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ADCP 搭載用 測量ラジコンボート 【納艇】 FRP製 自走式無人調査船 オーダー製作『 TY-1300 』
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ついにこの日がやってまいりました。 データ取得がうまく行けばこのまま納艇です。
場所は、熊本の緑川河川敷です。日頃は地元の建設コンサルタント会社さんも定期観測を行っている場所です。
本番さながらのテスト測量をということでここを選びました。
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機材が載ると、いよいよそれらしくなったラジコン調査船。 全長130cm 全幅50cm 乾燥重量12Kg
モーター2基2軸 12v
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作っておいて良かった専用の船台。準備や作業がし易く、搬送時も固定して安心。(付属品です)
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機器搭載用のボート中央に空いた穴?筒の最終調整中。
万が一の際の救助用ゴムボートも準備してあり、安心して作業できました。
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ADCP機器を搭載しての初出航。 ADCPの価格を聞いてビックリ、めちゃくちゃお高い機材なので緊張が走ります。
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微速前進中。 データの収集はOKでした! モニタリングの情報は時折途切れることがあったそうですが、
大事な収集データは調査船上の機器の中にきちんとセーブされておりました。
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中速前進中。 2軸のモーターを左右独立操作する事により超信地旋回も可能ですが、そちらは動画にて。
操作には少しコツが要りますが、実船と同じ動きをして面白い操作です。
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最大船速前進中。
今回はADCPが載っているので、携帯のスピードメーターで速度計測する必要はありません。PCモニターに表示されます。
機材を載せていたにも関わらず最大速度は5.8m/sと、第1回テスト走行時以上の船速が出て、ダイナミックな走りを見せてくれました。バッテリー満充電の賜物。
しかし実際の測量時にはここまでの速度は必要ないということで、なんとなく安心です。 何事もMAXパワーには
トラブルがつきものです・・・。 今後、徐々に使用状況を変えてテストし、様々な用途で活用して行かれるそうです。
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そしていよいよお嫁に巣立つTY-1300(TT) 一緒に過ごしてきた開発・製作期間丸1年。
経験はまだありませんが、愛娘の結婚式が終わってほっとしているような安堵感です。少しそわそわ。
今後どのようなトラブルが待ち受けているかもわかりませんので、誠意をもってアフターサポートして行きたいと思っています。
ADCP mounted on a radio-controlled model boat.
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ADCP 自走式無人調査船・測量ラジコンボート 製作依頼の企業様へ最終調整訪問
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白ゲルコートを吹き付け、サンディング、研磨、ガンネルの装着で、それらしく見えるようになった調査船の全容です。
この日は、ADCP機材の取り付けクリアランスを見たり、搭載した状態での重量バランスを
見るべく、久留米市にある建設コンサルタント企業様の本社へ訪問致しました。
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機材を収める筒は、ゲルコートを塗布した分だけ狭くなっており、
取り付け時にかなりタイトになっていたので、今後更に要サンディングです。
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ゴニョゴニョと仕上がりの言い訳をしています。
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今回この製作の話しを持ちかけてくださった地理空間情報部のYさん。
取扱いの注意点の説明をしている所です。
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機材を搭載して持ち運びたいとの事で、持ち運びハンドルの位置も決まりました。
船体重量は12kg、ADCP機材は5.4kg。全長130cm 全幅50cm
このボートの型式名称は、船底がTの字形状をしているので、Tボート『TY-1300』と名付けました。
次週、実際に機材を積み込み、実際に河川でデータ収集のテスト走行です!
※ADCPとは ( Acoustic Doppler Current Profiler )
超音波のドップラー効果を利用した、多層流向流速計の事です。
導入して活用されている所はまだまだ少いそうです。
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