高須番長の書道ブログ

書道大好きです。書道の楽しさを伝えたい。書道をもっと身近に感じてほしい。そんな思いを綴っています。

季節来遊魚飼育2015-6 ハコフグ水槽用 底面フィルター製作その?

2015-03-29 00:14:27 | 季節来遊魚の採集と飼育
2015年3月29日

  底面フィルター製作について、前回は骨組み部分まで完了したが、
本日その続きを行ったので説明する。

さて、今回使用した資材は下記の通り3つである。
まずは、?グラスリング
普通に買っていたのでは 結構な費用になるので
安価なノーブランドの業務用グラスリングを2kg用意する。
性能的には全く問題ない。



 ?ウールマット
  自由にカットできる 2m物を準備する。
 

 

 




?パワーヘッド
  小型水槽なので、小型のRio + で十分と考える。
 

 

資材がそろったところで、まずは、グラスリングの水洗いからスタート。
業務用のため、グラスリングの半端くずや白粉は除去されずに
出荷される。まあこの辺は目をつぶらないとね。(*^_^*)
水洗いをしたら、思った以上に半端くずや白粉がいっぱい出てきた。
白粉を除去しないと底面フィルターが目詰まりするので、
この作業は必須である。

 

 



その上で 底面フィルターの最深部に敷く。
グラスリング自体は行儀よく並べて置く必要はない。

 


その上に 塩ビシートを乗せるが、その前に作業しやすいように
吊り下げ糸を塩ビシートの左右に取り付ける。


こうやって、やっとのことで、塩ビシートを敷く事ができる。
この辺りが DIY(Do It Yourself)していて一番面白い所だね。(*^_^*)
 

 

 


さて、次にウールマットをかぶせるが、
当然ながら、パワーヘッドの揚水パイプ部分にあたる部分に
切り込みを入れる。
 

 


こうして、ウールマットを乗せるに至る。





「おお!きれいにおさまったではないか!(*^_^*)」

これにて終了!
と、言いたいところだが、
ここまでは、パソコンで言うハードの部分にすぎない。
実は ソフトの部分がまだ残っている。

ソフト部分は次回説明したい。
さて、どうなる事やら・・・・・・・・。

 

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季節来遊魚飼育2015-5 ハコフグ水槽用底面フィルターを自作

2015-03-22 06:59:43 | 季節来遊魚の採集と飼育
2015年3月21日

  3月、4月という月は、我々季節来遊魚採集家にとっては、
フィールドに出ることの無い何とも退屈な2か月である。

退屈な日々を利用して、小型水槽を立ち上げようと思い立った。
立ち上げると言っても、オーバーフローの上等な水槽ではなく
ごく普通の底面ろ過水槽である。
底面フィルターを自作しようというわけである。

どんな魚を入れるのか?

答えは下記の通り。


ミナミハコフグ

黒潮に乗って
7月くらいから
南房総の波が
おだやかな磯に
来てくれる。





 

コンゴウフグ

2本の角が
とてもかわいいが
ミナミハコフグ
に比べ数は
少ない。


 

 


サザナミフグ

やや濁った
タイドプールに
多く見られる。


 

 



南房総で採集可能なフグは、主に上の3種類だが
毒を持つことから、せっかく採集して持ち帰っても
チョウチョウウオ他と同一水槽では混泳できない。

フグ類はフグ水槽で飼育する必要がある。

さて、何はともあれ地元のホームセンターに行く番長。
今回調達するのは、すべて塩化ビニール商品である。

こんな感じ

まずはベーシックな 塩ビ管パーツ。
左上から?エルボ?チーズ?ソケット という商品。
ただし、?のソケットは 塩ビの長棒からノコギリで小さく切って使用。

 


次に園芸用で使う まき水用四つ叉継ぎ手と呼ばれる
すぐれもの塩ビ管パーツ。
ある意味底面フィルターの主役である。

 


底面フィルターの上にロールマットを敷くための塩ビシート。
これも必須となる。
45センチ水槽にはちょうどいい大きさである。




これらを、下記のように組み合わせ、加工を加える。
 

 



次に、塩ビ管に取水用の穴をあける
 

 


塩ビシートをのせてみる。
 

 



水槽に仮置きしてみる。

 

 


  

他に必要なのは、 パワーヘッドポンプ、ロールマット、
サンゴ砂、グラスリングといったところだが、
今回はまだそろっていない。

次回に説明としたい。


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ボウリング2015-3  G線上のアリャ? やってもーた一日

2015-03-15 16:55:39 | ボウリング

2015年3月15日

 朝7時に早起きして、地元の八景ボウルさんの

モーニングサービス(1ゲーム310円)に行く番長。

そう言えば、3月はオイルパターンの変更の月だね。

 


これは困った!  ただでさえブルックリン気味なのに
 

 



ただでさえ、迷惑をかえりみず、
左隣のレーンのアドレスに相当割り込んで助走しているのに、
さらに左方向に割り込んで、投げねばならぬとは・・・・・・・

冗談でなく 毎回ガータ超えの投球なのだ。

ガータ超えとは何か? たとえるならば・・・・・・・


要はバンカー超え

みたいなものだね。

 

 

 



こんな横着な投げ方をしていると、時折とんでもない珍プレーを
やらかすことがある。

それは  第4ゲーム 10フレに訪れた。

例によって脇をしめ、ヨーヨーをするかのようにボールを押し出す・・・
と、ここまではよかったが、
 

 

しまった!!!汗でボールがすっぽ抜けた。(>_

当然、ボールは足元に着地してしまう。
 

 


ところが、ボールが着地したのは 普通の足元ではなかったのである。

やってもーた(>_

番長コースは時折とんでもない事が起きる・・・・・

それは・・・・・下図の通り

 


なんと、ボールは 1cmたりとも レーンを走ることなく ガータ内を突っ走ることになる。
そうガーターラインを・・・・・・ 火の玉のように突っ走るのである。

ガーターライン をG線と見立てるならば、

これがほんとの、G線上のアリャ???   と、言うことになる。

冗談を言っていたら、久々に あのお方から猛烈な雷が落ちた!!!
 

 


ご、ごめんなさ~い

ボウリングは真面目にやろうね。ば~んちょ~。


 

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季節来遊魚飼育2015-4 ダンゴウオ稚魚全滅に愕然

2015-03-14 10:41:43 | 季節来遊魚の採集と飼育
2015年3月14日

  朝起きて いつものようにダンゴウオ稚魚水槽を見て 愕然!

えっ!どうして?

ほとんど 水槽のガラスにくっついていたダンゴウオ稚魚が
皆 水底に横たわっている。
昨日 採集仲間のナオさんと、「来月にも ダンゴウオ稚魚を海に帰しに行こう」
と、メールを交わしたばかりなのに・・・

これは悲しい。

昨日 いつもと違ったことといえば、

?ブラインシュリンプ゛とシオミズツボワムシをやや多めに与えた。
?エアーレーションをやや強めに設定した。

この2点。

水替えは 3月8日か9日、チョウチョウウオ水槽の水から
おすそわけの形で水を汲み置きし、
数時間後 水温が下がったのを確認してから、ダンゴウオ水槽用に
使用。なお、チョウチョウウオ水槽の水は人工海水を使用。

やはり、
?ブラインシュリンプ゛とシオミズツボワムシをやや多めに与えた。

これがよくなかったようだ。一気に水質が悪化してしまったのだと思う。


最後に、
ダンゴウオ稚魚を譲ってくれた 採集仲間のナオさん。
約束を果たせず、本当に申し訳ありません。

季節来遊魚飼育2015-3 ダンゴウオ稚魚の観察 ミクロの世界もおもしろい。

2015-03-13 00:06:38 | 季節来遊魚の採集と飼育
2015年3月13日

  採集仲間のナオさんから ダンゴウオ稚魚を譲り受け
早くも20日くらい経過した。

飼育は難しいかな?と、当初不安だったが、
ダンゴウオの稚魚は意外と丈夫な事がわかった。

10匹譲り受け、9匹が無事成長して現在に至っている。
大きさは、2倍くらいにはなっただろうか。

シオミズツボワムシの培養に成功し、
ダンゴウオに日々与えているが、食いつきはそうとういい。

わりとかたまっている事が多い。

 

 

 

 


えっ?よくわからない?  (-_-)/~~~ピシー!ピシー!  
ごもっとも。(;一_一)

ならば、これでどうだ  (-。-)y-゜゜゜


 



ルーペ越しに撮影した。

3~5倍くらいに拡大するとこうなる。

なんとかいくらかましな写真が撮れたが、
ここに至るまでに 実は20カットくらい失敗している。


調子に乗ってシオミズツボワムシも
ルーペ越しに撮影を試みるが・・・・

 

 

 

 


かく言う番長本人も、
「よくわかんな~い(@_@;)」
えへへ (・。・)

ならば、超拡大するとこうなる。
 

 

 



ネット上で拝借した写真。
やはりうまい人の写真は違うね。
なるほど、シオミズ壺ワムシですな。

これなら、よーくわかりますとも。


ミクロの世界もまた楽しいもんだね。

 

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季節来遊魚飼育2015-2 ダンゴウオ稚魚の飼育に挑む

2015-03-01 00:14:33 | 季節来遊魚の採集と飼育
2015年3月1日

 2月22日に、採集仲間のナオさんの家に遊びに行き、
ナオさん自家繁殖のダンゴウオの稚魚10匹を
ご好意でおすそわけしてもらった。

大変ありがたいと同時に、
「しっかり育てないとナオさんに申し訳ない(;一_一)」
という責任を背負うことになった。

さあ、これからが大変だ。
翌23日。ナオさんに教わった 町田の日海センターさんに
ワムシ培養セットを買いに行く番長。

何しろ、ワムシの培養なんてやったことない。
大丈夫だろうか?

日海センターさんで、いろいろ初歩的な事を教わって帰ってきたが、
今までに見たことないようなキットである。

 

 

 


濃縮クロレラ

生きたクロレラが
ぎゅっ!と濃縮し
入っている。

ワムシは草食のようだ。

 


 

 


スペシャル栄養強化剤

ワムシ培養時に
栄養を強化した上で
ダンゴウオ稚魚に与える









 

ワムシネット

濾し取り器的に
ワムシを分離する









さて、一丁前に道具をそろえ、水槽・ケース類も4つ準備した。

ダンゴウオ稚魚の飼育には、ワムシ培養セットがあれば十分だが、
将来を考え、プランクトン水槽も用意した。


実は、ダンゴウオ採集時に、プランクトンも一杯採集できたので、
持ち帰って水槽に放ったところ、冷凍ブラインシュリンプだけで、
十分に生育可能な事がわかった。

プランクトンの種類は大きめのものはヨコエビ類と思われるが
より小さいミジンコみたいなのは 何物か?さっぱりわからない。
その他、イサザアミも相当数採集できた。

来シーズンのチョウチョウウオ採集時に生き餌としての活用を考えている。
 

 

 

 

 


2月22日から1週間たち、ナオさんからおすそ分けいただいた
ダンゴウオ稚魚は10匹中 9匹が残った。
気のせいか、少し大きくなったような・・・・・・・・

 

大変見づらいが、黒い粒粒が ダンゴウオの稚魚である。

今シーズン 番長はダンゴウオ数匹を採集するも、
技術不足で自家繁殖には至らなかった。
図らずも、チャンスをいただいたナオさんには、
この場を借りて感謝したい。

ナオさん。本当にありがとうございます。

 

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