先週の土曜の夜。
息子と焼肉チェーン店の食べ放題へと行った。
本来うどんチェーン店なのだが、なぜか焼肉店も展開している。
最近やたらと、その焼肉チェーン店のラジオCMが耳に入る。
「秋はスタミナ、焼き牡蠣フェア開催!食べ放題もやってます!」
そんな謳い文句のラジオCMだ。
牡蠣に目のない自分。
涼しく過ごしやすい季節が瞬く間に終了し、すっかり肌寒くなった今、牡蠣の美味い季節到来だ。
今季初牡蠣を、焼き牡蠣で、食べ放題で迎えるのもいいじゃない!
そんなわけで、この秋のうちに、その焼肉チェーン店へ行くことに決めていた。
息子も牡蠣食べ放題に乗って来たので、土曜日の夜に行って来た。
この焼肉チェーン店では、食べ放題は値段によって注文できるメニューが異なってくる。
最高ランクだと黒毛和牛食べ放題なのだが、いつもは最低ランクで済ませている。
だが、今回は牡蠣が目的。
牡蠣がメニューに加わるのは、中間ランクからだったので、
いつものコースにプラス700円(息子はプラス350円)して、中間ランクの食べ放題コースを選択。
さあ、食うぞ!!
カルビやサーロインステーキなどの盛り合わせ、
初めに店員が持ってくる初回皿を食べ終えると、食べ放題の追加オーダーを開始。
さっそく、牡蠣を注文。
1個100円として、追加した料金分として、二人で11個は食べたい。
しばらくして牡蠣が登場!
殻付きの立派な大粒の牡蠣だ!
大きさにばらつきがあるが、かなりでかいのもある。
焼きながらポン酢を垂らし、半生で頬張る。
アツアツプリップリの身からじゅわっと磯の濃厚な味わい。
グリコーゲンいっぱいの海のミルク。
ああ、牡蠣は旨いのう!
二人とも腹ペコだったので、がつがつ食べる。
牡蠣のみならず、肉もいただく。
牛タン,ハラミ,ギアラ,小腸,シマチョウ,サガリ,中おちカルビ,etc・・・。
牡蠣と一緒に、ししゃも,ヤリイカ、他の魚介類も食べる。
ごはん大盛のあとは、ビビンバにクッパ。
息子は、牛タンカレーを注文。
このとき、時刻は午後10時を回っていた・・・。
息子が牡蠣3個でギブアップ。
しかも牛タンカレーを1/3ほど残してギブアップ。
いつもはアイスクリームやケーキなど、デザートバーに直進するのだが、
それすらできないほど満腹になったようで、それっきり停止。
自分は、クッパが思いのほか甘くて苦戦。
クッパのスープって、こんな甘いっけ?
しかも牡蠣、あと4個は食わねば元は採れない。
クッパをすすり、息子の食べ残した牛タンカレーを食べ、
そして残りの牡蠣もすべて平らげた。
でもって、デザートも食わなきゃ。
もちろん別腹。
こってり肉を食べた後は、フレッシュフルーツが美味しい。
消化を助ける作用のあるパイナップルはもちろん、
キウイフルーツにオレンジ,グレープフルーツ,缶詰のミカンにサクランボ,そして桃。
さらに今が旬の柿!
富有柿かな、これが甘くて美味しい柿だった。
牡蠣食って柿も食う!!
食べた牡蠣の殻。
食った食った!
いやあ牡蠣ってそんなに食べられるものじゃあないね。
かき小屋やオイスターバーとかで、それのみだといいんだろうけど、
焼肉と一緒じゃ、そんな個数食べられるもんじゃないと思った。
あと、牡蠣の殻の破片が肉に付くんで、同時には焼けないし、
牡蠣焼き終わった後の網の表面も注意しなきゃならない。
それから店員の殻を剥ぐのがヘタなのか、やたら身に殻の内側の薄片が混ざってるのよ。
これ牡蠣の本場、広島だったら、「どんな剥き方しよんなら!」って客に怒られるぜ。
腹をさすりながら店を出たのは午後10時半過ぎ。
帰宅して風呂に入って、週末のくだらないテレビを観ながら、深夜1時過ぎに消灯。
夜遅くに重たいものを食べると・・・。
翌朝。
おええええぇぇぇ・・・・。
猛烈なむかつき。
すぐに緑の胃薬サクロンを飲む。
吐き気があるわけじゃなく、食道あたりの不快なむかつき。
胃腸に不快感はないが、やっぱり食道。
胃もたれ・・・胃じゃないから、なんだろう?
腹は減っていても、その食道のむかつきで朝食を受け付けず。
息子は平然と朝食。
うまそうにアジの開きを食べている。
これが・・・若さか・・!?
常備薬のサクロン。
30代後半から、がっつりと焼肉や揚げものを食べると、こうなりだした。
若い頃も、年末年始のぜんざいや雑煮の食べ過ぎ、
つまり餅でなってはいたが、肉や揚げものでなることはなかった。
最近じゃ、もう普通の夕飯の時間帯にそれらを食べても、翌朝に食道に来る。
胃袋が、消化器が年をとって弱ってきたのか?
あれから3日経ったが、まだ食道のむかつきは収まらず。
腹は減るし食欲がないわけじゃあないので、普通に食事はとるのだが、
その数時間後には、サクロンを飲む羽目になる。
昨晩もおとついの夜も、あまりのむかつきに目が覚め、深夜に起きてサクロン。
食べる量と時間をきちんと考えて、食べ放題を自制しなきゃならん歳になってしまったということか・・・。
食欲の秋に、胃薬の苦みに顔をしかめながら、そんな寂しいことを痛感した。
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