ロックンロールとオレ

I love Rock'n'Roll,Beer&Peace!!!

骨髄バンク

2013-08-28 22:06:28 | 日記
先週末、ベリーダンスを踊っている友人が出演する骨髄バンクチャリティのダンスイベントを見に行った。
イベント自体はストリートダンス、バレエ、日本舞踊、チアリーディング、そしてベリーダンスと、「ダンス」とひとくくりにするには少々無理があるとも言える様々な踊りを楽しめた。
友人が出演する時間に合わせてかなり後半から入場したのだが、これならもっと早い時間から行けば良かったかもしれない。

帰宅後、イベントで受け取ったパンフレットを何気なく読んで、非常に興味を持った。
骨髄バンクがどういったものか、知識としては知っていたが、自分が登録するという発想が今までなかった。
まぁ、はっきり言って、生まれてこのかた献血もしたことがないような器が小さい男なので。
(注射が嫌い!)

で、今日の夕方、所用で出かけた池袋にあった献血ルームでドナー登録してきた。
ついでに、受付のおっさんの「もちろん献血もやりますよね?」という圧力に屈し、400mLを搾り取られてきた。
やってみれば、別に痛くもないし、献血ルームは快適だし、これで人助けになるのなら、もっと早くやっときゃ良かったと思う齢35のダメ人間。

もちろん、骨髄バンクに登録すること自体は全く人助けになっていないし、偉くも何ともない。
実際に患者と適合し、提供して初めて人助けをしたと言える。
ただ、ドナー登録しないことには何も始まらない。
ドナー登録は簡単なので、皆さんぜひ。

自分が日々生きている中で、仕事でもプライベートでも、「誰かの役に立っている」という気があまりしない。
献血も手軽だったので、これからは習慣としてやろうと思う。
がしかし、献血って数ヶ月間隔を空けないといけないのね!
そんなことすら知らなかったよ!









『新・相馬盆唄』

2013-08-14 22:12:28 | 音楽
余計な説明はいらない。

遠藤ミチロウが何者か?
山口洋が何者か?
もしも興味があれば、勝手にググってほしい。

オレは彼らのライブに何度も足を運んでいる。
彼らは本物のパンクロッカー、ロックンローラーだ。





一言だけ付け加えると、山口洋が弾いているのはギターではなく、アイルランドの楽器『ブズーキ』だ。





葬送

2013-08-11 00:47:40 | 日記
三日前に母方の祖母が亡くなった。
92歳。
気が強く、弱音を吐かず、サバサバした性格の婆ちゃんだった。
昨夜が通夜、今朝が葬儀。
(もう日付が変わってしまったが)

ここ一年ほどは認知症も進み、今年の正月に会ったときはオレの甥っ子を見ながら親父に向かって「保田さんも子供ができて張りが出らぁな、仕事終わって家に帰るのが楽しみだろ、琢磨がなぁ」みたいなことを言っていた。
30年前に逆行しているのは分かるが、では甥っ子と親父の間に座っているオレはいったい誰なんだと(苦笑)。

癌が全身に広がっているため余命宣告され、少し前に肺炎をこじらせて入院していた。
数週間前に見舞いに行った際にはもうほとんど意識がなく、オレのことは分からなかったようだ。

夕方、本来ならば電話をかけてくるはずのない時間帯におかんから着信があったとき、もう何が起きたかは予測できた。

47年前に祖父が亡くなり、それからひとりで三人の娘を育て、オレを含む5人の孫が生まれた。
ウチのおかんは三女で、婆ちゃんは同じ町内の長女一家と同居していた。
共働きだったこともあり、オレは幼い頃から祖母の家に預けられ、同い年の従兄弟と遊んでいた。

今でも覚えている昔のこと。

昔の婆ちゃんの家の近くには「ゆるやかなU字型」に川が流れていた。
小学生になるかならないかという幼い頃、婆ちゃんに「川を見に行く」と告げ、従兄弟と二人で大雨が降ったあとの増水した川へ向かった。
当然家に近い側(U字型の上流方向)へ行ったと思ってすぐあとを婆ちゃんが追いかけてきたらしいのだが、二人はわざわざ家から少し離れたU字型の下流方向を見に行っていた。
川に孫二人が見当たらず、婆ちゃんは「孫が流された」と大騒ぎしたらしい。
しばらくして当事者二人は何事もなかったように帰ってきて怒られたが、当時はなぜ怒られたのか理解できなかった。
幼かったから仕方がないとはいえ、婆ちゃんゴメン!

小学の中~高学年の頃、おやつ時になると従兄弟と声を合わせ「おばあさん、100え~ん」とねだり、近所のお菓子屋に走った。
それが日課だった。

中学になると従兄弟とも遊ばなくなり、婆ちゃん家に行くことも少なくはなったが、近所なのでふら~っとチャリンコで我が家に来ては、茶を飲んで話をして帰っていった。
(80歳ぐらいまでチャリンコに乗っていたが、あまりにも危なっかしいので周りが乗るのを止めさせた)

通夜のあと、香典返しの中に「長寿銭」というものが入っていた。
婆ちゃんの名が記された小袋の中に一枚の硬貨。
5円か10円だと思っていたが、開けてみると100円玉が。

あの頃から20年以上経って、最後に婆ちゃんに100円のおやつ代をもらったような気がして、泣けてきた。




とりあえず、作業完了!

2013-08-04 18:40:00 | 音楽
最近のマンションは「24時間換気」ってのが義務付けられていて、ウチのマンションにも各部屋に換気口が付いている。
当然、換気するための穴なので、ここからかなりの音も漏れる。
音楽作業部屋の音漏れ対策として、この部屋だけ穴を塞いでみた。
ついでに『VERY-Q』を一度解体し、完全に隙間を塞ぐようにして組み立て直した。
これで部屋の外への音漏れはかなり軽減されたと思う。
とりあえず、自宅防音化は完了!

『VERY-Q』の中に入ると、テンションが上がる (^^♪
アコギの弦を張り替えて新鮮な気持ちで唄おうと思ったら、予備の弦がない…。
ちょっとテンション下がった…。




自宅防音化、完了(?)

2013-08-03 22:32:42 | 音楽
アレコレと悩んだ挙句、自宅の音楽作業部屋(5畳)を防音化した。

まずは職場の先輩に紹介された防音カーペット(静床ライト)を床に敷き詰めた。
50cm四方のカーペットをカッターで切って部屋のサイズに合わせていくのだが、これで1日費やした。
敷いただけで、嫌な反響音がなくなった。
うん、これはオススメですな。

次に、注文から納品まで約3週間かかった防音ブース(VERY-Q)の組み立て。
これも1日がかり。
ひとりで組み立てるのは辛かった(苦笑)。
厚手のマットレスのようなものを立方体に組み上げるだけだが、とにかくでかくて重い。
それでも何とか組み立て、5畳の部屋の中にグレーの物体がでーんと…。
まぁはっきり言って、普通の人には全く無駄な代物。
オレは日々の発声練習&デモテープのボーカル録りまで完結させられるよう、自宅でまわり(マンションの最上階なので隣室と階下)に気兼ねなく唄える環境を作りたかったので。
本当はYAMAHAの防音室(アビテックス)が欲しかったのだが、貧民には手が届くような値段ではないうえ、設置するスペースもない。

さて、完成した『VERY-Qちゃん』だが、どうもけっこうな音が外に漏れているような気がしてならない。
ないよりはマシなはずだが、それなりの値段がしたので、もっと効果があって欲しかったのだが・・・。

とりあえず、まわりに音は漏れていないと自分を信じ込ませ、相棒:ゆーとから預かりっぱなしのデモテープの録音を開始。
聴き直してみると、唄が下手すぎた…。
ダメじゃん!