「最高の誕生日」更新っ!!!
9/18という日には、いろんな思い出がございますけれども。
初めて自分のコンサートをして、感謝の気持ちがいっぱいになったこと、たくさんの方々が応援してくださること、すごく楽しくて幸せな日を過ごせて、ありがたいなぁ〜と思いました。
詳しいことはまた後日書くとして、本日はこんな時間のブログ更新となってしまいました。
9月19日。
スティールパンで童謡唱歌(262)
『村祭(むらまつり)』
作詞:文部省唱歌
作曲:文部省唱歌
この曲は、1912年刊行の尋常小学唱歌に掲載された曲です。
★尋常小学唱歌
「かたつむり」「春の小川」「朧月夜」「茶摘」など、今でも歌われている曲も多く掲載されていたそうです。
◎『村祭』
秋の豊作を祝った祭りの歌。
笛や太鼓の音が楽しげです。
◎古代より自然には神様が住んでいて、森は神様が降りてくる神聖な場所としていたそうです。
人々は神様のいる場所を訪ねるようになり、森に神様の住まいを作るということで「神社」が出来たとのこと。
神様が天皇の子孫にあたる人に稲穂を授けたおかげで、食べ物が豊かになった…という言い伝えがあって、秋の収穫の時期には天皇と神様へ収穫したお米や作物を奉納するようになったそうです。
【歌詞】
1.
村の鎮守の神様の
今日はめでたい御祭日
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
朝から聞える笛太鼓
2.
年も豊年満作で
村は総出の大祭
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
夜まで賑う宮の森
3.
みのりの秋に 神様の
めぐみたたえる村祭
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
聞いても心が勇み立つ
◎歌詞の3番は、1942年(昭和17年)「初等科音楽一」に採用されるときに歌詞が変更になったそうです。
『治まる御代に神様の 恵仰ぐや村祭り』
↓↓↓
『稔(みのり)の秋に 神様の めぐみたたえる 村祭』
大正時代までは、天皇は神様として崇められていましたが、昭和天皇より神ではなく「国民の象徴」となり、神のように崇めたたえている歌詞は良くないということになったのだとか。
唱歌の特徴の一つに、唱歌は文部省が教育のために作っているので、時代背景によって歌詞に不適切なものがあると変更されていくことがあるようです。
(※教えていただいたことを追記!
↓↓↓↓↓
細かいのですが天皇の人間宣言は1946年(敗戦後)なので、昭和になってからもしばらくは神様扱いだったようです〜
↑↑↑↑↑
…とのことでした。
◎今回はお祭り気分を出すために、スティールパンのフチで太鼓を表現してみました♪
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