たまきの日記

このブログは、Ameba日記( http://ameblo.jp/tc-tama/ )の50%位コピペです。

真似じゃなく

2011年07月19日 07時10分12秒 | インポート
7月18日(月・祝)
【晴れ 時々 曇り】

☆TheatreGroup“OCT/PASS”vol.33
 Play Kenji #6「人や銀河や修羅や海胆は」仙台公演 -三日目- 楽(最終)日/錦町公園

 ・15:00 会場入り
      ↓
     諸々。。。
      ↓
 ・17:00 開場
 ・17:30 開演
 ・19:00 終演
      ↓
     バラシ(後片付け)
      ↓
 ・21:00 解散

★DVD鑑賞
 「デスパレートな妻たち -season5-」disc.6



 開場前に、空が暗くなって来て、
 風も何か不気味な感じで、
 こりゃ、一雨来るかな・・・、と構えたけれど、
 ちゃんともってくれた。
 ありがたい。

 昨日・一昨日と舞台空間にしていた場所を変え、
 本来やる筈だった方のエリアで、本日は上演。

 私が個人的に好きな、
 役者それぞれの好きな部分たち。

 今日は、もぅ、新人とは呼べない女の子3人。

 Χ梨ライヒちゃん。(写真左)
 大阪のファンになった東北の山猫。
 にわか関西弁で、めんどな裁判を進行する。
 「賢治さんの本当のところを、言ってみなさい。」
 胸の内を覗かれているようで、ドキッとする。
 でも、胸に手を当てさせてくれる。

 M美ちゃん。(写真中)
 「スイマセンは、逃げ口上。心が込もってないんだ。
  だから、あんたの弾く楽器も、こうるさいんだよ。」
 言葉だけ見ると、傷つきそうだけれど、
 何だか、愛を感じる。
 本当は、そうじゃないだろう。
 早くお気づき。・・・と続きそうな。

 M菜ちゃん。(写真右)
 「青い宝石の板だったんだよ!」
 怖いと泣いていた少年が、
 目を輝かせて話す。
 本当に綺麗だったんだろうなぁ、って、
 こちらまでウットリする。

 そして、この3人は、
 K倉さんが演じる筈だった役を、
 一つずつ受け継いでいる。

 K倉さんご自身がブログで報告されたように、
 ご懐妊は、彼女だった。

 本番直前のことだったから、
 K倉さんも悩まれたことだろう。

 しかし決断し、裏方に回られた。

 上演中は、私と一緒に受付テントにいらっしゃるK倉さんだけれど、
 ライヒちゃん、M美ちゃん、M菜ちゃんに、
 ステージ上に連れて行って貰っているのかも知れないと思う。

 3人が凄いと思うのは、
 ずっとK倉さんが演じていた役を稽古中に見ていただろうに、
 その真似をしていない処だ。

 少なくても私には、真似ではなく、
 自分達のものにしているように見えている。

 それでいい筈だし、
 それがいい筈だ。


 連日、沢山の方々にご来場頂き、
 お陰様で大盛況&大好評の中で、
 仙台公演の三日間は無事に終了。

 次は、今週末。
 土曜日が、瀧澤寺。
 日曜日が、秋保・ほうねん座。

 そして来週は、古川にて。

 未だご覧になっていらっしゃらない方々は、お見逃しなく!!





◆散文「今を誠実に」

 過去を書き換えることは出来なくても
 今を精いっぱい誠実に生きていけば
 未来は希望に溢れていく