対面キッチンとか、安っぽいけど新しいフローリングとか。




今期のご契約なら、シャープ50型液晶テレビ、プレゼント!! とか。。。




しかし、それらに惑わされないでください。

これから中古リフォームの物件購入を考えている方は、よーくお考えください。
今では法律が変わり、耐震補強をしてないとそういう販売ができないとか?なんとかになったらしいですが、詳しいことは知りませんが、とにかく古い家は危ないです。

私の選択が、良いダメな例です。 
  


●翌日深夜、4月16日1時25分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ12km、マグニチュード7.0]の地震(本震)が発生しました。

この時、余震を心配していた私たち家族は、車中泊を続けていたので、家の庭の車の中であの凄まじい揺れを体感しました。
車のスプリングのお陰で揺れが増強していたのか軽減されていたのかわかりませんが、とにかく凄い揺れ方でした。
揺れと同時にスマホはビービーと緊急地震速報音を鳴らし、『地震です!地震です!』。この音はしばらくトラウマになりました。

車のテレビをつけると、なんと津波警報まで出されおり、割と海に近い我が家でしたので、あの東日本大震災の時の状景が脳裏をよぎりました。

すぐさま車のエンジンをかけ、国道に出ますが、同じように構えていた人は多かったようで、しばらく走るとすぐに渋滞にハマりました。

渋滞にハマっていると、なにやらプロパンガスの匂いまで漂ってきたので恐ろしくなり、Uターンをし、脇道からとにかく山手の方へ走りました。

走りながらもグラグラと揺れを感じるくらいの余震を食らいながら、周りの車に釣られて、走った事もないようなローカルな山の上にどんどん登っていきました。

道はどんどんどんどん狭くなり、ミカンの木を横目に、離合もできないような細い山道をひたすら登っていきます。
そして、ついには車もUターンできないような頂上付近でつっかえてしまいます。
同じように登ってくる車は後から後からどんどん登ってきて、前にも後ろにも行けない状況になり、恐怖を覚えました。

それから3時間くらい経って、ようやく下山できました。津波は1mを観測しただけで済みました。
この日も、小学校グランド、車の中で寝ました。

車中泊の際は、車にテレビがついていると安心です。 
TVチューナー内蔵のタブレットも、車のエンジンをかけずにTVが見れるので役に立ちました。

地震が起きると、断水、停電してしまいます。
停電は一時的でしたが、水はしばらくは復旧しません。

地震後、すぐにお風呂の水を貯めていたので、1日分の入浴はかろうじてできました。
余震が怖くて、なかなか家の中でくつろぐ気にはなれません。家の庭の車の中にいるだけでも恐ろしかったくらいです。

明るい時間に携帯の充電を済ませ、上から何も倒れてこないような広い場所を探し、車中泊を続けました。



●本震後、すぐに近くの小学校の教室が避難所として開放されたので、救われました。
最初の数日間は小学校グランドで車中泊を続けましたが、やがて限界が来ます。
ナフタリンの匂いを我慢できれば、足を伸ばして寝ることができますので教室で寝泊りするようになりました。

コンクリート造の割と新しい小学校だったので、安心感も違います。
しかし、度重なる大きな余震に、次は何が襲ってくるのかという恐怖に襲われ続けます。

震源から少し離れた避難所だったので、市内の避難所等と比べれば恵まれた方のようでした。
そういったローカルな情報源は、やはりフェイスブックからです。
おおくの知人も被災し、頑張っていたので、心痛みましたが、みんなが頑張っていました。

小学校には市の職員が出向いて先導してくださり、地元消防団の方などが率先して水の確保や支援活動をしてくれました。

避難所生活の時、役に立ったのは、折り畳みのテントです。(丸く折りたためるやつ)
目ざわりのようにも見えますが、周りの方からはよくぞ持ってましたねそんないい物、みたいな風に言われますし、乳飲み子がいましたのでプライベートが確保されます。
仕事は避難所からの通勤となります。


●しかし、避難所生活も、少し続くとこれまた限界がやって来ます。
被災して一週間くらいだったでしょうか、長い避難所生活もやはりストレスをかかえてしまい、気分転換にまた車中泊をしてみようと、一度避難所から出てみました。

色々なことを考え、泊まる場所を探しました。
もしかしたら、次こそは大津波が来るかもしれない、山に居たら崖崩れ?阿蘇山が大噴火したらどうする?
考えだしたら、結局どこにも行き場がありませんでした。
見えない敵から逃れ闘っていました。
本当に思考回路もどうにかしていました。

被災してしばらくは頻尿にもなりました。常に緊張した状態が続いていたのだと思います。

そうして点々と寝る場所を探しながら、何も知らず、気のままに三角の東港まで来てみると、

そこには支援で駆けつけたと思われる10管区海上保安庁巡視船さつまの姿がありました。

その白く大きい巡視船が停泊している姿を見れただけで、弱った熊本を守りに来てくれているんだなと、凄~く心強く、とてもとても励まされました。
調べてみると、入浴、給水給電支援活動をしてるということでした。
支援を受けられる時間帯も区切られており、巡視船さつまのお世話になることはありませんでしたが、見れただけで励みになりました。

この日は、世界遺産となった三角西港で車中泊をしました。


●こうした、寝床を点々としていることを知った仕事上の知人が、ウチに泊まりに来なっせと言ってくれたので、一晩だけお世話になりました。
足が延ばせる、柔らかい布団で寝る、電気がつく、水が出る、幸せなことです。

本震があり1週間以上経っていましたが、なかなか傾いた我が家で寝る気にはなりませんでした、家が完全に潰れてしまうのではないかという恐怖で。


●やがて、お世話になった避難所である小学校からは完全に出て、水も出るようになった我が家の庭で、やはり車中泊を続けます。
それでも余震は続くので、怖いんです。
幸い、家の歪みだけで済んだ平屋のほうで、これまでの通りの生活を徐々に取り戻して行きました。
いつでも大きな揺れがあったら逃げられるようにと、リビングから外に逃げる準備を怠りませんでした。(玄関側は危ないので)

ウチには、応急危険度判定は、結局来てもらえませんでした。 
どんなに家が傾いていても、市があらかじめ指定した地域しか回らないそうですあれ。
そもそも、市役所自体が被災して立ち入りもできない状況だったので無理も言い辛かったですが、なんかちょっとおかしいと思いました。罹災の判定とは無関係だったにしろ、要請しても来てはくれませんでした。

罹災証明の申請など、申請関係は出来るだけ敏速に行動しました。こういった情報も、フェイスブックのシェア情報でまず最初に回ってきます。
現在は、ありがたい仮設住宅への入居を申請中です。


●今回の地震で、不幸中でしたが幸いにも我が家は地震保険には入っていました。
被害の全額は賄えませんでしたが、何もないよりはこれから開けてくる道が全然違ってきます。

水や非常食の備蓄にしてもそうです、私は震災1週間前に水やレトルトご飯を偶然にも買っていました。あると安心感が違います。
地震後の3日目には、スーパーや量販店での食料と水の陳列棚が空になります。この光景にも恐怖を覚えました。残っていたのは、酒類と乾物。酒飲みさんには良いでしょうが・・・。
ホームセンターからは、乾電池、水、ブルーシート、カセットコンロ用ガス、等が早々と売り切れとなります。

震災から2か月たった今、震源から少しはなれた場所のスーパー等は、これまで通りの通常のお買い物ができています。 マクドナルドも食べれています。

まだまだ被災をして不便な思いをされている方や、自治体からの対応に不満がある方も多いというふうに聞きます。冒頭でも申しましたが、一日も早い被災した皆様と熊本の復興をお祈りいたします。

私もこれからどのようにして生活を立て直していくかは模索中なのですが、命があっただけでも幸い、頑張るのみです。

震災後は、恐怖のあまりビデオを回す余裕すらなかった2か月間でした。
とにかく、この上ない恐怖は味わった!

そして、まだ地震は終わってはいませんが、今回の地震で熊本へ向けてご支援していただいたこの世の全ての方々に心から感謝しています。
次、もしも万が一なことが起これば、今度は自分が支援する側に回りたいです。


と、記録せずにはおられないこの二カ月間でした。


と、タカポンは、お陰様で前向きに元気です! 
ご心配してくださっていた方は、この記事でどうぞご安心なさってください。
ですので、お見舞いコメント等もなされなくて大丈夫です!
これまで通り、既読スルーでお願いします!

また、後述いたしますが、来月には楽しいラジコンボートのイベントも開催予定となっています。
今後もこのブログで楽しい話題をお伝えしていけたらなと思っております!

熊本地震wikipedia


(7/16 WSRC 菊池川サマーミーティング に、あの 1/100 宇宙戦艦ヤマト ラジコンがやってくる!?)

ADCP 搭載用 測量ラジコンボート 【納艇】 FRP製 自走式無人調査船 オーダー製作『 TY-1300 』

2016年03月31日 16時25分04秒 | ■雑談・その他

ついにこの日がやってまいりました。 データ取得がうまく行けばこのまま納艇です。
場所は、熊本の緑川河川敷です。日頃は地元の建設コンサルタント会社さんも定期観測を行っている場所です。
本番さながらのテスト測量をということでここを選びました。


機材が載ると、いよいよそれらしくなったラジコン調査船。 全長130cm 全幅50cm 乾燥重量12Kg
モーター2基2軸 12v


作っておいて良かった専用の船台。準備や作業がし易く、搬送時も固定して安心。(付属品です)


機器搭載用のボート中央に空いた穴?筒の最終調整中。
万が一の際の救助用ゴムボートも準備してあり、安心して作業できました。


ADCP機器を搭載しての初出航。 ADCPの価格を聞いてビックリ、めちゃくちゃお高い機材なので緊張が走ります。


微速前進中。 データの収集はOKでした! モニタリングの情報は時折途切れることがあったそうですが、
大事な収集データは調査船上の機器の中にきちんとセーブされておりました。


中速前進中。 2軸のモーターを左右独立操作する事により超信地旋回も可能ですが、そちらは動画にて。
操作には少しコツが要りますが、実船と同じ動きをして面白い操作です。


最大船速前進中。 
今回はADCPが載っているので、携帯のスピードメーターで速度計測する必要はありません。PCモニターに表示されます。
機材を載せていたにも関わらず最大速度は5.8m/sと、第1回テスト走行時以上の船速が出て、ダイナミックな走りを見せてくれました。バッテリー満充電の賜物。
しかし実際の測量時にはここまでの速度は必要ないということで、なんとなく安心です。 何事もMAXパワーには
トラブルがつきものです・・・。  今後、徐々に使用状況を変えてテストし、様々な用途で活用して行かれるそうです。


そしていよいよお嫁に巣立つTY-1300(TT) 一緒に過ごしてきた開発・製作期間丸1年。
経験はまだありませんが、愛娘の結婚式が終わってほっとしているような安堵感です。少しそわそわ。
今後どのようなトラブルが待ち受けているかもわかりませんので、誠意をもってアフターサポートして行きたいと思っています。



ADCP mounted on a radio-controlled model boat.

ADCP 自走式無人調査船・測量ラジコンボート 製作依頼の企業様へ最終調整訪問

2016年03月25日 00時04分42秒 | ■雑談・その他

白ゲルコートを吹き付け、サンディング、研磨、ガンネルの装着で、それらしく見えるようになった調査船の全容です。

この日は、ADCP機材の取り付けクリアランスを見たり、搭載した状態での重量バランスを
見るべく、久留米市にある建設コンサルタント企業様の本社へ訪問致しました。


機材を収める筒は、ゲルコートを塗布した分だけ狭くなっており、
取り付け時にかなりタイトになっていたので、今後更に要サンディングです。


ゴニョゴニョと仕上がりの言い訳をしています。


今回この製作の話しを持ちかけてくださった地理空間情報部のYさん。
取扱いの注意点の説明をしている所です。


機材を搭載して持ち運びたいとの事で、持ち運びハンドルの位置も決まりました。
船体重量は12kg、ADCP機材は5.4kg。全長130cm 全幅50cm
このボートの型式名称は、船底がTの字形状をしているので、Tボート『TY-1300』と名付けました。

次週、実際に機材を積み込み、実際に河川でデータ収集のテスト走行です!

※ADCPとは ( Acoustic Doppler Current Profiler )
超音波のドップラー効果を利用した、多層流向流速計の事です。
導入して活用されている所はまだまだ少いそうです。

ついに公開! 自走式 無人調査船 プロトタイプ 初テスト走行 ADCP ラジコン ボート

2016年02月17日 08時39分10秒 | ■雑談・その他


2016年2月3日
無人調査船 テスト走行・電流値測定・船速測定を行いました。

すべての始まりはこのブログへいただいたコメントからでした。
一昨年前に某建設コンサルタント会社様より、測量用の自走式ラジコンボートの相談を頂きました。
その後、共同開発と製作を行い1年が経ちました。

こちらの動画は、その完成したプロトタイプのラジコンボートテスト走行動画になります。
超音波測定器(ADCP)を搭載して、無線操縦させる事ができる自走式無人船です。
デッキ形状は現在ご使用中の機器専用に合わせたオーダー製作になります。

これを用いて、河川の深浅・流量測量、洪水流量観測等に使用される予定で、作業安全性の向上に貢献します。
今回の為の新考案特殊船体形状により、ローリングを抑え、余力のある動力源を選定し、ハイパワーかつメンテナンス性に優れた構造にいたしました。

今回のテストでは12vシールドバッテリー2個、合計で8.6kgのバラストでした。
このバラスト量に対しての今回の船速はかなり良い結果だったと思います。

現在の最高速度、秒速5.2m/s 時速19km/h
今後、船速の更なる速力UPも可能です。

GPS自律航行機能は現在はありません。
マニュアル操作専用のラジコンプロポによる操縦になります。

今後、更なる走行テストを行い、実際にADCP機材を載せてのデータ収集テストを行った上での
納艇となります。