タカポンチャンネルの更新情報、DIY、車、ボート、ラジコンなどを気ままに週1で更新中♪ 他では呟かない事をここに呟きます
タカポンチャンネルblog 【YouTube/TAKAPON CHANNEL通信】
第二回ラジコン船プチオフ会in『浮島周辺水辺公園』+第38泰栄丸の離型実演
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●予報とは裏腹の好天候に恵まれ、泰栄丸さん率いる第18泰栄丸と第28たくみ号も来熊!!
そして友人のW氏ファミリーも交えての楽しいオフ会となりました☆
いつ見てもスバラシイ泰栄丸さんの18号と28号!
泰栄丸船主で船長のA.U氏コメント:
『泰栄丸とたくみ号のランデブーいい画像ですね。この画像だけでは模型船と思えません・・・』
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●ご覧のような和やかなムードの中・・♪
浮島周辺水辺公園も広く、釣り人が居ないポイントは、走航にはベストポイントだという事に最近気付く・・・
ココだと『象さん湖』よりも条件が良く、沈み瀬も無いので座礁の心配もない☆
道路に面した直立消波堤もあるので、おそらく『PLH31しきしま』の進水式はココになるだろう☆
(その時はユニックのクレーンを使うでしょう・・。)
A.U氏:『秋の終わりを告げる和やかな日差し、天気良すぎ!
W・Jr君は大きくなったらこの光景を思い出すことでしょう・・・』
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●第18泰栄丸は相変わらず実船さながらのヒールをかましてくれる♪
A.U氏:『ヒールの具合、良好! ・・・でもなんか変?とこの辺りで気づく!!』
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●バルパスバウ(球状船首)が造る「かき分ける波」にもまた迫力がある。
A.U氏:『姿勢は戻るけどデッキに乗った水が掃けて無いような・・・』
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●ショッテルドライブ駆動の第28たくみ号も快調☆
W氏&ジュニア君も喜んで体験操舵~♪♪
A.U氏:『たくみしゃんは相変わらず即席船にしては想像以上の上出来!』
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●我が『ひごかぜ』は、RCユニットを換装しての公試となりました。
泰栄丸達と一緒に走らせると見劣ってしまう・・・;
走りは申し分ないです☆ その後、
ラダーリンケージの、プラ製ボールジョイントのねじ山が切れ、リンクが外れるというトラブルに見舞われ、その時点で公試終了。
毎度毎度、回を重ねるごとに色々勉強になります。
A.U氏:『ひごかぜはやはり甲板とブリッチが欲しいですな!』
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●『うぉ~~~!!』 この泰栄丸の実船のようなヒールに、ギャラリーは終始歓声・・☆
A.U氏:『旋回中の引き波とヒール各、良すぎ!画像ください!』
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●『うわぁぁぁぁ~~☆』 ご覧下さいこのバルパスバウ付近と引き波!!
A.U氏:『この辺りで、デッキに入る水を軽減するブリッチ横の通路にはめる
フロートを持って来るのを忘れた事に気づく! ま、何とかなるしょ・・・』
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●『うわぁぁぁぁぁぁ~~~!!☆』
A.U氏:『取舵で船を起こそうとするも間に合わずフロート
無しでの3倍強の水が重たく当て舵効かず・・・』
『うああぁぁぁぁぁ~~~~お!!!☆』
『うわ~~~ぉ・・・ んっ!? うわ!!』
『どぅわあぁぁぁぁ~~~っ!!!???』
『あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!!!!w(゜д゜;)w』
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●『て・・・、転覆・・・・・!?w(゜д゜)w』
泰栄丸、まさかの転覆です・・・・
原因は判っていません、コメントにて朝鮮日報・時事通信の連絡を待ちます・・
A.U氏:『見事に横転→転覆 第10管区の保安部にイーパブ発進!
画像は熊本支社のヘリによる事故現場の空撮(笑』
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●たくみ号も全力で救助に向かいます!! 『ぬぉぉぉぉぉーーー!!』
A.U氏:『サルベージが10管より先に現場に到着!』
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●が、しかし、転覆した勢いで外て沈んだ艦橋が、海底の巨大な海草に引っかかり
曳航しての救助ができません・・・・・;!?
タカポン:『どうする、どうするっ(TT);!!??』
W氏:『どうするったって、俺達にはどうすることもできんし・・・(--;)!!』
A.U氏:『サルベージの救助により乗組み員の電気系統君は無事救助!』
と、そこへっ!!
な・ なんとお次は、ゴ・・・ ゴ・・
ゴジラが来襲ぅぅぅぅ~~~~!!!!
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●ではなく、身を徹して救助に向かった泰栄丸さんご本人様・・
ボク達なにも出来なくスミマセンでした・・・(TT)
開催場所をココにした私も責任を感じてなりません・・・;
こういう時の為に、『ウエストハイウェーダー』は購入しておこうと真剣に思ってしまいました・・・m(__)m
泰栄丸さん、寒い中ホントお疲れ様でした、どうかお風邪をお引きになりませんように(><;)
A.U氏:『人間起重機によるサルベージ作業に取り掛かる。この起重機0.05tは乗降可能!』
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●陸揚げ後、乾燥中。
走航中もそうでしたが、こうしているとギャラリーが頻繁にお声をかけてくれます。
記念に写真を撮っていかれる方も。
大きさ、形、造り込み、どれをとってもとても目立つのでしょう☆
転覆したにも関わらず、終始落ち着いた泰栄丸さん。
そして、まったく気にもせず稼動する泰栄丸の電装部品の数々・・・;
この第18泰栄丸、転覆しても全く平気な、完全防水仕様だったのです・・・(☆o★)
恐れ入りやした;
A.U氏:
『港に駆け付けた乗組み員の知人も安堵の表情!以後、福岡海難審判庁似て審判が下される。
T船は度重なる主機関の換装工事に伴い船内設備のバランスがとれていなかった事。
海水仕様の船体を淡水仕様に変更した浮力的問題。
幾度となく構造変更により全体バランスが(特に船尾が軽量に成り過ぎていた)取れて居なかった事。
が今回の事件に結び付いたと思われる。
船首によると2.4G化に伴い大改造劇的ビフォーアフターとの事で泰栄丸は暫く改修工事に入るとの事。』
そうしながら、浮島周辺水辺公園でのオフ会は終了。
引き続いて、泰栄丸さんが、次に製作を進めている『第38泰栄丸』の
メス型からの離型作業を実演していただけるという事で、なんと製作中の船をご持参頂き、
タカポン造船所に場所を移し、それを行いました!!
【第38泰栄丸・離型の義!!!】
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●ドーーーン!!
これが泰栄丸さん現在製作中の、『第38泰栄丸』!!
おそらくこのBlogにて、この世に初公開です。
この未公開の新造船に加えて、企業秘密の『離型作業』、只今、泰栄丸さんに無許可未承諾で
勝手に公開しております。
(特に口止めされなかったし、多分いいと言ってもらえるだろうと思い・・・^^;)
にしても、デカい。 写真では小さい感じに写ってしまいます。
A.U氏:『何やら生まれそうな雰囲気!陣痛・・じゃなく胸の鼓動が・・・』
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●この素晴らしきFRP施工術・・・ 本職の人も太鼓判を押されたそうです。
タカポン:『コレ、どう見ても売り物です・・ 製品です;』
A.U氏:『父と子の会話「生まれるってョ」』
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●W氏ジュニア君。 彼は自らこの船の中に入っていきました・・・;。
小学一年生が丁度スッポリ入るサイズ。
A.U氏:『ち…ちびッ子がすっぽり! 新しウォータートイ?か・・・』
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●その大きさに感動した後、いよいよ『分娩』、いや『離型』です。
泰栄丸さんは言います、
『いや~、型から船が抜けたときは、子供が出産した時と同じ喜びと感動がありますよ~(^^)』
なるほど、わかる気がします☆
A.U氏:『奥さんしっかり!じゃなく船主さんしっかり!』
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●固定していたボルトを外し、前をホジホジ、横をホジホジ、後ろをホジホジ、
途中で水を注水し、『パリパリ』言わせながら徐々にメス型から船体を剥がしていきます。
そして、作業開始から泰栄丸さんは難産との格闘を繰り返し、数十分はたったでしょうか・・・・
A.U氏:『造船のラマーズ法・・・「バリ・メキ・パキッ」』
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●『パッカ!!』
ギャラリー:『あ!! 産まれた~~~!!!』(歓声☆)
見事です。第38泰栄丸はその半容を露にしました!!!
ここまでくれば後はもう片方を剥がすのみ。
A.U氏:『頭の方が見えて来ましたよ・・・もう少し!』
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●ドーーーーーーン!!
完全に産まれました。 女の子です。(いや船はたいがい全てがメスです。)
いやぁスバラシイ。 もうそれしか言葉ないです^^;
A.U氏:『色白の女の子です! でも待てyo 突起物が・・・』
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●こうやって、第18泰栄丸も産まれたんですね~。
泰栄丸さんいわく、18号の時は安産で、直ぐパカッと剥がれたそうです。
どうやらその時の気候にも左右されるようです。
こちらの船、泰栄丸を40cmオーバーします;
モデルとなる船は実在せず、これから泰栄丸さんの創造する船に仕上がっていきます。
構想としては、実船の第18泰栄丸の次号船としてかつて建造予定があった、
発電機で発電してモーターを駆動させる『ハイブリット船』となるそうです。
はやく水上で走る姿を見たいですね☆
A.U氏:『やっぱり突起物が気になる・・・でも女の子!』
泰栄丸さん、今日は遠いところから遥々お持ちになり、素晴らしい離型実演をありがとうございましたm(__)m
また、不幸中の幸いといいますか、貴重なネタをゲットすることができました;
W氏ファミリー、今日も素晴らしい感動を共感していただきありがとうございました☆
是非、W氏もジュニア君の為にも一艇建造いっちゃいましょう☆
今日は巡視艇『ひごかぜ』の模型実物大図面の作成。
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作成って程のものでもないんですけどぉ、
模型の全長87cmに合わせて、拡大コピー。
この写真からの方法、厳密に言えば、何らかの誤差が生じてるんでしょうけどね・・
まぁ大体で・・・ 本物の図面でもありゃいいんですが・・・ 国家機密だしょうし・・・
海猿になってスパイでもするなんてのは一番訳わからんし・・・
これしか方法ないので・・
しきしまもこの方法だし・・・
パッと見、巡視艇と判ってもらえればそれでいいでしょ・・・^^;
これを元に、ハルの延長量出しや、艦橋を作りたく思っています。
こうやって艦橋も含めて見たら結構大きいし見栄えるんだな~、と思いました。
でも、池に浮かべて少し走らせたら小~っちゃくなっちゃうんですよね~。海ならなおさら。
これは実船でも同じで、遠目で見てて小さい船だな~と思っていたら、
近くで見たら意外にデカかったり! 船の不思議。
『へらくれす』邪魔っす・・・
この船は年内に完成させたい・・
そしてあの船は来年の・・
続・灯油ポンプの実験
泰栄丸さん:『ポンプ、アレ~、縦置きにしてみっとどぎゃんですか!?』
タカポン:『どぅお!! なるほど!!』
確かに、元々は立て向きに使う商品。それに縦置きにしてハルから
飛び出したとしても、後々どうせ上に艦橋乗せれば見えなくなるからいいんだ☆
と、ニヤニヤ思いながら、早速現状のポンプ形状で縦にして実験してみる・・・。
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●泰栄丸さんのアイデア・予想は的中!!
一発起動!!
予想以上の底力!!
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●これは先日の実験時よりもはるかにポンプの性能を発揮しているように見えます!
コレだけのパワーがあれば冷却装置としての役割は十分!!
これはもう縦置きへの改良決定ですね☆
ただし、縦置きでも、やはり一度エアーを噛んでしまうと、水流の機能低下もしくは
水流停止してしまいます。
しかし、縦置きの方が復帰が簡単! 一度電源を落し、パイプ内の水が抜けて
再度電源を入れると直ぐに元のように吸水を始めます。
これはイイ~。
あぁ~もう1ch欲しいぃぃ(><;)
もう1chあって、リモコンでスイッチの入り切りができれば一番いいんですがぁ~、
そのためにプロポ買ってたら本末転倒になってしまうんで、設置方法を工夫します(^^;)
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その後、この実験結果を早速UPしようとPCに向かっていたら、
なんだか横から『ジリジリジリジリ・・・』うるさい・・・
何かなぁ?と思って見たら・・・w(゜д゜;)w
私、アンプレシーバーにバッテリーを繋げたまま実験してたらしく、
さっきの実験で知らない内にアンプレシーバーに水がかかっていたせいか、
アンプレシーバーがジリジリと悲鳴を上げているではないですか!!(TT;)
即、バッテリーを抜き、船体を逆さにすると、出るわ出るわ・・・水・・;
ポンプに夢中で気付かなかった・・;
死んだかな・・(--;)?
乾燥させて、明日に動作チェックをする前に、RC装置の交換を準備し始めました・・・;
RC装置の防水も大切な事がわかりましたとさ・・・
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●さぁ、ココでジャンクで仕入れていたカーラジコンの出番です。
使えるかどうか試したことがなかったので不安でしたが、
クリスタルを交換し、ちょっと強引に繋げてみると、『起動した!!』
バックに入れた時の反応も、タミヤのアンプレシーバーに比べて、ずば抜けて良い~!!
というか、直ぐバックに入る!!!これで急速ブレーキができる♪
採用決定ですねコレ☆
ただ、ヒートシンクがパイプ通す程の凹凸が無いので、ここも工夫しないと・・・
泰栄丸さん、ご連絡ありがとうございましたo(^^)o
◇中学時代に、友達T氏から5000円で買ったタミヤ・アバンテのRC装置、
1/350戦艦武蔵→PT-15→アトランティオ→ひごかぜ、と換装を繰り返し、
ようやく退役です・・・お疲れ様でしたm(__)m
乾燥して使えたら、いつか将来また船の上で活躍してもらいます☆
なかなか艦橋製作に移りませんが、ココしかりやってないと
艦橋乗ってからでは面倒なので・・・ しばらく続きます。。
第二回PC124ひごかぜ公試(冷却水ポンプテスト) in 浮島水辺公園(熊本・嘉島)
天候、曇り。 やや寒い。
の下、ポンプテストに行って参りました。
そして友人W氏の協力の下、イイ画像も沢山撮れました♪
前回のブログコメントにも有力情報が入り、
例の灯油用ポンプ、潜水艦モデラー界では既にかなり重宝されている物だという事がわかりました!!
ブルーワールド・工作室・灯油ポンプ改造
共通するポリシーを感じられずにはおれません^^笑
◆ポンプテスト、結果から言いますと、『OK!!Good Good!!』
ただ、あのポンプの特性を理解するまでに少し時間はかかりましたし、改善点が必要な事も判りました。
【改善しなくてはいけない点】
吸水口は、スケールモデルを犠牲にしないようにと控え目に船外へ出していたため、
なかなかペラの水圧を受けられず、航行する水圧でないと水が取り込めない状態でした。
吸水口はペラの目の前まで延長して設置した方が良さそう。
テスト航行開始当初、なかなか役目を果たしてくれないポンプにしびれを切らし、
おそらく噛んでいるだろうエアーを抜きポンプ内を完全満水にしようと、排水口を口に加え思いっきり吸ってみる・・・。
『熱ッつ!!!!!』
口内を火傷しました・・・
停滞していた冷却水は、モーター&アンプの熱で熱湯になってました;
猫舌で、今でも舌がザラザラします・・・
やはり相当な発熱ですよコリャ・・; made in CHだからか!?
そんなこんながありながら、『コレでもか!!』とポンプのスイッチを3~4回入り切りしていると、
スイッチを入れた直ぐのモーターは一番レスポンスがいいのか、その内に『ギョイーーーン』
と流水を始めました☆
ココが一番のコツのようです。
『コレコレ・・♪』
成功です☆
初めの勢いが肝心、一度流れに乗ればずっと排水し続けてくれました。
それでは以下、本日のテスト結果画像群です。
●ご覧下さい、単三電池二本でこのレスポンス!!
●一番上がモーター用排水、下の二本がアンプ用。
●引き波も申し分ない、満足行くものとなっている。
●引き波も申し分ない、満足行くものとなっている。
●たまに冷却水の排水量が少なくなる。 何らかの拍子でエアーを噛んでいたのかもしれない。
●引き波も申し分ない、満足行くものとなっている。
●引き波も申し分ない、満足行くものとなっている。
今日は浮島水辺公園、メインの湖には釣り客が多く、
邪魔はできないということで内側にある人工の池を利用。
そしてメインの湖は湖で、結構水草が大繁殖している部分もあり、
やはり『象さん湖』が今のところ一番ベストな航海場所のようです。
●引き波も申し分ない、満足行くものとなっている。
こうやって走らせていると、早く艦橋を乗せたくなる思いにかられました。
●これは流石に乾電池&モーターの連続使用で排水量が減ってます。
ずーーっと回しっぱなしじゃそりゃしょうがあるめぇ・・・
それでも流れが無くなるよりは『点滴程度』でも流れがあった方が冷却のためには良い。
●yoshiさんのサイトで勉強になりましたが、吸水口をペラ目の前に持ってくると
ホントに『ポンプは要らない!?』に成るかもしれません・・・^^;
これは改良後の総合的な判断後に決定したいと思います。
●テスト最後の方はなんか舵の効きがおかしいと思っていたら、やはり数回『沈み瀬』
に激突していたせいか右舷側ラダーが綺麗に曲がってました。泰栄丸さん・・笑
この写真に問題の吸水口が二つ写ってます。吸水力のあるポンプならこれの方が
見た目的にも良いですが、今回のポンプの場合はペラ目の前まで延長させた方が良さそう。
そして、それで『コレでもか!!』ってくらいグングン流水して排水してくれるなら、
ポンプ自体がホントに不要・撤去となっちゃいます^^;
これは次回の実験課題に!
今日はW氏、ご協力に感謝です☆ また次回は、ご家族でのご参加を楽しみにしています^^
【はじめてこのblogをご覧になられた方へ】
アクセス頂きありがとうございます。
ここでは、模型のラジコン船をDIYで手造りしていく行程などを紹介したり、
それ系統の遊びの日記を綴ったブログです。
はじめての方は、カテゴリー別に閲覧されるとわかりやすいです。(最新記事がTOPに来ています。)
中でもメインカテゴリーは『1/30 PLH-31しきしま』です。
blogでは途中からの製作レポとなっていますので、それまでの製作記は『タカポンの船の部屋』をご覧下さい。
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ついに発見・・・ 格安!!『巡視船』水冷用ポンプ代替品・・・
●前回の公試後、アンプとモーターの冷却は必需であると感じ、
その冷却用のポンプが『身近』に、『格安』で、『軽量』で、手軽にないかとず~っと探していました。
でもなかなないんですよね~、ポンプを一から造ろうにも、どうしてもシャフト部分の水密に難が出そうだし・・・
で、ひたすら探し続けました。 そして、以下のような結果となりました。
【第一号案】:『鑑賞水槽用小型ポンプ』
770円位で実際に購入、「やった~、程良いサイズでお手ごろなのあるじゃん♪」と思いながら家に帰りバラしてみると、
想像とは全く違った構造だった為、全く使えず・・・、ボツ・・。
勉強勉強・・・;
【第二号案】:『電動ウォーターガン』
電動水鉄砲のポンプ。 これは季節外の商品のせいか、ネット上どこを探せど在庫なし。
しかも値段は送料別で1470円。 既製品のそれ用ポンプに比べりゃ安いけど、夏になるまで待てない・・・;
(でも機能的信頼性はこれが一番かも。)
そして、ボーっとオークションサイトをサーフィン中、ついに発見!!
近所にも売ってありそうだったので直ぐに買いに走りました!!!
↓
↓
↓
【第三号案】『灯油用電動ポンプ』 (白い棒の先端部分が遠心ポンプになっている)
もうコレしかないと思いました。 駆動も単三電池たったの2本!!
価格もなんと400円!! 重量も駆動用電池が少量なことも相まって軽量!!
あとは加工次第!!!
そして、実際にポンプのみの機構に加工後、『イケそう!!』な事が判明しました。
流水量的には、まぁまぁ機能的目的は果たせる程度。
排水口を一つにまとめるなら、あのスケールチックな『冷却水排水』も可能かもしれません。
そして、このポンプの構造上、ポンプは喫水より下に設置する必要があります。
なぜなら、ポンプ内が満水でないと、ポンプは水流を起こしてくれません。
一度流れに乗るとその後は吸水して流水し続けるタイプです。
なので設置の際はその辺の工夫も必要です。
そしてその後、度重なる水流の実験と改良を重ね、搭載する為の最終改良を加えていた際に、加工ミス!!
第一号ポンプは昇天しました。
そして直ぐにまた量販店に買いに走ります。 なんてったって400円。
以下、タカポンが独自に開発した、ポンプの加工工程です。
(と言っても、行き着くところコレしか無いような気も・・;)
●とりあえず分離。 この時点で形状はかなり怪しくなります。 作動音もまるでピ・・・
●厚めのプラ板で、給水側と排水側の蓋製作。
●最近、ルーターも使い方によってはこういう使い道がある事を知る。
綺麗な円ができます。
●こんな感じに。 真ん中の白い線は、モーターへ続く+と-の配線。
●アルミパイプの差込口を開ける。 作業中の汚さは、今も昔も変わらない・・・
●出来上がり。 接着は、瞬間接着剤の硬化後、エポキシボンドで補強といった感じ。
素材の相性的にエポキシは剥がれやすかったので、境目にはまた瞬間接着剤を塗りました。
●船内への吸水口はこんな感じに。
このタイプのポンプでは、ペラと推進力の水圧で自然と水がポンプ内に流れていく仕組みにしないと、
ポンプ自体の力では吸水しません。 これでポンプ内を満水にさせて、ポンプを本格稼動させる予定・・
●そしてつい先ほど、やっと管を繋げてしまいました。
やけにゴチャゴチャしたように見えます。 吸水力が無いポンプなのでこうなりました・・・
排水はとりあえず側方にまとめて。
このアンプの冷却法は、泰栄丸さん秘伝の術を伝授・・・♪
それでは本日、午後から『浮島水辺公園』に公試に行ってまいります。
結果はまた明日の深夜にでも。
まだ現状ではどのようになるか判っていません、
400円ですけど、まだ自船の冷却ポンプ用には買われないでくださいネェ・・・
【その後↓】
☆ 第二回PC124ひごかぜ公試(冷却水ポンプテスト) in 浮島水辺公園(熊本・嘉島)
☆ 続・灯油ポンプの実験
☆ 続・灯油ポンプ改良(最終型)~船体埋め込み / 船体延長開始
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巡視艇(模型)ひごかぜ 初公試。
日曜日、ぞうさん湖にて公試してきました。
喫水の位置を確認したかったのが第一目的。
●疾走する艦橋無き船。
●バッテリーを後方に積むとバランスが理想に近づいた。
●疾走する甲板すら無き船。
●なかなか真横から撮るのは難しい・・;
●モデルとしている船。これを図面に使おうと思っています。
こうやって模型写真と実物写真をモロに並べると、ドコソコと違っている部分が浮き彫りになりますが、
これから少しづつ似せていくところです。
この後、甲板や艦橋、マストなど艤装が付いていく重量も考えると、
やっぱりちーとばっかし縦方向にも延長せなん感じです。
あと、モーターの連続使用(連続疾走)は、やはりモーターやアンプにだいぶ負荷がかかる様で、
冷却装置の設置は必需と改めて感じました。
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2モーター搭載版 大型クルーザーラジコンアトランティオ 白 |
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CL124ひごかぜ巡視艇 製作再開!!
久々のこのカテゴリの更新。
前回の熊本オフ会から興奮冷め止まぬまま製作してます。
で、いつの間にか、PCの予定がCLになっちゃってます、ハイ。
理由は、PCだとあまりにも船体の形が現状から違っていたという事と、
CLの方が全国各地に配備されていて、見てくれる人からはそっちの方が馴染み深いかなぁと思い・・・
いわゆる巡視艇『すずかぜ』型です、ハイ。
で、地元に所属する船を作っておかないわけにはいかないと、CL124ひごかぜになりました。
縮尺はアトランティオの最大幅に合わせ、大体1/22スケール。
それに合わせ全長も約86センチに切って合わせました。
それでは、前回、はるか大昔に更新した続きから順を追って工程をご紹介。
(前回までの工程はカテゴリーの『20メートル型巡視艇』をご覧下さい)
●木の棒で延長した隙間に、プラ板を貼り、強度を出す為にそこにFRPを張った状態です。
このFRPはよくホームセンターに売ってある補修用の物。2液式で使い勝手が良かった為にこれを使用。
ココまでは前回更新のすぐ後までやってました。
●ココから先は先日の熊本オフ会に目掛け、突貫でやった工程です。
船首付近の改造。 プラ板を差し込んで延長。 角度や延長量は写真見ながら大体適当です。
●パテの肉盛。 お風呂用とか、プラモデル用のねんどパテで大まかに造形。
●スタンチューブ、シャフト、ペラ、ジョイント等はアトランティオのそのまま流用。
●ラダー用のスタンチューブやシャフトも、中華製ラジコン船の余り物から流用。(ネジ山切るのが面倒だったので;)
ラダーは1mmの真鍮板から削り出し。 っていってもルーターで切っただけです^^;
この後ハンダでくっ付ける。
●サーボホーンも真鍮板を切って。諸先輩方皆様がやられている方法です。
ボールジョイントのリンケージは、ヤフオクで格安1000円落札したジャンクのカーラジコンから。(1台に3セットはあるかと)
ジャンクから部品探すのって楽しいですよね^^
まだそのジャンクにはサーボやら受信機やらアンプやら色々残っているので、コストパフォーマンス高かったたな♪自己満・・・
●先日の熊本オフ会で浮かべた時、あまりにも『船体延長しました』感アリアリだったので、泰栄丸を前に恥ずかしくもなって、
妥協してやらないつもりだった所に着手。 ヨジレて見えていた船体にパテ肉盛準備。 プラ板で盛り付ける高さの目安を作る。
4本ラインのビルジキールも、見えないからいっかな~♪なんて思ってましたが、ちゃんと続きを付ける事にしました。
(泰栄丸があまりにも妥協点が皆無な船だったので、いい影響を受けました☆)
●モリモリ~♪
(スクリューは、前回突貫工事で取り付けた際、いつの間にかペラ側が下がって硬化してしまっていたので付け直しです)
●そして今日の現状です。 これでも結構、削り盛り削り盛りを繰り返しました;
もうよかろうという事で一応ブログにUPしてみました♪
ビルジキールは内側の2本を短縮。
この船は間違いなくしきしまより早く完成します^^;
アトランティオ改造より、一から作った方が早かったんじぇねぇか?って噂もありますが・・・;
ここまでくれば結構意地です。
【はじめてこのblogをご覧になられた方へ】
アクセス頂きありがとうございます。
ここでは、模型のラジコン船をDIYで手造りしていく行程などを紹介したり、
それ系統の遊びの日記を綴ったブログです。
はじめての方は、カテゴリー別に閲覧されるとわかりやすいです。(最新記事がTOPに来ています。)
中でもメインカテゴリーは『1/30 PLH-31しきしま』です。
blogでは途中からの製作レポとなっていますので、それまでの製作記は『タカポンの船の部屋』をご覧下さい。
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11/3文化の日 活魚運搬船模型スケールラジコン『泰栄丸』、来熊~!!(プチオフ会in熊本)
んな事ぁどうだっていいんです。
今日は文化の日らしい事をして一日を楽しみました。
福岡から泰栄丸さんが『泰栄丸&たくみ丸』を持って遊びに来てくれました☆
既にご存知の方も多いはずの、今、話題の船ですよね♪
いや~素晴らしかったです。 後は画像でご判断ください。
なかなか画像で実物の素晴らしさを伝えるのは難しいですけど・・・
泰栄丸さんも、いつもは操船なさっていて写真が撮れず、
なかなか自分の船の走っている所の画像を見たことがないとの事だったので、ハマって撮りましたよ^^
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●ド迫力。 デカサ、形、完成度、挙動、引き波、どれをとっても素晴らしい。
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●走っている所を撮るハズが・・ 無意識の内に停船している画の方が多かったっす;
走っているときは見惚れちゃうんですよねぇぇ、迫力あって;
プチオフ会開催場所は、アノ珍百景にも登録された、江津湖の『象さん滑り台』があるため池。
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●天候は予報では『曇りのち晴れ・強風注意報』でてましたが、お天気良好、風もそよ風程度で、グッドコンデションに恵まれました☆
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●この、目に見える遠心力による旋回傾斜・・・ たまらん・・・
実物同様の挙動を見せてくれます。 ユッサユッサ・・・ ドンブラコドンブラコ・・・ ッという感じ。
写真では止まって見えますが、レダー2基とも丁度良いスピードで回転中!
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●艤装品以外、ホボ99%FRP製。 自作で雄型からの製作だそうです。
その工法だからこそ、この曲線だらけの難しいフォルムが再現できるみたいです。
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●事前にお写真を拝見させていただいていたのですが、実物見るとやはりデカイんです。
緋天さんの1/100長門を初めて見たときの感動もよみがえってまいります。
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●ホント堂々としています。 私、終始『たまらん・・・』
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●私の中のツボ、レーダーのメーカーロゴはさることながら、DoCoMoアンテナのロゴ・・
いい仕事してますね~; こだわり満載の船なんです。 そしてそのこだわりは外見だけではないんです・・;(後述)
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●製作中のタグボート『たくみ丸』もガンガン走ります。
ショッテルなんとかドライブ・・ で、ちょうしんち旋回も可能、クリクリクリクリ回ります。
救助艇兼・僚船として製作なさっているそうですが、なんとこの船は実物モデルがない想像船です。
なので泰栄丸さんデザインのタグボートとなります。 どなたか造船所の方、採用お願いします♪
艤装品が着くとまた一段と見栄えるでしょうね、今後の仕上がりが楽しみなタグです☆
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●象がお尻向けててすみません・・;
【泰栄丸データ】
船名:泰栄丸
全長1.425m全幅0.295m重量約0.025t 1/14スケール
冷却ポンプ搭載 540モーター仕様 (大人2人乗り(総重量150kg)のゴムボートをも曳航出来る牽引力らしい)
クレーンも全動作可動 具材は殆どがホームセンターで調達・加工流用
製作者:福岡県在住 A.Uさん (泰栄丸さん)
その昔、実船にはお父様と実際に乗船されていたそうで、図面は頭の中に・・・
シンナー臭・粉塵作業は、空き地や港など他人の迷惑にならない場所へ発電機を持参し遠征製作されていたそうで、
その造船根性にも脱帽です(TT)>
電飾も全部点灯します。その画像が、これだぁ!!↓↓↓
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●写真でお伝えするのは難しいですが、実船で点くところは全て点くそうです。
製作者のこだわり、
『点く所は点く!!動くところは動く!! でなからんとですね!!(そうでないとですね)』
素晴らしい。
この泰栄丸、その随所にあるこだわりが実ってか、12月号のラジコン技術に特集記事で
紹介されることが決まっているそうです☆
その前にタカポンの船ブログで特集してしまいました。ごめんなさい。
更に現在、この泰栄丸を40cmオーバーする大型船を製作中とのことで、
今後も注目度大です。 Blogへの掲載許可は得られましたので、今後も
時折紹介していけたらと思っています。
(何気に、襲い掛かる鯨のようにしきしまが・・・ しきしまと泰栄丸、感動の初対面でした☆ )
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●私の中のツボ2
船尾の中に水回りシンクが・・・ 照明も点いとるし・・ 童心くすぐるぅぅ;
楽しいオフ会は無事終了しました☆
また素晴らしいカンフル剤となり、今後もしきしま完成めざして頑張りたくなりました。
また、今回紹介していない丸秘仕掛け&流用加工品多数、かな~り勉強になりました。
しきしまに活かさせていただきます☆
はるばる福岡からお越しになった泰栄丸さん、今日はお疲れ様でした、本当にありがとうございました^^
次回は是非福岡でもオフ会を♪
(ハンドルネームはこのまま泰栄丸さんでよろしいのでしょうか??)
【番外編】
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●今回のオフ会に目掛け、突貫の前日徹夜で、せめて公試走行ができる状態にして持って行こうと、作っていった20メートル型巡視艇(延長したアトランティオ)、
ため池に着いて、初めて浮かべて、初めて走らせて5秒後に、水面下に潜んでいた小島(岩)に座礁、(海底と同色で判らんかった;)
フルスロットルで乗り越えたら、左舷側のペラが岩に当り、モーターのパワーでネジが緩み脱落、航行微妙な状態に;
パンツ一丁になって海底を探したが、ペラは見つかったものの、ペラを固定する専用特殊ネジも無くなり、
終了・・・
遊んだの、たったの5秒だった・・・
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●艦橋はおろか甲板すら間に合わず、『ビニール』っす。
モーターブラケットは『針金』・・・
ほんとに当日の朝方に、やっとここまでの状態になったんです^^;
でも5秒でしたぁ・・・(TT)
おまけにこの寒い中水に入ったせいか、少し風邪気味に・・・;;
この船はまたしきしまと同時進行で楽しんでいきたいと思います^^
今日はおしまい。
【はじめてこのblogをご覧になられた方へ】
アクセス頂きありがとうございます。
ここでは、模型のラジコン船をDIYで手造りしていく行程などを紹介したり、
それ系統の遊びの日記を綴ったブログです。
はじめての方は、カテゴリー別に閲覧されるとわかりやすいです。(最新記事がTOPに来ています。)
中でもメインカテゴリーは『1/30 PLH-31しきしま』です。
blogでは途中からの製作レポとなっていますので、それまでの製作記は『タカポンの船の部屋』をご覧下さい。