広島大学総合博物館本館において、「野鳥を彫る~バードカーバ-松長由岐子の世界」平成24年2月15日(土)~3月28日(金)、10時~17時(入館は16時30分まで、日・月曜日、祝日、2月25・26日、3月12日は休館)が催されています。
【総合博物館本館】
この特別展の初日15日(土)には、関連企画として講演会&ギャラリートークがありましたが、私は残念ながら参加できませんでした。
でも、21日(金)夜には、教育学部音楽文化系コース有志で結成するFlugel(フリューゲル)による演奏で、ミュージアムコンサートが開催され、こちらは聴かせていただくことができました。
博物館に展示されたバードカービング(木彫の鳥)を前にして演奏されるという珍しい企画で、コンサートの曲目は鳥をテーマーにしたものです。博物館において目で見て学び、耳で聞いて楽しむ、そんなコンセプトの催しでした。
【ミュージアムコンサート】
演奏:クラリネット、ヴァイオリン、ギター、ベース、ピアノ、パーカッションそれにボーカルです。
演奏者は、5人の大学2年生です。皆さんはいつもはクラシックの勉強だけをやっていて、バンド活動の経験は皆無なのに、突如、思いつきで結成したバンドだそうです。でも息の合った演奏と、楽しいトークでした。今後も勉強ばかりでなく、こんな楽しい活動を続けてください。
曲目:プログラムでは、ジョー・ザヴィヌル/Birdland、チャイコフスキー/白鳥の湖、ハロルド・アーレン/Over the Rainbow、ジブリメドレーほかとなっていたけど、ビートルスのブラックバードとかオズの魔法使いの遥かなる虹の彼方など色々な曲を演奏していただきました。
【ミュージアムの展示に囲まれた演奏会場】
【松長由岐子のバードカービング 37点の展示】
【素晴らしい 白フクロウ】
【冠羽はどうやって作ったの ヤマセミ】
【飛び立ちそうな ハヤブサ】
【驚くほど精巧な コガモ】
この総合博物館は、本館のほかに各部局(学部や研究科・センター)内の一部を利用して、部局が保有する標本資料や研究成果を展示する5つのサテライト館が設置されていて、また、それらを結ぶ散策道の一部が、「発見の小径」と名付けられて整備されています。
【総合博物館】
この「発見の小径」では、四季折々の自然の移り変わりを観察しながら、愛犬ハリーを散歩させることができます。
【発見の小径】