東京都大田区で拓栄建設の社長やってます。
建物の新築や建て替えをする場合、丈夫な建物をお考えなら、とにかく基礎が肝心。
新築や建て替えを計画する場合に一番最初に調査しなければいけないのは、
その土地の地面の強さを調べる事です。
木造住宅などの場合は、簡易式の調査でもOKな場合も有ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/31/2af033cf86c8ae122497d2b1b5827098.jpg)
簡易式な調査の代表:サウンディング試験機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/472c40c76371cf9cf884b0886bb03fb6.jpg)
こんなサキッポの尖った棒に一定の重さを架けて地面に差し込んでいきます。
その時の抵抗値を測定して地面の強さを判定します。
重量鉄骨やテッキンコンクリート造・SRC造などの重い建物を計画する場合は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/744eeade7f97787e54307c8e9a90d5e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d7/e37766ea25c7e3c1d2a0e12841a9240f.jpg)
この様な本格的なボーリング調査を行います。
コストも簡易式に比べると大分高くなります。
この地盤調査は、地中の土質や地耐力、摩擦力、水位、支持地盤までの深さ等々・・・・
全ての事が調査出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/27/9242d6572e736acda1eef7d23654e0de.jpg)
この様に地層ごとの土のサンプルも取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b2/e57ed6753102e0a2672d425ef7be099c.jpg)
最終的にこのボーリングデータ表を中心に設計が始まります。
杭が必要か?杭の長さは?ベタ基礎で良いのか?布基礎で良いのか?・・・
とにかく地盤調査結果により盤石な基礎を設計する事が丈夫な建物を作る事になります。
建て替えなどの様に地盤調査が既存建物の解体後でなければ出来ない場合
資金計画の為などに建築業者から概算見積書を提出する場合も有りますが地盤調査の
結果により大きく増額になる場合が有ります。ご注意を!!
建築資金計画は地盤調査が済んでから詳細に検討する事をお奨め致します。
大涌谷の火山活動が活発になっているようですが、実は、大昔から(と言うか常に)
日本国中の火山活動は休むことなく活発です。
北海道だと十勝岳・樽前山・有珠山 長野県の浅間山・記憶に新しい御嶽山の噴火
伊豆大島や三宅島 草津白根山など
九州では、阿蘇山・桜島・雲仙岳 硫黄島周辺も活発な火山活動中です
日本国中にある活火山の近年の状況を考えると・・昨今、心配されている大地震も・・??
いずれにせよ、日本の地面が揺れる事を前提に日本の建物の設計基準が作成されています。
この基準は、世界中でもトップクラスの安全基準です。言い換えれば日本の建物は
外国の建物と比べて非常に強固に作られています。
かといって新築した建物が全て安全か?
実は、その建物がのっかている地面、地層により大きく違ってくるのです。
基礎の設計によって安全性が大きく違ってきますが建築コストも大きく
変わってしまうのが基礎工事です。基礎はケチらないデ!!
建物の新築や建て替えをする場合、丈夫な建物をお考えなら、とにかく基礎が肝心。
新築や建て替えを計画する場合に一番最初に調査しなければいけないのは、
その土地の地面の強さを調べる事です。
木造住宅などの場合は、簡易式の調査でもOKな場合も有ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/31/2af033cf86c8ae122497d2b1b5827098.jpg)
簡易式な調査の代表:サウンディング試験機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/472c40c76371cf9cf884b0886bb03fb6.jpg)
こんなサキッポの尖った棒に一定の重さを架けて地面に差し込んでいきます。
その時の抵抗値を測定して地面の強さを判定します。
重量鉄骨やテッキンコンクリート造・SRC造などの重い建物を計画する場合は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/91/744eeade7f97787e54307c8e9a90d5e6.jpg)
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この様な本格的なボーリング調査を行います。
コストも簡易式に比べると大分高くなります。
この地盤調査は、地中の土質や地耐力、摩擦力、水位、支持地盤までの深さ等々・・・・
全ての事が調査出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/27/9242d6572e736acda1eef7d23654e0de.jpg)
この様に地層ごとの土のサンプルも取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b2/e57ed6753102e0a2672d425ef7be099c.jpg)
最終的にこのボーリングデータ表を中心に設計が始まります。
杭が必要か?杭の長さは?ベタ基礎で良いのか?布基礎で良いのか?・・・
とにかく地盤調査結果により盤石な基礎を設計する事が丈夫な建物を作る事になります。
建て替えなどの様に地盤調査が既存建物の解体後でなければ出来ない場合
資金計画の為などに建築業者から概算見積書を提出する場合も有りますが地盤調査の
結果により大きく増額になる場合が有ります。ご注意を!!
建築資金計画は地盤調査が済んでから詳細に検討する事をお奨め致します。
大涌谷の火山活動が活発になっているようですが、実は、大昔から(と言うか常に)
日本国中の火山活動は休むことなく活発です。
北海道だと十勝岳・樽前山・有珠山 長野県の浅間山・記憶に新しい御嶽山の噴火
伊豆大島や三宅島 草津白根山など
九州では、阿蘇山・桜島・雲仙岳 硫黄島周辺も活発な火山活動中です
日本国中にある活火山の近年の状況を考えると・・昨今、心配されている大地震も・・??
いずれにせよ、日本の地面が揺れる事を前提に日本の建物の設計基準が作成されています。
この基準は、世界中でもトップクラスの安全基準です。言い換えれば日本の建物は
外国の建物と比べて非常に強固に作られています。
かといって新築した建物が全て安全か?
実は、その建物がのっかている地面、地層により大きく違ってくるのです。
基礎の設計によって安全性が大きく違ってきますが建築コストも大きく
変わってしまうのが基礎工事です。基礎はケチらないデ!!