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赤い彗星スペシャル の再来

2011-10-05 01:50:34 | ガンダム

※この記事は、たいへんマニアックです。

 アニメ「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」及び、

 劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を未見の方、

 または見てもよく解らなかった、内容を忘れてしまった方には、

 まったく理解できない内容ですのでご注意ください。

 

 

森永め、やるようになった!

ガンダム総集編 赤い彗星スペシャル ウェファーチョコの第二弾が発売された。

その名も、“ガンダム総集編 赤い彗星スペシャル ウェファーチョコ の再来

 

01

 

機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から、

赤い彗星”こと、シャア・アズナブルにまつわる、

劇中名シーンをピックアップしたカードが1枚封入されている。

 

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相変わらずニクイ演出。

  

商品タイトルの末尾に、“の再来”と付け足され、

さらにパッケージ下部には、Zガンダムのラストでの名台詞、

「まだだ、まだ終わらんよ!」と表記されている。

 

クワトロ・バジーナ(エゥーゴ所属時のシャアの偽名)大尉が駆る百式が、

ティターンズの総司令、パプティマス・シロッコの駆るジ・オと、

ネオジオン・アクシズ軍の総司令、ハマーン・カーン駆るキュベレイとの戦闘で、

窮地に立たされた際に放った台詞だ。

 

今回も粋なカードが封入されていて、ガノタを楽しませてくれる。

シャア/クワトロのみならず、彼と絡んだキャラクターも、

その名シーン・名台詞とともに、カードとしてラインナップされている。

 

__2

MS in アクションって動かないなー。

 

「こ・・・これが・・・た・・戦い・・・。」

初めてシャアと対峙して戦闘状態に入ったときのアムロの台詞。

マニュアルを見ながら、なんとかザク 2機を撃破したサイド7での戦闘とは異なり、

宇宙空間で敵のエースパイロットを相手に、驚愕し、思わず発した言葉。

 

__3

百式とジ・オ、そもそも性能差がダンチだろうに・・・。

そこにキュベレイまで来られ、1対2になっちゃ、さすがのシャアも。

 

「道を誤ったのだよ、貴様のようなニュータイプのなり損ないは、

粛正される運命なのだ! 解るかーっ!?」

エゥーゴとティターンズの戦い、グリプス戦争のラスト、

グリプス2(コロニーレーザー)内部でシャアとの戦闘中に放ったシロッコの台詞。

この台詞を放った直後、百式の右脚を破壊する。

シャアはこの直後に、先に紹介した台詞、「まだだ、まだ終わらんよ!」を発する。

 

__4

ラストのシーンを再現したつもりが、ちょっとエロくなった? 

 

「大した役者だったよ、シャア! 

話し合いの余地が無いとするならば、ここがお前の死に場所になるな。」

シロッコとハマーンから逃げ、百式を乗り捨て、グリプス2の居住区へと逃げ込むシャア。

その劇場跡地の舞台を逃走中、突如スポットライトを浴びる。

ハマーンがライトでシャアを照らし、嘲笑しながら放つ台詞。 

シロッコも現れ、エゥーゴ,ティターンズ,ネオジオンの三勢力のトップが生身で対峙し、

各々の主張と駆け引きで舌戦を繰り広げる、非常にガンダム(富野)らしいドラマチックなシーン。

 

__5

逆襲のシャアのラストで涙しないガノタはいないハズ!

 

「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!

そのララァを殺したお前に言えたことか!」

逆襲のシャアのラスト、シャアが地球に落下させようとする、

小惑星アクシズを、ニューガンダム単機で押し返そうとするアムロ。

その手にはシャアの乗るサザビーの脱出ポッドも携えられ、

シャアとアムロ、アクシズと共に大気圏の摩擦熱に焼かれながら最期の会話をする。

アムロに「なんて器量の小さい!」と罵られたシャアが言い返した、彼の最期の台詞である。

 

 

こうやって一枚一枚、ゲットしたカードを見つめると、

ガンダムって、なんて濃くて深い物語なのだろうと、あらためて感動する。

あ、UC(宇宙世紀)モノに限るけどね。

 

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自分にとっては要らないハズレカード。

ショップに売るかトレードするか・・・未開封のまま。

 

いくらUCモノといっても、個人的にこれは受け容れられない。

「ガンダムUC(ユニコーン)」だと・・・逆襲のシャアから数年後のストーリーらしいけれど、

こんなのシャアじゃなくて、変態仮面だよ。

 

 

※ “シャア・アズナブル”も実は偽名。

  本当の名前は、“キャスバル・レム・ダイクン”。

 

 


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