写真:清永 安雄 1,728円
織田、豊臣、徳川……大勢力を相手に見事に立ち回り、戦国の世を駆け抜けた真田一族。
戦国武将のなかでも屈指の人気を誇る真田幸村と真田一族。
その軌跡を追って信州(長野)、上州(群馬)、九度山(和歌山)、大坂(大阪)を取材した写真紀行。
真田氏の活躍とその舞台となった地域を美しい写真とともに紹介し、ゆかりの史跡は写真とキャプションで個別に解説。旅先でも、家でも楽しめる一冊。
真田一族の息遣いを感じながら、2016年NHK大河ドラマ『真田丸』の舞台を旅してみませんか。
知的好奇心をくすぐるテーマで、美しい日本の原風景を紹介する旅の本<ノスタルジック・ジャパン>シリーズ第五弾。
信州の小豪族から知力と武力で成り上がった幸隆。
大勢力を相手に立ち回り、戦国武将として名を挙げた昌幸。
時代の趨勢を読み、真田家が明治まで存続するための基盤を作った信之。
そして、真田の誇りと精神を伝説にのせて後世に伝えた幸村。
これほど見事に、一族の歴史が紡がれた例は他にありません。
その一族の軌跡と息づかいを、城跡や寺社、歴史の舞台となった地域の自然をめぐる旅のなかで感じることができます。その旅のお手伝いをする一冊です。