写真初めて日が浅いので、まだまだ知識と経験が乏しいのですが…。
一般的に広角とズームでは、広角の方が像に歪みが出来るようで、
ミニチュア撮りする場合にも、カメラ自体を近付けて大きく撮るか、
離れたところからズームで大きく撮るのかによって、絵の感じが違ってきます。
更にレンズが違えば、写り方もまた違ってくる訳で…。
違いを感じつつも、未だに何となくケースバイケースだったりします。
そこでちょっとテスト。
D40付属の18-55mmにて、カメラを近付けて撮影。
広角の歪みによって、遠近が強調された感じに写ります。
対してこちらはTamron AF90mm。
単焦点レンズということで、前述のズーム撮影ではないですが、比較的歪みが少ないようなので、
一応ズームの代わりに(なるのか??)。
三脚を移動させたので、撮影角度が異なってしまいましたが、広角と比べるとペッタリと平行に写ります。
18-55mm。
Tamron。やはりこちらのがペッタリ感が出ます。かなり顕著です。
基本的に、歪みが少ない方が良しとされてるコメントも多く見かけますが、
結局は撮りたい絵によるのだと思います。
個人的?には、広角の歪みがある方が、よく雑誌などで見る実車の写り方に近い気がします。
(レース等の望遠撮りを除く)
一眼レフを入手した際、何故か安物デジカメの接写の方が"らしく"写ることが不思議でした。
…が、どうやらこの歪みの影響が大きかったようで、デジカメの焦点距離の短さによって、
遠近が強調されて写る方が適してたみたいです。
更に、一眼レフで一番簡単に(自動で)撮った時の被写界深度が安物デジカメよりも浅くて、
ちょっとした奥行きでもボケが入ってしまい、ミニチュア感が強調された"らしくない"
写り方になってしまってたのも原因でした。
今では極力F値を大きくして、遅いシャッタースピードで明るさを調整するように
しています。
ということで、一件落着かと思いきや、広角にすると今度は背景が小さくなってしまいます…。
これはTamron撮り。ボケ具合はさておき、背景の大きさはこれぐらいが良かったりもするので、
そうなるとやはりそれなりにズーム感が必要…となる場合もあるということです。
はい。結論出ません。難しいです。修行は続きます。
ていうか、いったい誰向けのレポ??汗汗