天体望遠鏡に一眼レフを取り付けられる、アダプタとTリングなるものをゲット!
知識皆無のなか、勢いだけで初めての天体撮影に挑戦しました!
★月 その1 <H.M.12.5mm・1/80秒・ISO800?・フォトショ補正>
思ってたよりもちゃんと撮れました♪♪♪
…が、このシャッター速度だと若干像が暗く、明るさを持ち上げると結構ガジガジに…。汗
★月 その2 <H.M.12.5mm・1/50秒・ISO800?・フォトショ補正>
ちょっとだけシャッター速度を遅くしてみました。
シャープ感は微妙に減ってるものの、露出はこれぐらいが妥当かな????
適正な撮り方とか全く下調べしなかったので、加減が分からん…。
あと、カメラ本体のレンズを外したせいか、Fが全く調整出来ず…。 仕様なのか??謎
★金星 <Or.6mm・1/8秒・ISO1600・フォトショ補正>
何なのか分からん感じですが…(汗)、一応月みたいに欠けてるのは判断付きますな。
とりあえず、最初はこんなもんか。
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●困ったポイント その1
実は今日はシーイング(大気などによる像の安定度)が最悪。もう大気ユラユラすぎ。
目に見えて薄い雲までかかってました…。汗
おまけに、とっても明るい東京の空…。汗汗 今度はもうちょっとマシな日と場所を選ぼう。
●困ったポイント その2
望遠鏡は何と小学生の時に買ってもらった20年以上前のブツ。
サビサビなのは良しとして?も、なんと経緯台式なのです。
簡単に説明すると、上下左右に鏡筒を動かせるタイプで、取り扱いが簡単なのですが、
地球の自転による日周運動には動きが合わせられないのです。
これが可能なのは、赤道儀式という架台が必要になります。
惑星は暗いので、シャッター速度を遅くして光を溜め込む必要があるのですが、
経緯台式ではこの動きが追えないため、ちゃんと撮影することが出来ません…。
(実は今日土星も撮ったのですが、このおかげで真っ暗でした…。無理。)
また高倍率にすると、自転の影響ですぐに視界から消えてしまうので、追うだけでも大変です。
●野望?
…ということで、現状条件がなかなか最悪な感じですが、もうちょっとマジモードな
気分になったら赤道儀に替えたいところです。
今の時代スゴいのが(というかかなり昔からあるけど)、自動制御で日周運動を追尾して
くれたり、見たい天体を入力するだけでグイ~ンと勝手に望遠鏡が見つけてくれたり
する装置があったりします。
(更に、冷却CCDという超高感度カメラを使って、パソコンで撮影や管理が出来てしまったり
…と凝りだすとキリがありません。ちなみに価格も相当するみたいです。)
★とりあえず、次の目標。土星の輪!
(気にしてなかったが、望遠鏡自体の劣化は大丈夫なのか???汗汗汗)