インフルエンザ熱、ヒムロック熱

1月下旬から喉に違和感を感じていたが、そのうち発熱し、結局38.5℃まで上がり、検査を受けたら「インフルエンザA型」感染。
流行に乗ってみた。
小学生以来(？)20年ぶりぐらいに予防接種を受けたのに、人生初のインフルエンザ。
何かおかしくね？
先生によると、予防接種を受けてもウイルスが大量に体内に入れば感染するとのこと。
おかげで一週間ほど自宅に引きこもり。
ずっとSONARで作曲＆録音してた。
熱が下がっても激しく咳は出るし、3日ぐらいはウイルスを他人に感染させてしまう恐れがあるので外出禁止だからね～。

最近はいろいろあってヒムロックばかり聴いている。
(もちろん彼以外の音楽も聴いているが)
オフィシャルサイト限定で発売されている昨年12/31日本武道館のライブ音源。
ライブから僅か1ヶ月で、「公式海賊盤」としてノーカット配信。
レコード会社も、CD店も、iTunes等の配信サイトも通さず、アーティスト(事務所)が直接販売。
画期的だと思う。
CDも売れず、違法な配信ばかりが溢れる状況で、最も効率的な方法で「熱狂的なファン」に売る。
プロモーションの限界があるので、もちろんヒムロックほどの大物だからできることではあるが。
今の音楽業界で、ビジネスとしてやっていくひとつの方法。

昨年、彼は6月の東京ドームライブで集めた総額6億6900万円を被災地に寄付、さらにその後12月に発売した配信シングル、DVDの氷室個人の取り分も全額寄付するという。
彼ひとりの力ではないが、「氷室京介」という名前の下でいったいいくらを寄付しているのか？
BOOWYを絶対に再結成しないという理念も含め、彼の徹底したこだわりには惚れる。


BGM/『KYOSUKE HIMURO SPECIAL GIGS THE BORDERLESS FROM BOOWY TO HIMURO OFFICIAL PIRATES MIX 12.31 NIPPON BUDOKAN』氷室京介