詩・機械設計・森林蘇生・猫/POETRY/Machine design

杉山を自然林に戻したい。
黒っぽい杉山を見るたびに子供の頃見た青い自然林を想う。山のことのみならず生活ブログです。

桃を

2007年09月14日 16時51分03秒 | 風物
近江長浜のてんてんです。



ヒヨドリです。
桃食べました。
美味しかった。
ありがとう。
小学1年の頃、山の中の村で暮らしていました。学校からの帰り道で何人かの友達と「一番うまいものは何か」という話しになって、2年生の子が「桃の缶詰が一番旨い」と主張しました。僕はその時まだ“桃の缶詰”なるものを食べたことがありませんでした。村には勿論桃の木があって、夏には桃が生ります。でもそれは田舎の桃で小さくて固くて果肉が薄い、美味しくもなんともないものなのでした。それで僕は“桃の缶詰”がどんなに旨いかという、その子の話を聞いて、“桃の缶詰”にとても憧れたものでした。
何年か後になって桃の缶詰を食べたとき学校帰りのあの時のことを思い出しながら、ホントに桃の缶詰は旨いとつくづく思ったことでした。
桃を食べるたびにこの事を思い出します。
1年生の夏の学校の帰り道です。
同じ話をWANNATALKにも書いたところ、フィンランドの若者がコメントを書いてくれていました。

Although the summer has gone, it is still hot in Kyoto.

体に気をつけて頑張りましょう。