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たまきの日記

このブログは、Ameba日記( http://ameblo.jp/tc-tama/ )の50%位コピペです。

あと一回

2011年07月25日 13時00分29秒 | インポート
7月24日(日)
【晴れ のち 小雨】

★DVD鑑賞
 「デスパレートな妻たち -season5-」disc.10

☆TheatreGroup“OCT/PASS”vol.33
 Play Kenji #6「人や銀河や修羅や海胆は」仙台特別公演/瀧澤寺
 ・12:30 会場入り
 ・14:20~ 土屋さんのタイ舞踊ショー
 ・15:00 物販開始
 ・16:00~ ほうねん座さんのステージ
 ・17:30 OCT/PASS「人や銀河や修羅や海胆は」開演
 ・19:00 終演
      ↓
     アフタートーク
      ↓
     バラシ(片付け)
      ↓
 ・20:20 打ち上げ開始
 ・21:30 一次会・締め、二次会・突入。私達は、解散。

★DVD鑑賞
 「おとうと」



 お昼ご飯を出店している屋台で食べようと、
 お昼過ぎには会場である、
 ほうねん座の民族芸能センターに入った。

 イベント自体は既に始まっているので、
 凄い人出で賑わっていた。

 “空飛ぶクレヨン”や、太鼓のパフォーマンスを拝見して、
 いよいよ土屋さんのタイ舞踊ショー。
 いやぁ、格好良かった!
 釘付けだった♪
 一人で舞った後は、
 OCT/PASSのメンバーに手伝って貰って、
 舞いながら、太鼓を叩くパフォーマンスを。

 堪能して、
 私とK倉さんは、
 用意して頂いた物販ブースに店開き。
 今回の台本とポスター、そして戯曲集を並べた。

 プログラムは進んでいき、
 やがて、ほうねん座さんのステージに。

 ほうねん座さんでの健治さんを初めて拝見。
 素敵だったぁ~♪
 物販ブースは、
 横からになるけれどステージが良く見える特等席だった。w

 そうして、ほうねん座さんのステージが終わると、
 いよいよOCT/PASSの公演の番!

 客席を少し作り直して、準備を整えて、
 時間通り17時30分に開演。

 私にとっての、皆のそれぞれ好きな部分。

 K村くん。
 車掌の役をしている時。
 乗客の切符を確認して(写真左)、
 「良い夢を」と去って行く。
 楽団員で楽器になっている所も、捨てがたい。w

 H也くん。
 中国からの留学生も好きなんだけれど、
 熊の役の時(写真中)、
 「約束は守るのが、自然界の死を賭けた掟だ。」って。
 私が言うのも変だけど、
 H也くんは本当に成長したと思う。
 何度も言っている様な気がするけれど(苦笑)、
 専門学校卒業して入団したばかりの頃は、
 つかみ所がなかった。
 今では、私や外部スタッフに気を遣ってくれて、
 後輩を思いやり、先輩たちを支えてる。
 ホント、頼もしく思える。

 M峰子さん。
 宮沢賢治の妹、トシを演じている時。(写真右)
 「また生まれて来るなら、
  今度は割に合わないようなことばかりで苦しまないように生まれて来る。」
 多分そういうような意味のことを、綺麗な方言で言っている。
 そして、その後。
 いよいよ旅立つのだけれど、
 まさに、この場所での稽古を拝見した時、
 階段を上っているのに体重を感じず、
 本当にすーっと離れて行ってしまうようで、
 凄く切なく、哀しくなった。

 今日のお客様は皆さん反応が宜しくて、
 ちょっとしたところでも大爆笑!

 凄く盛り上がったなぁ。

 泣いても笑っても、
 あと1回となってしまった。

 寂しいけれど、しっかり見届けなければ。

 来週土曜日、古川公演で見納めです!


 帰宅してから、DVD鑑賞。
 映画館で見逃してしまった「おとうと」を観た。
 ウトウトしちゃって、何度も戻しながら、
 3時間位かけて観た。(苦笑)

 「家族という厄介な、でも切っても切れない絆の物語」というコピー。

 本当に。
 どうしようもない厄介者でも、
 生きているからこそ憎める。
 いなくなったら、やっぱり寂しいんだ。
 そして生前、邪険にしてしまったことは後悔として残り続ける。

 全くもって、切っても切れない。





◆散文「心に残るフレーズ」

 時が癒してくれるなんて嘘だ
 先立たれたら地獄

 (「デスパレートな妻たち -season5-」第19話より)