十戒に加え、アロンの杖、マナの壺も、「契約の箱アーク」に大切に保管された。
アークの大きさは、長さ130㎝、幅80㎝で金ぴか。
ふたの上には、天使ケルビムが二体乗っている。
羽でハイタッチ。
そして、地面に直接こすらないデザインになっていた。
手に触れてはいけない。
棒をさして、運んだ。
運ぶことが許されていたのは、ユダヤ12氏族とは別の特別枠であるレビ族だけであった。
アークをみんなで運ぶさまは、まるで神輿をかついでいるように見えた。
神輿の上に乗っているのは、鳳凰。
「エッサ」はヘブライ語で「運べ」という意味。
「ホッサ」は「神が行く」という意味。
後の話であるが、ソロモンがアークの中を見てみると、アロンの杖とマナの壺はなくなっていたという。
そして、アーク自体今では行方不明であるが、徳島県剣山にあるのではないかとも言われている。
マナは真の名前と書けるので、日本においてもキーワードとなる。
マナの壺は、「天女降臨地」眞名井の地と関係があるのではとも言われる。
天女は渡来人のことだったのではないかとも言われる。
アマテラス、スサノオが眞名井の水で自分の道具を洗うというシーンがあり、もしかしたらマナと何かしら関係があるのかもしれない。
日本の前方後円墳は、マナの壺の形を模しているとも言われる。
渡来人「秦氏」が巨大古墳の建築に携わったと言われているので、あり得ない話でもなさそう。
モーセについても加えておくと、頭に角のあるモーセ像が描かれることがある。
「牛の角」には、「輝く」という意味もある。
シナイ山から神の契約を持って降りてきたモーセの様子は、日本の旧約聖書では、輝くモーセと訳されている。
他の文献では牛の角のあるモーセと訳されているものもある。
そのあと、子牛の偶像と石板を叩き壊したわけですから、まさに鬼の形相だったでしょうなぁ…
ちなみに日本の鬼の角も、牛の角がイメージとなっております。
シュメール神話でも、最高神エンリルが牛の角を持っていたが、光り輝きすぎていてその姿は見えなかった。
モーセに本当に角が生えていたのかどうかは分からない。
しかし、モーセはレビ族出身であった。
レビ族は、後に日本にたどり着いており、秦氏とも関連が深いとされる。
秦氏が実はレビ族の子孫とも言われる。
秦氏は古墳時代に神社をたくさん作ってり、平安京の土地も切り開いたとされる大金持ち。
祇園祭はスサノオが主祭神である八坂神社の神事であるが、もともとの主祭神は「牛頭天王」(ごずてんのう)であった。
日本の神事にもユダヤの痕跡があったとしてもおかしい話ではない。
聖書の都市伝説は、日本の都市伝説とリンクする。
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