大人はいい子だったと言うが

少年は中学校の廊下で隣のクラスの少年を呼び出し、いきなり包丁で切りつけたという。
刺された少年は「助けてください」教室に戻ったが腹部の刺し傷が致命傷で絶命した。

大人が知り得ないところで起きているのは当たり前でしょう。いじめとはそういう事です。
「あんないい子が」なんて言っている時点で周りの大人が薄っぺらい。
加害者は殺人をすることの重大性がわかっていないわけがないと思います。
自分の人生を棒に振っても良いので、（正義）を貫いたのだろう。
被害者もその親も、そういうことを裏でやっても許されると思っている子どもと
その子どもを育てたのであれば因果応報。
一人の人間を舐めきってイジメていた人間が成敗されたと考える方が自然。

法律は社会制度を整えるための仕組みであって、生き方を強制される必要は無いのです。
法律が守ってくれないのであれば、己の人生をかけて敵を倒すのは当然のこと。
今までこの様な問題について真摯に向き合ってこなかった日本の社会が問題なのだと思います。