キジカクシ科、Asparagaceae、(←ユリ科)、オオアマナ属、西アジア~南ヨーロッパ~北アフリカ原産、多年草、
学名:Ornithogalum pyrenaicum、
和名:オーニソガラム・ピレナイクム、別名:ベツレヘムの星、
英名:Prussian Asparagus、Wild Asparagus、Bath Asparagus、Pyrenees Star of Bethlehem、Spiked Star of Bthlehem、
葡名:Ornithogalum pyrenaicum、
2013年4月29日、2015年4月27日、5月5日、5月7日、2018年5月1日、3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、アレンテージョ地方で撮影、
オルニソガルム・ピレナイクム ornithogalum pyrenaicum の花。南ヨーロッパ、イギリスなどに分布。6月から7月に開花、種は8月から9月にかけて熟す。花は雌雄同体(雄と雌の両方の器官を持っている)
昆虫によって受粉。湿った土を好む。
日当たりの良い草原や森の日陰などでも生育。
若い、拡大されていない開花芽は、アスパラガスのように調理されて提供される。
オルニソガルム・ピレナイクム ornithogalum pyrenaicum でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の Ornithos(=鳥)と gala(=乳)の合成語で、乳白色の花色から。種小名は「ピレネー山脈の」の意。
オーニソガラム・ピレナイクムは、キジカクシ科(←ユリ科)の球根植物である。本種は、原産地の項に記した地で、標高1200m程度までの岩礫質な土壌の比較的日当たり草原や森の中、山の斜面等に自生する野草である。草丈は30~60㎝程度となる。葉は長さ15~50㎝程度の線状で根出し、開花時には枯れてしまっている。の長さ15~60㎝程度で根生する。4~6月頃、花茎を伸ばし上部に総状花序を出し、緑白色の星形花を開花する。花被片は6個、雄蕊は6個となる。 (GKZ植物事典より)
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