ロックンロールとオレ

I love Rock'n'Roll,Beer&Peace!!!

氷室京介@日本武道館

2010-12-31 23:13:32 | 音楽
昨日はヒムロックを観に武道館へ。
中学、高校時代はヒムロックに憧れていた。
音楽を聴き始めたのが遅かったので、既にBOØWYは解散していたが、アルバム全10枚は聴き込んだし、ソロ6作目の『MISSING PIECE』までは買い揃え、愛聴していた。
やがてオレの好みも変わり、その翌年のシングル『HEAT』頃から彼の音楽を聴かなくなっていた。
その少し前からヒムロックはLAに移住し、メディアに出ることが少ない人なので、その後10年ぐらいはほとんどチェックしていなかった。

ヒムロックと言えば、「ビートロック」。
彼の専売特許。
だが、最近の彼はかなりオルタナティブ・ロックの影響を受けているようで、2007年の『IN THE MOOD』でAFIの『MISS MURDER』やJimmy Eat Worldの『PAIN』をカバー、今年発表の最新作『"B"ORDERLESS』でもMy Chemical RomanceのGerard Wayと共に『Safe And Sound』を唄うなど、一言で「ビートロック」とは言い表せない幅広い音楽を奏でている(実は昔から幅広いが…)。
そんな彼に興味を持ち、ここ2~3年また聴き始め、ライブにも行ってみたくなった。

50歳の節目に50本の全国ツアーということで、運良く武道館の正面席をゲット(2階席のほとんど一番上だけど…)。
武道館は意外にこじんまりとした場所なので、上方の席でもステージがちゃんと見える。
さすがにヒムロックの表情までは見えないが、非常に良い席だった(360度ステージのため、ステージを写すモニターなし)。
今回のツアー、いわゆるヒット曲(あるいは彼の代表曲)をほとんどやらないという潔さ。
『ANGEL』も『SUMMER GAME』も『JEALOUSYを眠らせて』も、そして『KISS ME』もなし。
なのに、なぜここまで盛り上がる!
なぜここまで楽しめる!
さすがヒムロック!
そして、半端じゃない唄の巧さ!
ライブで初めて実感した彼の声の圧倒的な存在感。
倍音豊かで、良く伸び、安定したピッチ。
文句のつけようがない、完成されたステージだった。

2007年『MISS MURDER』YouTubeでのライブ映像↓
http://www.youtube.com/watch?v=5UZQPlKeAKY

なしくずし その参

2010-12-31 02:35:26 | 音楽
誰からも期待されていないのに、YouTubeに【なしくずし】ライブ動画をアップし続けるオレ…。
第三弾は、個人的に最もオリジナリティがあると思う曲『遠いどこかの国で』。

http://www.youtube.com/watch?v=6Yun5aMUPyI

歌詞も曲も、リズムもアレンジも、オリジナルであると自画自賛。
誰に何と言われようと、最高のロックンロール。
この曲をレコーディングできなかったことが、最大の後悔。

ぶっちゃけて言ってしまえば、『愛と平和』はありがちな曲だと思う。
ただの3コード・ロックンロール。
(そこが良いんだけど!)
でも、この『遠いどこかの国で』は唯一無二。
あくまでオレの意見だが。


『遠いどこかの国で』 作詩:藤崎結人 / 作曲:保田琢磨

遠い遠いどこかの国で 祈りの花を踏み散らして
銃弾がピリオド撃ち込んだ いくつもの物語たちに

遠い遠いどこかの国で 子ども達が殺されているよ
ゲームのように進む映像 痛みさえ麻痺したままで

知らない誰かのために 泣けるほど優しくない
ただ悲しい顔をして 昨日のニュース酷いねって
目を背けて生きてきた この世界の傷痕から
目を背けて生きてきた この世界の傷痕から

「ここが遠いどこかの国で 殺し合うのが君と僕で」
それはあくまで仮定の話で それなのに気が遠くなるんだ

生きるために奪うんだ 守るために殺すんだ
誰も間違っていない 誰も正しいわけじゃない
ああ、でもそんなことよりも ああ、でもそんなことよりも
ああ、でもそんなことよりも ああ、でもそんなことよりも

ハートを撃ち抜くのは ロックンロールだけでいい
小さなガキの手のひら 渡すバトンは銃じゃないだろう
だから祈ってるんだ せめて青空に響く銃声が
何かの始まりを告げる ものでありますようにと

ハートを撃ち抜くのは ロックンロールだけでいい…

なしくずし その弐

2010-12-25 01:48:04 | 音楽
もう1本、ライブ動画をアップしてみた。
2009年9月6日、国分寺モルガーナでの『音楽日和』。
作詩作曲はベースのガンちゃん。

http://www.youtube.com/watch?v=q7YrlpJYF2g

今になって気づいたのだが、3人でライブをやったのはこの日が最後だった。
このライブ後、【なしくずし】として10/17、11/3、今年1/23と3本ライブをやっているが、10月11月はガンちゃんと2人でアコースティック、1月はガンちゃん失踪により(苦笑)、塚ぽんと2人でベースレスという変則スタイル。

オレの唄は音程が不安定で少々恥ずかしいのだが、音源化もしておらず、個人的に好きな曲なので。
ま、このゆる~い感じが良いかなと…。
ダメか?
うん、ダメだよな。

部屋でアコギを弾きながら、今でもたまに唄っている。


なしくずし

2010-12-18 20:00:02 | 音楽
1ヶ月程前にYouTubeにアップしておきながら、いろいろと悩むところがあって公にしていなかった【なしくずし】ライブ映像。
2005年11月から2010年1月まで活動したうち、2009年の映像。
デジタルカメラ(SONY Cyber-shot)動画モードでの撮影のため、映像も荒く、音もかなり悪い。
(無償の「GOM ENCODER」で長さを編集したので、画面右上にロゴも入ってしまっている)
PC内蔵スピーカーではなく、できれば外部スピーカーやヘッドフォンで聴いてもらいたい。
画質も「480p」にして。

http://www.youtube.com/user/nashikuzushi2010

現時点で3本アップしているが、いずれも『愛と平和』。
構成がシンプルな曲ではあるが、レコーディング後も徐々に変化しており、【なしくずし】の良さが最も表れていると思うので…。
ま、どの年代も【なしくずし】のリズム隊は最高であり、オレの唄なりギターさえミスしなければ、完璧だったのだが(苦笑)。
機会があれば、他の楽曲もアップするかも。

Live@国分寺Morgana20090419
http://www.youtube.com/watch?v=qtOU_o6aN90
2009年4月19日、ホームである国分寺モルガーナでのライブ。
この曲はラストナンバー。
画面下半分のモニタースピーカーがジャマなうえ、右上の「GOM ENCODER」の文字でオレの顔は隠れているが、個人的に最も「安定」していると思う演奏。
2分30秒過ぎにオレが妙な行動をしているが、缶ビールを取ろうとしただけ。
ギターソロが始まることに気付き、慌てて手を引っ込めた。
アホだな。

Live@高円寺PenguinHouse20090628
http://www.youtube.com/watch?v=lq73e7XzMvc
2009年6月28日、高円寺ペンギンハウスでのライブ。
塚ぽんのドラムソロから始まり、そのまま『愛と平和』へと続くのだが、予告なしでドラムソロが始まるために、撮影ができていない。
中途半端にスタートする映像で、ごめんなさい塚ぽんっ!
1曲目ということで緊張感がある演奏。
ちなみに『ドラムソロ』~『愛と平和』~『太陽と踊れ』~『Rock And Roll(LED ZEPPELINのカバー)』~『遠いどこかの国で』とノンストップで続くため、ライブ後半は完全に失速。
さらにヴォーカルモニターが全く聴こえない環境であったために、人生で5本の指に入るかというほどの最悪なライブだった(ちょっと言い過ぎか?)。

Live@国分寺Morgana20090906
http://www.youtube.com/watch?v=6yWSVM_eUZ0
2009年9月6日、再びモルガーナでのライブ。
演奏は雑だが、ラストナンバーということで、テンションの高い映像(残念ながら伝わらないかな~?)。
個人的には好きだ。
自己満足だろうと何だろうと、この「熱さ」をもう一度味わいたいと思う。

二十歳

2010-12-12 20:27:57 | 日記
本日は親族の結婚式に出席。
新郎新婦が二十歳ということで、出席者が若いっ!
日常生活の中で、これほど多くの二十歳前後の若者と同じ空間にいるということはなかなかないので、新鮮ではあった。
おめでたい席やらパーティーやらってのは、始めはどうも居心地が悪いのだが、酔っ払ってくればまぁ楽しくなる。
それに、親→子→孫ってな命の連鎖を思うと、やはり感動する。
しょうくん、お幸せに!

BGMやカラオケでEXILEとかガンガン流れていたが、いまだ「なぜ彼らが人気があるのか」理解できないでいるオレ…。
何であんなにたくさんメンバーがいるんだ?
メンバー少ないほうがキャラが目立つし、ギャラも多いじゃん!
同じことがAKB48にも言えるが、彼女らが人気があることだけは理解できるオレ…。
How about you?

二十歳の頃から、それなりの月日が流れたな…。
いろんなことを忘れながら、生きている。
オレ三十三歳。
あっ、「三十三歳」って漢字で書くと「土方歳三」みたい。
「三土方歳」?
…んなことねぇか。


BGM/『HOW ABOUT DA ?!』PAUL

箱根ビール

2010-12-07 00:39:29 | 日記
友人にお土産で「箱根ビール」をもらった。
「箱根ピルス」「小田原エール」「こゆるぎブラウン」の3本セット。
ありがたい。
早速「小田原エール」を堪能中。
甘味があって、黒ビールに近い。
旨い♪

友人はオレよりも5歳ほど若いが、オレとは比較にならないほど賢く、感受性も豊かだ。
感性が鋭いがゆえ、傷つきやすくもあるようだ。
そんな彼に『into the wild 』を観てもらいたい。

どうということはない日常だけど

2010-12-05 21:32:55 | 日記
朝から立川に行きて、シネマシティで『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観た。
突っ込みどころ満載(笑)。
いや、VFXは凄いと思う。
洋画に負けていない。
が、悲しいことにアニメやマンガに負けている。
実写で見せられると、どうも…。
上手く説明できないが、タイム感というのかな。
間の取り方に違和感を感じた。
『宇宙戦艦ヤマト』はアニメだから良かったんだと思う。
興行的に失敗しない程度の仕上がりにはなっていると思うが。
あと、ここまでの技術があるのなら、最後まで「国産」にこだわって欲しかった。
なぜ主題歌がスティーヴン・タイラー?
これじゃ『アルマゲドン』でしょ。
X JAPANかLUNA SEAか宇多田ヒカルあたりがハマったのでは…?
もしくはAerosmithのパクリみたいなB'zとか(笑)。

2年前に公開されたショーン・ペン監督の大傑作映画『INTO THE WILD』。
http://intothewild.jp/top.html
この作品はマジでオススメ!
DVDも手に入れるつもりが買いそびれていたのだが、本日たまたまHMVで見つけゲット!
ポイント使用で、定価3,990円が1,500円ほど。
夜中にひとり酒飲みながら観たい。

さらにビックカメラにて、データバックアップ用の外付HD(I-O DATA製/1.5TB/約15,000円)を、これまたポイント使用で535円で購入。
安い!
帰宅後、早速30GBほどデータコピー。
CDをガンガンぶち込みたいのだが、5年物の我がDELLノートPCはDVDドライブがイカれて全くディスクを認識せず(涙)。
ど~しよっかな~。

さっき近所の酒屋で買ってきたAsahi「世界のビール紀行 ~ベルギー ベルジャンエールタイプ~」ってのを飲んだら、度数が6.5で、意外に酔っ払った。
そんなに好みの味というわけではなかったけど。
まぁ、酔っ払っちまえば気分はいつだってハッピー♪

金曜に購入した藻の月待望の1stアルバム。
彼らを知ってから早4年かな?
ギターの小山耕太郎もドラムの中村清も、もういない。
初めてライブを見たときの謎のおっさんも…。
だが、ジョージの唄はあいかわらずカッコいい。
吐き捨てるように唄う様は、まるでジョン・ライドンのよう。
バンドのサウンドは、村八分かRolling Stonesか。
Just Like Rock 'n' Roll!


BGM/『玉藻前』藻の月