ボウラーの皆さんは こんな経験をお持ちだろうか?
よくあるベビースプリット
誰しも
3~5ゲームに1回は
出現するのではないか?
3番ピンの右をかすめるよう狙う。
よし!うまくいった!
と、思っていたら・・・・
何!
あまりにも
コースが良すぎたか?
3番、10番 どちらも当たらないなんて・・・・・
こんな経験は
お持ちでないだろうか?
「ちぇっ!ついてない!!!!<`ヘ´>」
と、言いたいのをぐっとこらえ、
ここはひとつ冷静に、三角関数的に検証したい。
まずは、ボウリングのピンの配置と
3番、10番周辺の 寸法関係を示したい。
上の図をみると、3番⇔10番の間隔は44.66cmもあり、
意外と広い?印象を受けるが、
投球位置から見た平面的間隔は
実は18.38cmしかないのである。
仮に、自分の投げた
二投目のボールが
一切曲がりの無い
ストレートボールで
あれば・・・・・
計算によると
入射角は、
24.3度となる。
3番⇔10番の
平面的間隔は
18.38cmであり、
ボールの直径
21.83cmより
狭いため、
コースが正確なら
3番、10番
いずれも当たらず
という現象は
ありえない。
しかし、二投目のボールがベビーフック気味だとしたら、・・・・
ベビーフックが
入射角29.3度
以上であれば、
3番⇔10番の
平面的間隔を
ボールの直径
以上に拡張
可能であり、
中通しは
理論的には
可能である。
自動車を
運転中に
左折して
せまい路地に
入る場合に
いったん
大きく右に
旋回すれば
入りやすいのと
同じ原理である。
と、いう事である。
むろん、3番⇔10番を
中通しするより、
スプリットメイクした方が
いい事に相違は無い。
入射角が30度、31度・・・と大きくなればなるほど、
中通しの確立が増してくる。
確実にスプリットメイクしたいのであれば、
やはり、二投目はスペアボールで極力曲げずに投げるに
越したことは無いようである。
← いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
よろしければ応援クリックをお願いします。
にほんブログ村