高須番長の書道ブログ

書道大好きです。書道の楽しさを伝えたい。書道をもっと身近に感じてほしい。そんな思いを綴っています。

季節来遊魚採集 2014-33 シーズンスタッツ3 磯編

2014-12-27 10:51:22 | 季節来遊魚の採集と飼育
2014年12月27日
 
  シーズンスタッツ3として、最後に磯編を書くことにした。

  今シーズンは 磯は延べ66カ所も行った。

大潮の週は南房総、それ以外は三浦の磯を
まるで少年のように、駆け回ったのである。

内訳は、下記の通りだが、三浦の磯では成果は出ていない。
レア種の採集はもっぱら南房総の磯に集中している。


 

番長のブログ記事も、南房総採集時のものがほとんどである。

主な、レア種を下記に紹介したい。
と、言ってもびっくりするようなレア種がならんでいる。
とまでは行かない。
見る人によっては「なあ~んだ。(;一_一)」と、思われるかも知れないが、
番長にとっては、貴重なレア種採集である。

ミゾレチョウチョウウオ

9月13日
南房総A磯で採集。

キャリア初のゲット。
思わず、現場で
万歳してしまった。
 



 

 

ツユベラ

9月20日
南房総A磯で採集。

何回か見失うも
執念でゲットした。
さすがにうれしかった。



 

ハコフグ?
ミナミハコフグ

11月8日
三浦のP磯で採集。

11月に採集できるとは
思わなかった。
さすがに、やや大きめ。

 

 

 




サザナミヤッコ

11月9日
南房総A磯で採集。

昨年より3か月も
遅い初ゲット。
今シーズンの不作の
象徴である。

 

 



ヒレグロコショウダイ

11月12日
三浦P磯で採集。

南房総でゲット失敗も
三浦でリベンジ。





  全体的に、不作の印象が強いシーズンであったが、
レア種の方も、少ないシーズンあった。

?エルニーニョ現象の影響なのか?
?流れ藻が少なかったのか?
?繁殖地の海水温が高すぎたのか?
?台風の発生が少なく、新着魚も少なかったのか?

番長にはわからない。

黒潮の流路は、そこそこ太平洋側沿岸寄りであり、
大蛇行は無かった。
不思議なシーズンとも言えるだろう。

ともあれ、シーズンは終了である。
来シーズンは、豊作であるよう願いたい。

来シーズンは、5月スタートを予定している。

5月~12月にかけて、
番長は再び少年に帰る・・・・・・。

ボウリング 番長は勝負弱い(>_<) と、痛感した1日

2014-12-23 14:34:43 | ボウリング
2014年12月23日

  天皇誕生日 、天気は快晴。潮は大潮!
絶好の採集日和!!と、言いたいところだが、
東京湾フェリーに番長の姿は無い・・・・・・

季節来遊魚の採集シーズンは終わってしまった・・・・(T_T)/~~~
もはや、千葉県方面には行かないのだ。
本日番長が向かうのは、地元のスポルト八景ボウルさん!

 

 

 

本年は
お世話になりました。
来年もよろしく
お願いします。









今月から、オイルパターンが変わり、下図の通り
オイルの長さが 41フィート → 43フィート になった。

ボールの曲がり始めが 2フィート分ピン寄りになった訳だが、
ただでさえ曲がりすぎの番長には 朗報と言える。(*^_^*)

 

 

3か月ごとに
オイルパターンが
変わる。

ボールの曲がり始めが
遅れるのは助かる。






下図で、番長の立ち位置、狙うスパットを示す。

 

相変わらず、ガター越えの横着な投げ方であるが、
ボールの曲がり始めが遅れる分、
先月までよりは、ブルックリンになる確率は減ると思われる。

しかしながら、結果から言うとスコアはひどかった。
3ゲーム投げて、200アップゲーム無しなんて・・・・・・
本来なら、とてもお見せできるものではない。

 

 

 

以前なら紙飛行機にして
飛ばしっこして
ゴミ箱行きである。


 

 


ところが、その行為に対し、何と!ある所から
「卑怯ではないか!!!( ̄□ ̄;)!!」と、クレームがついた。



 


これには参った<m(__)m>。
ひきょう者と言われては、考えざるを得ない(ーー;)。

考えを改めた番長は、本日のスコアをありのままに下記に示す。

 


随所に番長の勝負弱さが見て取れる。

特に、第2ゲームの 10フレ2投目の スペアミスがひどい。
せっかくのノーミスゲームに水を差した上に、
3投目を投げれず、200アップゲームをあたら無駄にしてしまった。

6番ピンをはずすなんて・・・・・・・・・・。中級者失格だね。

久しぶりに、
天国からあのお方に怒られてしまった。

 


ひえ~っ。ごめんなさ~い。

季節来遊魚採集 2014-32 シーズンスタッツ2 漁港編

2014-12-20 18:32:26 | 季節来遊魚の採集と飼育
2014年12月20日

  今シーズン 三浦・南房・外房ひっくるめて 漁港採集はグラフの通り
延べ57か所行った。

 

なんと、三浦の漁港だけでも延べ37カ所も行っている。
しかしながら、漁港ベタの番長は、三浦・南房・外房いずれも
大した成果を出していないのが、現状である。

今回は その中で漁港における、チョウチョウウオ以外の
採集魚を何匹か紹介したい。

ナンヨウツバメウオ

8月15日
南房総J漁港で採集。

停泊中の漁船と
岸壁のわずかな
隙間にいた。

 

 




カエルアンコウ

8月23日
三浦のX漁港で採集。

そうとうご機嫌斜め。
撮影後、リリースした。

 




 

 

タツノオトシゴ

9月6日
三浦のQ漁港で採集。

波間に漂う感じで
見逃しそうだった。





 

 

ハリセンボン

9月27日
南房総B漁港で採集。

最初はゴミかと思った。






シイラ

9月27日
南房総B漁港で採集。

古代魚みたいだった。
撮影後、リリースした。






チョウハン

12月9日
南房総Z漁港で採集。

驚異の13℃生存魚。






以上が主な所だが、漁港での成果は本当にパッとしない。
今シーズンも、結局セグロチョウチョウウオはゲットできなかった。
もう少し、技術をつけなければ・・・・・と、いつも思う。

次回は、磯での採集魚を紹介したい。


 


季節来遊魚採集 2014-31 シーズンスタッツス 1

2014-12-15 22:12:07 | 季節来遊魚の採集と飼育
2014年12月15日

 チョウチョウウオを中心とした、今シーズンの季節来遊魚採集は
5月17日 南房総素潜り採集からスタートし、7か月を経過し、
ここに終了を迎えるに至った。

全体的に見て、不作の印象が強いシーズンだったが、
どれほどの不作なのか?スタッツで示すべきと考えた。

番長は珍しく地道な作業をし、集計がまとまったので発表したい。

2013年スタッツと併記することで、いかに今シーズンは苦労したか?
が、明白である。


まず、番長は 今シーズンいったい何回採集に行ったのか?を示す。


 

 

 

 

 

 

 

番長は横浜市在住のため、近場の三浦の海に行く回数が多い(31回)が、
千葉方面に、なんと23回も遠征している。

東京湾フェリーに、46回乗船した計算になる。

最近は、東京湾フェリーの乗組員からも
行きは、「今日はどっち方面ですか?」
帰りは、「今日はどんなのが採れましたか?」
などと、話しかけられるくらいである。

むろん千葉に行くのは、純粋に採集だけの目的である。
道中観光名所もいくつかあると思うが、ほぼ眼中に無いと言ってよいだろう。

なお、2013年の採集行回数が少ない?と、思われるが、
昨年が台風の当たり年だった事を、ご記憶であろうか?
土日のたびに台風が接近し、行きたくても行けなかったのである。

次に、番長は磯派?漁港派?いずれか?を示す。

 

 

 


番長は、おおまかに言うと 6対4くらいで磯派である。

純粋に夏場だけなら、ほぼ磯で決まりだが、11月以降は
漁港にシフトしている。

それと、現場に到着しあまりに波が高い時は、
磯は断念し、漁港に専念する事もある。

もっとも、採集成果はほとんど磯におけるものであり、
ブログ記事も、ほとんど磯の記事である。
漁港はほとんど成果が無いのである。
要は、大ダモ使いがヘタと言うことである。

次に、季節来遊魚の確認数を示す。

 

 

 

 

 

 


採集行回数は、2014年の方が1.5倍くらい多いが、
季節来遊魚の確認数は、2013年に及ばない。
今シーズンの不作を物語る数字であろう。

2013年は、確認数において ナミ・トゲ・フウライの順であったが、
2014年は、ナミ・フウライ・トゲの順であった。

特に、シーズン後半になり、ナミチョウチョウウオの数が減ってくると、
俄然、フウライチョウチョウウオの確認数が増加した。

採集家の多くが、「今年はフウライチョウチョウウオが多い」と、
感じたはずである。

一方、ツキチョウチョウウオ・ゴマチョウチョウウオは
今シーズンは全く見られなかった。
わずかにミゾレチョウチョウウオを確認~ゲットできたのが救いか?

その他、ハタタテダイやツノダシは極端に少なかった。
サザナミヤッコもシーズン後半に、なんとか見られたが
全体的に少なかったと言えるだろう。

2013年、2014年では何が違うのか?

番長は、台風の発生個数に着眼した。

2013年は 8月6個、9月7個、10月7個もの台風が発生した。
2014年は 8月1個、9月5個、10月2個の発生である。

年間発生個数においても、2013年31個、2014年22個と大差である。

2013年の夏~秋にかけて、採集シーズン真っ盛りという時に、
毎週のように台風が接近し、我々は地団太を踏んだが、
一方で、台風は新着魚という置き土産をくれたのである。

2014年はそれが無かったのである。

番長は唖然とした。

2013年の
あれほど「もうコリゴリ(T_T)/~~~」と思わせた台風が
悪しき後に,良しきをもたらしたのである。

これまさに「塞翁が馬」の理に似たり・・・・・・・。

反省の多いシーズンであった。
今シーズンは、新規開拓がほとんどできなかった。
南房総広しと言えど、行くのはほとんどA磯とB磯で、
周辺の磯は、ほとんど開拓できなかった。

来シーズンは、今回はC磯とD磯の日と言えるように、
レパートリーを増やすのも、必要かと思う。

反省する一方で、いい事もあった。

やはり、磯や漁港で 多くの同好の士と出会ったのが一番であろう。
おそらく、人口1000人に一人くらいしかいないであろう同好の士との
出会いや、情報交換は何事にも代えがたいものであった。

「今シーズンはレア物が少ない」と嘆く番長だが、
1000人に一人くらいしかいない(もっと少ないかも?)という
自分らこそが、レア者なのかも知れない。( ̄□ ̄;)!!

そんな同好の士がきわめて少ない趣味だが、
磯や漁港で僕と合って、会話に付き合ってくれたり
採集行に同行していただいた同好の士の方々に
この場を借りて、心より感謝します。


本当にありがとうございます。<m(__)m>

来シーズンも よろしくお願いします。



季節来遊魚採集 2014-30 掬うとは 救うことなり 来遊魚

2014-12-08 23:49:44 | 季節来遊魚の採集と飼育
2014年12月7日

 この季節 さすがに素潜りとはいかないが、漁港採集に未練がある番長。

今日も今日とて、東京湾フェリーに乗り込み 久里浜港~金谷港~南房総へ
ダメもと覚悟で向かう。

金谷港 
恋人の聖地の鐘も
クリスマスモードに模様替え

こんな季節になってきた。

千葉県から、こんなに
はっきり富士山が見える。

 

 





さて、南房総のホームグラウンドに到着。
今日は素潜りはせず、漁港数カ所を回り
だめなら、早めに引き上げるつもりだった。

当初の読み通り、どの漁港も チョウチョウウオのチョの字もない。
岸壁には チョウチョウウオどころか生物感すらない。

「やはり、今シーズンは終了なのだろうか?」

そう思った。背後には モズの鳴き声が響くばかりである。
この時点で、まだ午前中である。

まあ、ダメもとで いままで行ったこと無い漁港も行ってみようか?
何カ所目かの漁港。
漁港にしては、水は澄み渡りかえってチョウチョウウオがいそうにない
と、思った漁港で・・・・・・・・・・。

「うん?何か水面に浮いている?」

なんと、岸壁から1mほど離れた水面に・・・・・
何と!チョウハンが ぷかぷか浮いている。!!!
いかにも瀕死を思わせる動きに・・・・
「これはいかん!」と、 大慌てで タモで掬う番長。

すぐさまタンクに入れ、原付のヘルメットボックスへ
タンクごと収納する。

これ以上水温を下げる訳には行かぬのだ。




なんと、水温13℃。チョウハンよ、よくぞがんばった。
もうこれ以上水温を下げる訳には行かぬ。
何はともあれ この状態で原付を走らせれば、
エンジンからの熱伝導で多少なりとも
水温を上げることは可能である。
 

 

 



  家に帰り、水温を計る。
おお!(^。^) よかった。水温が16℃くらいまで上がっている。
原付のエンジンのおかげで、道中で3℃くらい水温が上がった。

 

 

 

16℃であっても、
飼育水槽とは
10℃位の温度差がある。

慎重に慎重に、
水合わせを行う。

どうやら、しのいでくれた
ようである。






今シーズンは 5月からチョウチョウウオの採集をしてきたが、
瀕死状態のチョウチョウウオを採集したのは初めてである。

はからずも、チョウハンのこの身をタモで掬うことで、
あるいはその命を救うことと、相成ったのではないか?

チョウハンを仮に僕が タモで掬わなかったら・・・・・
果たして、命ながらえることができただろうか?

それは誰にもわからない。

これも、一期一会であろう。

縁あって対峙した小さな命を 我々採集家は 守ってあげるべきだと、
僕は思う。

これが、採集家の優しさではないかと?・・・・・。