大人のための一日飼育体験~2
たった一日の事なのに、たくさん書きたい事がありすぎて、
どこから書こうかな~という感じですが、
とりあえず、書きはじめます。。。ので
思わぬ長文になってしまったらごめんなさい。
自分用の記録として、このブログを使わせていただきます。
一応亀中心に、でも亀以外のことも書こうと思いますので、
興味のない方は読み飛ばしてくださいね。
最初に飼育員の皆さんに御挨拶をして、
班分け~で私は水班になりました。
陸班が亀、蛇類だったので、少しがっくりしましたが、
後から考えれば、そんな事は全く関係ありませんでした。
最初にオープン前の館内を見回ります。全ての動物達が異常がないか、
展示に問題がないか、見て回ります。
私が午前中ずっとお世話になった飼育員の方にはとても親切にしていただきました。頭の中に百科辞典が入ってるのかしら?というくらい何をお聞きしても、丁寧に答えてくださって、とても楽しい時間を過ごせました。お仕事の邪魔になりそう。。。と思いつつも、こんなチャンスは滅多にない!と次から次へといろんな事を遠慮なく聞いてしまいましたが、嫌な顔ひとつせず、楽しそうに答えてくださって、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。
自分の担当の動物だけではなく、他の動物達もちゃんと見て回ります。
他の飼育員の方達も見ていらしたようで、皆さんでそれぞれでチェックしていらしたようです。
食べ残しや、汚れ、排泄物、動物の状態~
素人の私には何を見たらいいのかもよくわかりませんでしたが、
短時間で、いろんなところを見ていらっしゃるのがわかります。
展示してあるリクガメ(種類は忘れてしまいました)には
甲羅に番号の書いたシールが貼ってあります。
個体識別ですか?とお聞きしたら、
個体識別はマイクロチップが埋め込んであって、それでできるようになっていて、
毎週(だったか月だったか忘れてしまいました)の体重(長)測定の時に、
注意しなくてはならない個体にシールを貼っている、のだそうです。体重が減った、とか、ですね。
(これはホウシャガメですが、、、番号のついたシールが貼ってあります)
ほとんどのケージにはホットスポット、紫外線ライトがあって、
岩のように見えるケージの内装の中には、ホットマットが埋め込んである部分があって、そこに蛇がいると、寒いんだな~とかわかるそうです。
ちゃんと暖かい部分、冷たい部分(水)がケージ内にあるように考えてあるそうです。
爬虫類館は全体の気温がコンピューターでコントロールされていて、
常に室内温度23~27℃、湿度60%を保つようになっているそうです。
うちの亀達にもこんな環境を作ってあげられたら~なんて思いつつ。。。
人間にとってはとても暑くて、半そででも少し動くと汗ばんできます。
ビルマホシガメのケージには2匹の大きさの違う亀さんがいました。
♂と♀なのだそうですが、♂が小さくて、
最近マウントはしているようなんだけれど、
ちゃんと交尾できてないみたいで。。。というお話し。
思わず蔵六を思い出して苦笑い。。。頑張れ!♂君!
。。。と、お昼休みに見にいくと~
♂君マウントしてました!
頑張れ、頑張れ~とエールを送ってきましたが、
無事交尾できたかな?
その他にも
イリエワニの餌のとり方、ヤモリの産卵、コモドオオトカゲとの接しかた、
毒トカゲの毒のこと、ニシキヘビの脱皮、オオサンショウウオの目の場所、
水のあるケージの掃除の仕方、カメレオンの体色について~
などなど伺いつつ、全体の見周りを終えました。
(全部面白かったので書きたいのですが、ひとまず先に進みます)