7月最終日。
カレンダーはもう8月にしてありますか?
実家では、母が月が変わる1週間くらい前からカレンダーを剥ぎ始めます!(笑)
月末に実家でカレンダーを見ると、んん!?!?ってなるのが、今も昔も笑っちゃう"ハギハラ家あるある"です😆
昨晩ですね、熊本のとても素敵な女性からメールをいただきまして。
石田組・熊本公演のチケットをお送りしたんですね。
送った手紙の中に描いた“ミニタマキ"に棒をつけて、なんと!コンサート会場である国指定重要文化財・八千代座サンに連れてってくださったんですって!
その写真をいただきました❣️
重要文化財とか大好きなので、いつか八千代座サンに行ってみたい!と思っていましたが、、、
「八千代座に興味をお持ち頂いたこと、熊本県人としてとても嬉しく思っておりました。
なので、お手紙に描かれていたミニたまきさんを、ご本人より一足先に八千代座へご案内致しました😆」
もぉー❣️
なんとユーモアと愛のあるお人なんでしょう!!!
イラストもお話もとてもお上手な方で、人想いで、大好きな尊敬する女性です!
(6〜7歳?年下の女性です♡)
歴史的建造物、大好きなので、いつか熊本に行くことがあったら行ってみたいです!!!
こんな感じで、ほっこりとした昨晩でございました。
ありがたき幸せです😊
さてさて!
7月最後の曲は『納涼』。
字だけでも、少しは涼しくなりますでしょうか?
…なりませんね。
地球温暖化ではなく、地球沸騰の時代になったそうですよ💦
困りましたね。。。
7月31日。
スティールパンで童謡唱歌(212)
『納涼』
作詞:文部省唱歌
作曲:文部省唱歌
1933年(昭和8年)
尋常小学唱歌 「第五学年用」に掲載された曲です。
『納涼』と検索すると、瀧廉太郎サンのことがたくさんで出来ます。
『水あそび』の回でも解説で触れていますが…!
瀧廉太郎サンの曲で有名な『花』は、組歌『四季』の春の曲であって、夏は『納涼』、秋は『月』、冬は『雪』と続きます。
私は、今回弾いた曲が、瀧廉太郎サンの『納涼』だと思っていたら、メロディが違って、あれ?あれ?となってしまったんです。
文部省唱歌と瀧廉太郎サン、別々の『納涼』があることを知りました。
文部省唱歌とありますが…。
尋常小学唱歌 「第五学年用」に掲載された曲ということで、、、
尋常小学唱歌(じんじょうしょうがくしょうか)は、1911年5月8日から1914年6月18日にかけて文部省が編纂した尋常小学校用の唱歌 (教科)の教科書だそうです。
尋常小学唱歌 「第五学年用」には、他に…
『鯉のぼり』(弘田龍太郎サン作曲)
『海』(♪うみは広いな…ではない方)
『冬景色』
…などがありました!
『納涼』の【歌詞】
1.
一日(ひとひ)の汗を湯浴(ゆあみ)に流し、
夕顔棚(ゆうがおだな)の下陰(したかげ)占めて、
親子同胞(おやこ はらから)、一つむしろに
心をおかぬ むつび語(がたり)。
むつび語、たのしや。
2.
蚊遣(かやり)のけむり 軒端(のきば)をこめて、
緑の葉ごし 月影涼し。
裏の細道、節(ふし)もをかしく
聞ゆる歌の主(ぬし)は誰(たれ)ぞ。
主は誰ぞ、ゆかしや。
3.
見わたし遠き青田(あおた)の上を、
小波(さざなみ)たてて 吹來(ふきく)る夜風。
風に流るる螢火いくつ、
月影うけて消えつ、見えつ、
消えつ、見えつ、涼しや。
◎昔のコトバが多く、現代ではよくわからなーい!ってなりそうですが、ひとつひとつ読んでいくと、なるほど!となるような気もします。
こういう方が風情があるというか、日本の四季・細かい夏の様子に、思いを馳せて感じることができるようにも思います。
自分なりに歌詞の意味・内容を書こうと思いましたが、これを読んでくださっている方々それぞれの思いがあってもいいなぁ〜なんて思ったので、お時間がありましたら、ご自身で『納涼』の歌詞をじっくり読んでみてください♪(笑)
さて、ちょいと教育関係の仕事に行ってきまーす☆