クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

おみやげ

2007-03-11 | 亀イベント、場所、旅
大人のための一日飼育体験~8

最後にお土産までいただきました。

両生は虫類館 ビバリウム開館記念 缶バッチ
イリエワニが描かれています。

同じくオープン記念になってますが、、、
これは台紙と蛇の抜け殻、ラミネートシートをいただいて、
自分で作りました。
お腹の部分にお腹の部分の皮がくるようにリアルさを追求?!

裏に

昔から、ヘビの脱皮がらを身に付けていると、
金運に恵まれるといわれています。

と書いてあります。お財布にいれましょう。

その下に見えるものは、
私がフトアゴヒゲトカゲを手に、ニンマリしてる写真です。
プリントアウトしてくださいました。

フトアゴヒゲトカゲ、愛嬌のある可愛らしい顔です。
昔から飼えるものなら飼ってみたい~と思い続けていますが、
亀3匹でいっぱいいっぱいですね。
憧れのトカゲさんです。


私の手です~

大人のための一日飼育体験記事、長かったですが、
もっともっと書きたい事も楽しい事もありました。
写真がないのが残念な部分もあるのですが、
私の心には一日の出来事がしっかり焼きついています。

動物を展示するだけではなくて、
動物達の健康や安全も考え、お世話をし、
繁殖や生態の研究もして、
お客さんの興味をひく催しをしたり、
説明をしたり、、、
動物園の飼育員さんの役割はとても広くて
大変です。。。

でも。。。
もっともっと、
動物園の役割って大きくなると思うんです。
動物達のいろんな不思議を知る事で、
もっと動物に興味を持ったり、親しみを感じたり、
知らない国に思いを馳せたり、
自然について考えたり。。。

うまく言えませんが、、、これからも
動物園、応援しています。

最後に、、、
まだ準備段階でしたが、近い将来、特別展示で
ツボカビ病と外来動物をテーマにしたものをやるそうです。

小さなミドリガメを縁日で買ったら、
数年後、こんなに大きくなってしまいました。
ちゃんと飼う前にはその動物の事を調べて、
自分で飼えるのか、飼いきれるのか(寿命)考えてからにしましょう、
といった内容だそうです。
大きなワニガメ(40年上野にいるそうです)も展示されていました。
寿命は150年!
一般家庭で飼いはじめるなら、
自分の子供や孫までに飼育してもらう覚悟が必要ですね。

日程はお聞きしませんでしたが、是非見に行きたいと思います。
詳細がわかったらお知らせさせていただきます。

おわり

アロワナ飛ぶ!

2007-03-11 | 亀イベント、場所、旅
大人のための一日飼育体験~7

今回一番驚いたのがこれでした。
アロワナのジャンプ!

アロワナってじ~っと水中を泳いでいるイメージだったんのですが、
飛ぶって知ってますか?
今回は釣り竿の先についた網のようなものにコオロギを止まらせて、
アロワナ水槽の上に出し、アロワナがコオロギを取るために何センチジャンプするかを記録する~
ということをやりました。
最初の2回くらいまで70センチも飛んだんですよ!
何回もやっていると段々飛ばなくなってきます。
釣竿をもたせてもらったのですが、アロワナが餌を取る力が強くて、釣竿が引っ張られてしまいます。大人しいイメージだったんですが、
全然違いました。
写真は撮れなかったのですが、

Tokyo ZOO NET(東京ズーネット)のHPの中の
うごく!どうぶつ図鑑 のコーナー
アロワナのジャンプ」で紹介されていました。
見てみてくださいね。

不定期でやっているようなのですが、
機会があれば是非生で見てください。
お勧めはしゃがんで水槽内を見る事~
ジャンプする前のアロワナが身を斜めにして、
体全体をバネの用に使ってジャンプする様子が見られます。
とっても綺麗でした。

もうひとつ、知らなかったのは、
アロワナって目が下を向いてしまうと、治らなくなってしまって、
下を向いたままになってしまうんだそうです。
だから餌は必ず、アロワナの目線より上(水面の上)に置くのだそうです~
アクティブなのに繊細な魚なんですね。

このあと、特別に~
ヘビとトカゲ4種類を一人ずつ持たせて頂いて、写真を撮りました。
普段動物園でやっている、ふれあいコーナー では触るだけなんだそうです。
持たせるのは特別だそうです。

そして、コモドオオトカゲの解説&ご飯 を見学して
楽しい一日が終わりました。

カメレオンの給餌

2007-03-11 | 亀イベント、場所、旅
一日間が空きましたが、続きです。
8で終りです。

大人のための1日飼育体験~6

カメレオンの給餌をやらせてもらいました。
餌はバッタ。トノサマバッタです。
これも繁殖していて、バッタケージにはバッタがたくさんいました。
バッタって、たくさん集団で飼うと茶色、単体で飼うと緑になるんだそうです。

カメレオンの舌は体長(全長は頭からしっぽまで、体長は頭から肛門まで)くらいはあるそうで、下の先にくっつけて取る、というよりは下の先の筋肉で包み込む用にして餌をとるそうです。
舌を伸ばすときの衝撃で体が木から落ちないように、
必ず、舌を伸ばすときにはしっぽと前足後ろ足でしっかり
木を掴むそうです。
前足はものを掴むときに親指、人差し指をくっつけて、
前2本、後ろ3本にわかれていますが、
後ろは親指から中指までの3本、2本にわかれています。

ひとりずつ、ピンセットで掴んだバッタをカメレオンの前に。。。
カメレオンはすぐ気がついて木を下りてきて、側に来てしまいます。
側に来てしまうと舌が伸びないので、
なるべく遠くに餌をしてね~と言われるのですが、
あっという間で距離を調節している暇もありませんでした。

シャッ~と伸びた舌は想像以上に力が強くて、
ピンセットごと持って行かれる感じ。

バッタ以外にも夏はセミを捕まえてあげたりするそうですが、
カメレオンはセミが好きらしく、セミの声がしただけで喜んで寄ってくるそうです。いつも同じ餌ではつまらないですもんね。

写真はコモドオオトカゲ
野生では人間を襲う事もあるとか、、、凶暴なイメージだったんですが、
寝ている姿は無邪気で可愛いですね。

でも~
説明&給餌の時間には 馬肉、鶏頭、うずら(丸ごと)それぞれを
一口でパクリと食べてしまいました。

見た目は可愛らしくてもやはり野生動物です。