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妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!

2015-02-27 22:04:59 | 映画

先日の休みに息子と映画を観に行った。

子ども達に大人気のゲーム、“妖怪ウォッチ”。

そのゲームと連動したアニメ映画、“妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!”だ。
 


 

新鋭ゲーム製作会社、レベルファイブの大ヒットタイトル。

その人気と売上は長らく王者だった、ポケットモンスターを遥かに凌ぐ。

ゲームのみならず、アニメから玩具、文房具に衣料品,食料品まで、

関連グッズの総売り上げは計り知れない。

そんな大人気の妖怪ウォッチだが、自分はこれまで触れたこともなく、

今回の映画鑑賞も、息子にせがまれて嫌々付き合った。

ただ、あのポケモンをも凌駕するすさまじい人気の作品。

どんなものかと興味もあった。
 

 
息子はポケットモンスター・ブラック/ホワイトからポケモンを始めた。

ブラック2/ホワイト2もやったし、X/Yもプレイした。

夏休み恒例のポケモン映画も、ビクティニと白き英雄レシラム/黒き英雄ゼクロムから、

神速のゲノセクト ミュウツー覚醒まで毎年観ていたが、

昨年の破壊の繭とディアンシーにはとうとう興味を示さなかった。

ゲームも最新作のオメガルビー/アルファサファイアも興味を示さなかった。
 


いつの頃からかルールが複雑になってしまい、高度な戦略が求められるポケモン。

大人でも頭を悩ますそのシステムに、小学生が付いていけるわけがない。

チビッコがときめくような魅力的なキャラクターをガンガン投入し、

更には過去の人気キャラをパワーアップさせて復刻させたりと、

もはや手を尽くし断末魔ともいえるような商法。

まあ20年も続いているのだから、人気に陰りが見えてくるのも仕方がない。 
 


 

 
 
そんなポケモンからチビッコのハートをぶん取った、妖怪ウォッチ。

レベルファイブという企業、自分の住む福岡に本社があれど、あまりその実態を知らない。

博多の森の球技場の命名権を取得し、レベルファイブスタジアムと名付けているくらいだから、

それだけでも相当羽振りの良い企業だということが判る。

イマイチよく知らないので調べてみるとと・・・。
 

レイトン教授イナズマイレブンダンボール戦記,etc,・・・。

これまでもチビッコ達を虜にしてきた、そうそうたるビッグタイトルを輩出していた。

しかもドラクエⅧやⅨの開発をやったのも同社らしい。

さらには、機動戦士ガンダムAGEという、ガンダムのアニメとゲームもやっていた!

そういや前に、ドラクエⅩのフレンドのメルさんがそんな話をしていた。

ダンボール戦記の大ヒットに着目して、

レベルファイブにガンダムアニメ作らせたら、大コケしてしまったとか・・・。

ガンダムAGEか・・・まあまったく観てないな。

ドラクエⅩのチームメイト、グレンラガンさん曰く、

「ファースト,Z,ZZを薄めてまとめた感じ。」だそうな。

・・・ちょっと興味出てきたわ。 
 

まあ、ガンダムAGEはおいといて、

とにかく今チビッコ達から絶大な支持を受ける、妖怪ウォッチとやらに初めて触れてきた。 


 

 
 
いつもはあらすじを書くけれど割愛。

原作の設定や背景をよく知らないし、多くの人が知っている、

これだけ有名な作品を、無知な自分が自己解釈であらすじ書いても様にならないだろう。

まあとにかく、主人公の少年と妖怪達とが過去へとタイムスリップして繰り広げるドタバタ劇だ。
 


なんというか、ポケモンですね。

ポケモン=妖怪

モンスターボール=妖怪メダル

サトシ=ケータ

ピカチュウ=ジバニャン
 



原作ファンでもないし、子ども向けアニメなので、

個人的に感想は なんともいえないけれど、子どもには間違いなく楽しめる作品。

ただ、この日も多く鑑賞に来ていた、幼い未就学時には、

タイムスリップとか、妖怪ウォッチが消えたワケとか理解できないはず。

まあチビッコは妖怪達がドタバタしている画を観ているだけで楽しめるだろう。
 

しかし妖怪といえば、自分世代じゃ圧倒的に、

いやもうこれしかないというくらい、水木しげる先生の“ゲゲゲの鬼太郎”なんだけどな。

たまにひねくれた人が、“ゆうれい小僧がやってきた!”とか答えるかもしれないが。

すこし世代がズレると、“幽☆遊☆白書”,“地獄先生ぬ~べ~”,“犬夜叉”とかになる。

そういや、こないだぬ~べ~が実写ドラマ化されていたが、あれは酷かったな。
 

話を戻して・・・子どもの頃、ゲゲゲの鬼太郎が大好きだったな。

水木しげる著の妖怪図鑑とかを図書館で何度も借りて、らくがき帳に妖怪の絵描きまくっていたし、

最初に買ったファミコンソフトも、ゲゲゲの鬼太郎~妖怪大魔境~だった。

あれ妖空魔境だけ、難易度高過ぎだろ!

ちゃんちゃんこ役に立たなすぎだろ!
 



まあ今の妖怪アニメは、間違いなくこの妖怪ウォッチ。

ただ、自縛霊とか浮遊霊とか、妖怪としてるのはいかがなものかと。

そんなこと言い出したら、ロボットとかも居たし、まあ細けえことはいいんだよと。

所詮チビッコ向けの作品なんだしな。
 

今の子ども達のトレンドがいかなるものかを体験できた、

貴重な映画鑑賞となりましたとさ。

そうそう、あの「ゲラゲラポー!」とかいうのもこれでやっと判った。

あれ妖怪ウォッチの歌(というか踊り?)だったのね。

昨年くらいから、いろんなとこで耳にする(目にもする)から、なんなんだろうと思っていた。

細部に渡るまで、ぬかりなくチビッコのハートを掴もうとする戦略に感心する。

ダンス振付がラッキィ池田氏。

まだ頭にジョウロ乗っけてんのかな?

 


志村けんが声優やってて吹いた。

前も海外アニメの吹き替えやってたな。

ロレックスおじさんだったっけ?

 

入場特典でもらえた、限定の妖怪メダル“ダークニャン”。

裏側しか写っていないけれど・・・。

あ、もらえるのは中学生以下のお子様だけ。

妖怪メダル集めている大きいお友達、残念!

それと息子に買ってあげたキーチェーン。

名前知らんが、なんか書いてあるな、コマジロ?
 




ラッキィ池田氏といえばこれ。

これで一躍有名になったんじゃなかったかな? 

カップヌードル やかん体操 シュワルツネッガー.mpg

 

 


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