4/10は、福岡県室見川河川敷の方で合同公試を行うとの事でしたので、混ざりに行ってきました。
私個人的にはこちらへは2回目ですが、例のお二人にとっては何回目なのでしょう・・・
いつもの変態3人で、またも夕暮れ目掛けて公試開始!!
相変わらずの素晴らしい走り振り。 この日はクレーンの上下起伏遠隔操作も完成して来ておられました・・・;
脱帽・・;
ひごかぜはyoutubeのUPに気を取られ、全く進捗無し。 しかし、この日は大活躍!!(後述)
泰栄丸さんの手によりLED点灯が実現した吉永氏の重巡洋艦・高雄。
が、しかし!!
航行中、全く出力が上がらなくなるトラブルが発生!!
完全機能停止の前に岸へ寄せ、緊急ドック。
蓋をあけてビックリ、『大浸水!!!!!』 モーター・RCメカ類、水没。
その後の調査の結果、冷却水用チューブの切れ目から水漏れを起こしていた事が判明!!
ん~、やはり強制的に船内へ水を供給する冷却ポンプシステム、こういったトラブルも視野に入れた上で導入・検査しないと、
自沈してしまう恐れあり・・; 勉強になりました。
ちなみにチューブの切れ目は、アルミパイプとの接合時に付いた物と思われし。
パイプ切断面の角取り加工や、チューブとパイプの無理な角度からの取り付けには要注意!!
ということで、本日高雄の画像はコレ一枚となりました。^^;
落ち着いた走りを見せる泰栄丸。 しかし、泰栄丸にも見えない魔の手が忍び寄っていた・・・
2010年4月10日、19:03:48 室見川河川敷の沖合い4mの場所。
38号は急遽、制御不能の漂流状態に陥る。 照明は点いているものの、
正確には、受信機電源用のバッテリーが上がってしまったとの事・・・;
第三十八泰栄丸より、10管区へ救難信号発信。
タカポン:『訓練ですか!?ジョークですか!? これは訓練じゃないんですね!?』という私からの問いかけに、
泰栄丸さん:『マジです・・・;』
ひごかぜは全力で救助にあたりました。 この場所の50m先には小さなダムも存在します。
この寒さと暗さの中、水の中に入っての救助はチト億劫です・・ 人命にも関わりかねません;
380モーター2基がけのひごかぜでは、ちょっとくらいの出力では泰栄丸38号はビクともしません;
しかし、少々荒っぽくとも、どうにか岸まで全力で押しきり、38号は難を逃れました;
救助に成功したときは、海保のラジコン船なだけに凄い達成感がありました^^;
帰りに泰栄丸さんからはご褒美に缶コーヒーをおごっていただきました♪
私個人的にはこちらへは2回目ですが、例のお二人にとっては何回目なのでしょう・・・
いつもの変態3人で、またも夕暮れ目掛けて公試開始!!
相変わらずの素晴らしい走り振り。 この日はクレーンの上下起伏遠隔操作も完成して来ておられました・・・;
脱帽・・;
ひごかぜはyoutubeのUPに気を取られ、全く進捗無し。 しかし、この日は大活躍!!(後述)
泰栄丸さんの手によりLED点灯が実現した吉永氏の重巡洋艦・高雄。
が、しかし!!
航行中、全く出力が上がらなくなるトラブルが発生!!
完全機能停止の前に岸へ寄せ、緊急ドック。
蓋をあけてビックリ、『大浸水!!!!!』 モーター・RCメカ類、水没。
その後の調査の結果、冷却水用チューブの切れ目から水漏れを起こしていた事が判明!!
ん~、やはり強制的に船内へ水を供給する冷却ポンプシステム、こういったトラブルも視野に入れた上で導入・検査しないと、
自沈してしまう恐れあり・・; 勉強になりました。
ちなみにチューブの切れ目は、アルミパイプとの接合時に付いた物と思われし。
パイプ切断面の角取り加工や、チューブとパイプの無理な角度からの取り付けには要注意!!
ということで、本日高雄の画像はコレ一枚となりました。^^;
落ち着いた走りを見せる泰栄丸。 しかし、泰栄丸にも見えない魔の手が忍び寄っていた・・・
2010年4月10日、19:03:48 室見川河川敷の沖合い4mの場所。
38号は急遽、制御不能の漂流状態に陥る。 照明は点いているものの、
正確には、受信機電源用のバッテリーが上がってしまったとの事・・・;
第三十八泰栄丸より、10管区へ救難信号発信。
タカポン:『訓練ですか!?ジョークですか!? これは訓練じゃないんですね!?』という私からの問いかけに、
泰栄丸さん:『マジです・・・;』
ひごかぜは全力で救助にあたりました。 この場所の50m先には小さなダムも存在します。
この寒さと暗さの中、水の中に入っての救助はチト億劫です・・ 人命にも関わりかねません;
380モーター2基がけのひごかぜでは、ちょっとくらいの出力では泰栄丸38号はビクともしません;
しかし、少々荒っぽくとも、どうにか岸まで全力で押しきり、38号は難を逃れました;
救助に成功したときは、海保のラジコン船なだけに凄い達成感がありました^^;
帰りに泰栄丸さんからはご褒美に缶コーヒーをおごっていただきました♪
去る四月一〇日福岡県福岡市室見川流域における海難事故についての実況見分は次の通り。
重巡洋艦「高雄」(以後T号と言う)Y艦長 浸水事故
*状況説明 平成二一年四月一〇日一八時四〇分頃、室見川沖合0.003海里を進路193°船速50NT/スケール 喫水・船首0.06m船尾0.07mをもって航行中、機関出力減少と冷却循環水量不足に付き緊急寄港、後に地元造船にて調整を施工しようとするが船内浸水が認められ緊急上架し第十管区保安部と地元造船所の協力により排水作業を行う。
*被害状況 主機関4機水没、変圧器2基水没、船内配線一部水没
*海難原因 新設去れた電飾関連の変圧器の水冷における冷却装置の配管接続の際、配管の一部に亀裂破損が有り、冷却水の圧力により漏水し電装系統に異常を来たした事による航行不能。
*改善修復状況 T号は襖屋造船所に入渠し、機関電装系の乾燥を行い、漏水原因箇所においては配管接続面の加工と配管の交換を行い、四月十一日に陸上試運転を行い異常は認められない。公試運転とバランスウエイトの調整を近日行う予定との事で四月一二日に博多海難審判庁に事情の説明と傾向と対策についての報告がなされた。
*判決 火あぶりの刑
活魚運搬船 「第参拾八泰榮丸」(以後T丸と言う) U船長 機関制御部不具合による漂流海難事故
*状況説明 平成二一年四月一〇日一九時〇三分頃、室見川沖合0.002海里を進路357°船速20NT/スケール 喫水・船首0.09m船尾0.13mをもって航行中、機関、操舵装置に異常が認められ航行不能となり第十管区海上保安庁に118の入電が有る。直ちに現場海域を警戒中のCL巡視船ひごかぜに現場海域に救助要請が下る。ひごかぜからの現状の報告がなされ自走による航行が困難と判断され海難船を近港まで曳航し救助を行う。
*被害状況 特に無し
*海難原因 船首ボースンストアー内に設置されている動力用電源(遠隔制御用も兼用)の電圧低下により、制御不能となり、航行に支障を来たした。兼ねてから蓄電池の新調が懸念去れていたが当日の航海までに換装搭載が間に合わなかった事による不具合蓄電池を使用した為に早期の電力不足に陥った事が海難事故に成った。
*改善修復状況 海難事故後T丸は新調された6V4.0Ahの蓄電池二組四基を当日に、換装し電力不足における航行不能を回避する対策が行われた。近日中に、耐久試験の為、公試運転の予定との事。
*判決 おしりぺんぺん
以上が、平成二一年四月一二日に行われた海難の事情聴取と判決内容である。
と言う事で、室見の公試は終了しました。
やっぱり、室見は魔物がいるかもしれません・・・ ね、タカポンさん(爆
遠路遥々警戒にお越しくださいましてありがとうございました m(__)m
航海日誌での書き込みなれに感動します、
タカポンさん、のブログを楽しみに67歳の誕生祝いとします、素敵なオフ会写真 ありがとうございます、
コーヒーもご馳走様でした♪
また、難しい事情聴取文、楽しく読ませていただきました(爆)
室見川は魔物が・・・ ですね^^;
ん~しかし、これまでの事を冷静に第三者主観で見直すと、どれも人為的ミスなのでしょうが、そういう事に致しましょう(笑)
救助艇は必項アイテム!!
お誕生日おめでとうございます!!
おめでたい貴重な日に書込み頂いて、大変光栄であります☆
離れた場所からではありますが、お喜び申し上げます!!
今夜は祝杯!!! (コーラで)
しかしタカポンさん、ブログの更新が早いですねー
おかげさまで画像や記事のチェックがとても楽しみです。
今回は「巡視船ひごかぜ」も本業?を遂行なされたとのことで本当にご苦労様でした。
確かに緊急時の救助艇は必要ですね。
自分もインテリア化している救助艇「第八常栄丸」をメンテしてあげようかな~。
どこでも発生しますねぇ~^^
最新鋭艦と言えども起きてしまうわけですな^^
そして 恐ろしいのが それが続くという事で・・・
次は ひごかぜだったりして・・・
兎にも角にも ご無事の帰還で 何よりです^^
まぁ 人為的ミスばかり起こしトラブっている私には
何も言えないとこではありますが・・・^^;
ありがとうございます!
更新は遅い方です~;
やがてストップしたりで、気ままにですよ^^;
救助中は恐らく船主さんより私の方が緊張していたような・・・
プレッシャーというかなんというか・・
微妙~に川に流されて、少しづつ動いていて一定ではなかったですし^^;
私が言うまでもありませんが、自然の水上で遊ぶ時には救助艇・ゴムボート類はないと危ないですね・・・
もう海猿潜水士でいうバディ的存在ですね!
底が見えない池を泳ぐのは、チョット抵抗がありますし危険過ぎます・・・笑
第八常栄丸、是非拝見したいです~☆
ホントですね^^;
私でいうと計算ミスであったり計算すらしていなかったり、ペラの圧着不足であったり色々と・・・
不具合を想定しながらセッティングしていかないと、
初めから完璧な物は難しいですね・・・
そして、想定していても起こってしまうトラブル・・
簡単にはいかない所もまた面白いですけど・・^^;
次はそろそろまたひごかぜのペラが抜けます・・・(爆)
と言うのも不具合箇所は解っているのですが抜本的対策が思い浮かばないまま28号の艤装工事しておりました(爆
しかし!改めて考え直すと、18号も同じ症状が以前、有りました。そうです!6Vのシールドバッテリー!
アンプは5セル対応型ですが、受信機の電圧が足らなくなる症状、厳密に言うと、6Vのシールドバッテリーは満充電時6.8Vは有ります、が・・・有る程度使うと5.8Vを下回る頃、受信機の電力不足に陥り一瞬制御不能になります。
これを2~3回繰り返すと、アンプ自体で走行は可能な電力でも受信機自体がダウンします。受信機にも寄りますがおよそ5.8Vがラインの様です。
からすると・・・
38号は6Vで冷却ポンプをブン廻しし、スラスター、クレーン、バラスト、受信機と言う電力消費率上位の電装品を賄っていますのでメイン12Vより消費が速い事の様です。
12Vの主機アンプは4サーボまでの許容量しか有りませんのでここは、8サーボ2アンプ起動用受信機専用バッテリーを搭載するか、12V6Vに変圧し受信機に供給する方法に変更!と思いつきました。
バックアップも考え前者の1200mAh位のバッテリーを搭載する事に成ると思いますが、近日、高雄とリベンジして参ります・・・。
結果は通信室にご報告申し上げます。
仕方がないハプニングですね^^;
改良されパワーUPされると面白いですね~☆
いやはや勉強になります。
しかし泰栄丸の航行動画を見ていると、どうしても
PCクラスの巡視艇が欲しくなりますね~;
1.5m越えの船体で高速でランデブーしたくなります・・・
しきしまはどう考えても高速で駆け抜けるという感じでは無いですしね・・・^^;