はんかくさいんでないかい。

八つ当たりブログである。だから誤爆はある。錯誤もある。情報の正確性も保証しない。でも、変なことは変だと言いたいのである。

20140111 R/F #053「小出裕章ジャーナル」【インドと日本の人形峠ウラン鉱山について】

2014年01月11日 | 日記

20140111 R/F #053「小出裕章ジャーナル」【インドと日本の人形峠ウラン鉱山について】

インド西部にあるウラン鉱山を訪れた小出さんの経験を語る。インドのウランは、このシャアルカンド州は先住民が住む地域だという。米国でのウラン鉱山が先住民居住地区にあのと同様だ。

つまり、先住民は現在の支配民族が破棄していた貧しい地域に追いやられたわけだが、皮肉なことにウランはそうした「荒れ地」に多く埋蔵されている。差別とウラン鉱山というものが、どうにも密着しているようだ。

オーストラリアのウラン鉱山も、先住民族アボリジニが追いやられた不毛地域に発見されている。


WindowsXPのサポート終了

2014年01月11日 | 日記

WindowsXPマシンを利用中で、まだまだ使えるPCなのに、Windows7以降のシステムに乗り換えるには推奨されるマシンパワーには足りないというPCも多いだろう。OSが肥大し、マシンパワーが不足だ、などと考えている人は、多いだろうと思う。オレの経験から言えば、Windowsのバージョンアップはするけれども、Officeのバージョンアップは「まだ使えるから」という理由で、そのままと言う人も多い。

でも、Office文書やOutlookのメール経由でのウィルス罹患が多いし、Officeそのものも古いものほどセキュリティが甘い。古いアプリケーションの利用も、十分なセキュリティホールは存在する。

拙宅で使っていたWindows7のWindowsで不具合が生じ、結局再インストールするしか無いだろうと判断するに至った段階で、オレは実はWindowsを捨てた。Linuxに走ったのだ。

Linuxにも色々あって、Ubuntuで使われているデスクトップ環境のUnityは、以前に古いマシンに入れて、その反応のあまりの遅さに、唖然としてUbuntu直接ではなく、サブセットのXubuntuやlubuntuを使う事が多かった。Ubuntu13.10になって搭載されているUnityの時として「使い物にならない」ほどの速度は改善されている。それなりのパワーを持つ機種ならば、ubuntuでも良いだろうなぁと思うのである。

中古市場などには、XPマシンが流出しそうだが、再生して使うならLinuxしかない。OpenOfficeのサブセットであるLibraOfficeならば、VBAで細部まで作りこんだものならばまだしも、単なるスプレッドシートやら、文書とのリンクなどが埋められたMS-Officeドキュメント程度ならば、容易に読み込み編集できるし、古い形式のMS-Officeでの保存も可能だ。

WindowsXPで使っていても非力だと感じるマシンには、上記のUbuntu系列よりもより軽いPuppy LinuxだとかVine Linuxが存在する。市販のDVD再生が、コピーガードのために市長が困難だったりするなどの問題も残るし、それを解消するための手段がソースファイルからツールをビルドしてインストールしなければならない、などの制限はある。Ubuntu系列でも、ターミナルのウィンづを開いて、コマンド入力してコピーガード回のための方法を採らなければならない、などの厄介な部分はある。

しかし、それらの手間をかけても、それなりに比較的安定した挙動をLinuxでは確保できる。

そもそも、iOSクローンであるAndroidというシステムだって、Linux技術が基本となっている。iOSの基本技術がLinux同様にUnixクローンのFreeBSDであるという事実もある。Windowsのフォルダは、以前はディレクトリと称されていた。これはUnixから来ている。現在のiOSの元となっているMacOSX、それ以前のMacOSの見た目は、Unix上で動いていたX windowを元にしたものだ。つまりは、PCで主たるものとなったシステムの多くが、祖をUnixというシステムにあるわけだ。

コンピュータの使い方を学ぶという事は、つまり入力するデータと出力するデータ、その間の処理方法というものを学ぶ事である。XP終了後のPCを素材リサイクルなどに使うよりも、教育用としてlinuxやfreeBSDマシンに作り変えて、教育現場で利用するのはどうなんだろう。壊れたって元々廃棄物だったと考えれば気楽だし、壊れてからリサイクルに回せばいいだけの話だ。いくらでも再生し再利用の方法はあるのだが。


facebookのタイムラインに乗った記事

2014年01月11日 | 日記

ご多分にもれず、Facebookに入っていて、時折気が触れたようにコメントを書いていたりする。

フォローしている中に共産党のシンパである、あるいは党員であると思われる人がいて、新聞「赤旗」の記事などを紹介してくれる。本日紹介された記事が、アフリカモザンビークの農地を日本の資本が買い占めているという話だ。

モザンピークといえば、サイマル出版会が出していたモザンビークの嵐という書籍を大昔に読んで、その成立などの激動の時代を知識として少し保持している。

ここには日本のODAの問題が焦点として存在しているのではないかと思うのだ。

日本のODAの多くは、東南アジアに供与されていった。フィリピンやインドネシアなどの森林資源は、山がまるごとハゲ山になるほどに、枯渇し始めていて、その森林から伐採された木材の多くが、日本向けになる。工業化も進めているのだが、多くの発展途上国がそうであるかのように、工業廃棄物などの問題が生じている。

自然環境と共生してきた社会は、例えば廃棄物も自然の力で分解し、再生するという自然の処理サイクルの中で社会が構成されている。そこに、工業化と消費の世界が入り込む。廃棄物をゴミとして処理する方法や、生産が環境に与える方法、それまでの豊かな自然環境を保全する方法を、すべて「コスト」として扱い、いわゆる「公害」を世界に撒き散らす役割を、残念ながら一面で果たしているのが、ODAの問題でもある。

木は自然に生えてくるものだ、という感覚が、それまでの「発展途上」な生活の中では信じられていた地域で、当然、そうした木が自然に生えてくる程度のサイクルでしか木材が消費されなかった社会に、いわゆる「近代化」を持ち込み「消費社会」を持ち込む。しかし、他方では、山林の保全には放置しておくと駄目で、場合によっては植林が必要だ、という自明の事を知らせない。

多くの発展の影には、その歪とも言えるものがある。光だけを強調するあまり、その影について触れないままに、幻想の未来を振りまくような「外交」が罷り通る。その根底には、常に強い側の経済的利益の優位性だけがあるのだが、弱い側の持つ資源、それを回収するために生じる弊害については触れない。

例えば金の精錬に多くの場合用いられている水銀は、水俣病などを産んだ。しかし、多くの途上国での金産出には、未だに水銀が使われている。すでに、知見があることに対して、ほとんど無関心でありつづけたままの「経済」である。それは人を生かす事を考えないという事である。

不具合を示しながらも、それでも交渉の中で、不具合を減らすための手法も含め知らせるという姿が無いと、相手国の人々の信頼は得られない。やらずぶったくりでは、この国の国際的な立場そのものが脆弱化するのだ。

ODAの問題点は、大規模な援助にこそ問題が生じる。巨大なプロジェクトへの政府援助は、実は日本企業の受注ばかりが目だつ。紐付き援助と言われる所以であり、政府が供与した援助の金が、実態として相手国に回らずに、プロジェクト受注という形で日本企業に還流しているということだ。

そして、問題点は、例えば公害に対する考え方予防のための設備、公害が起きる仕組みと防止するための方法などが、相手国に全く伝わらず、世界に公害が広がっている点だ。

工業化、経済成長などは、光の側面だが、公害やごみ処理問題などは影の側面でもある。これらを併せての援助でなければ、それは歪に発達してきた日本の公害問題やゴミ問題なども併せて外に押し付けるだけのものとなる。

善意に基づく青年海外協力隊などが、そうした影の部分を補う役割を果たしているのだろうが、いかんせん数がすくなく、現地での発言力も確保されているとは言えない。時として日本の資本の尖兵として活動するようにも見える。個々の協力隊員は善意なのだが、その強力システムそのものが、国益の名の下、相手国への経済的侵略となってしまう。これでいいのか?


lubuntu13.10にanti virusソフトを入れる

2014年01月11日 | 日記

実はメインで使っているマシンのウィルスチェックソフトには、avast anti virusを入れている。ubuntu13.10では表示画面のフォントに大いに問題があって、1366☓768の標準のデスクトップ解像度だと設定画面がはみ出る。表示フォントの選定が不味いためらしい。

 
このような下が切れる画面になってしまうのだ。しかし、実はlubuntu13.10では、この設定画面がすべて正しく表示されてしまう。このソフトを使うなら、ubuntu13.10の日本語リミックスよりもlubuntu13.10を日本語使用設定でインストールしたものに導入する事をおすすめする。こちらではすべての設定画面が綺麗にまとまる。
Linuxにはclamavというアンチウィルスソフトが標準で、比較的容易に導入ができるのだが、clamavをsynaptic経由でインストールしても、標準ではGUIは付属してこない。klcamavやclamTkなどのGUI機能を併せて導入しなければならない。synapticでソフトの説明でGUIというワードを探し、それを目当てに設定するという事になる。
ネット内を検索すると、Linux用にはAVGも存在していて、それはGUIは無いのだが、常駐してデーモンとして監視するような気配なのだが、2014年、すでに提供はされていないようだ。AVGのサイトからのダウンロードフェーズがなくなっている。wgetなどでサイト一括ダウンロードしたら見つけられるのかも知れないが、時間もPC側の容量も不要なゴミも多数送られてくるので、やめて於いた方が良い。偽装サイトのためにファイルをダウンロードしている、などと言うあらぬ誤解を受けるからだ。不正アクセスに問われるかもしれない。
とりあえずLubuntu13.10には、定期的に全体をスキャンするという習慣を付けながら、avastあたりの利用が設定などを含めると楽なのかもしれない。