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書道 直庵(筆耕所)

蜘蛛の糸-イブキ-

小満の陽の射し来れば蜘蛛の巣の衣干すごとカイヅカイブキ




波打ちて柔七色に光る蜘蛛の糸よく見れば線分で成る




幾重にも横に張らるる蜘蛛の糸は小満の陽に虹と見まがふ



*野田庭園にて 2007.5.24 14:30 撮影
            

コメント一覧

あかひと
虎智(TORATI)氏
蜘蛛の糸に
神秘の糸とふ名の
いとつきづきし

蜘蛛の糸にて何かつくりたるを
予 未だきかず

是 神秘にして
他の物つくるべからずの糸かな
TORATI
しなやかさと強さ
http://blog.goo.ne.jp/torati80natuhe/
蜘蛛の糸

芥川龍之介さん・・・
というよりも、スパイダーマン、かな。




人には作り出せない神秘の糸。

強くてそれでいてしなやかさを持った人になりたいものです。
あかひと
山桜姫
をを!姫
童話には蜘蛛の糸の美しさを讃へるものある哉
「空のレース」なる喩へのなんと素晴らしき哉

姫の湖面渡にて
蜘蛛の巣は 是 レースのカーテン レースの揺りかご レースの横断幕 ・・・
その名のいとつきづきし

予も蜘蛛の巣の童話を探して詠まんと欲す
いと楽しみなり 
あかひと
hiro-photo氏
氏の仰せのとほりなりて
予も
蜘蛛の巣を小枝で払ふを常としてきたれり

見上げる高きカイズカイブキに
フワリ フワリ ・・・
レースの衣のごとくかかるこの蜘蛛の巣を見れば
新たなる美の発見に深く感動したる

嗚呼 蜘蛛の糸にかなる美しさあり
蚕様の吐く絹に劣らぬその美しさを知れば
自然の妙にあらためて感じ入りたり
あかひと
tedy氏
>さすが目のつけどころが違いますね!この写真,感動してしまいました。

tedy氏のこの言葉に心くすぐられれば
おもはず
ニタリ^^として
嬉しさに小躍りしたる
いと有難く
深甚なる感謝の意を表し奉り候

実は
たまたまのことなり
光浴びる蜘蛛の糸の美しさとの
生まれて初めての遭遇なり

あらためて
この世は知らぬことばかりと
感じ入りてをりぬ
あかひと
お幸~幸の助姫
>丹人どのにも健じいどのにも・・・合掌

お幸姫に合掌されたれば
あはてふためくあかひとなり
健自偉氏は既に菩薩の姿に近くあれば問題なしなれど

今 下着姿なれば 姫 ちょひとお待ちを・・・

・・・着替え中・・・

お待たせ致し候
大日如来のお姿を模しての登場なり

をを!
姫 蓮台がなければ ちょひとお待ちを・・・

お待たせ致し候
蓮台として盥を持ちてきたる

をを!
姫 光背がなければ ちょひとお待ちを・・・
むむ・・・光背に模すもの・・・何をもて・・・
・・・・・・
パン(手を打つ音なり)!さなり!!
下の光は古タイヤを使はん 頭の光背は桶の蓋を使はん
・・・・

姫 たいへんにお待たせ致し候
大日様のお姿に変身できたれば
どうぞ合掌のほどを・・・

あれ?
お幸姫は既に下野にお帰りなる哉?
あかひと
健自偉氏
をを!
サクラグモなる哉
いと心惹かれる名の蜘蛛にして
美しきその糸なれば
いとつきづくしと
感じ入りたる

予もこれまで
蜘蛛の巣に美を感じたること
一度もなし
庵庭の松に菊に薔薇に紫陽花にかかれば
枯れ枝持ちて
えいやーっと払ひたる
まさに氏と同じなり

されど
このときは違ひたり
陽に輝く蜘蛛の糸の美しさに
予 生まれて初めて
美しさを見たる

この世の自然の妙にあらためて感じ入りてをれり
あかひと
杜新氏
氏の御言葉
>圧倒されちゃいましたぁ!!

胸に迫り来て
心にビビビッと電流の流れれば
ホッホッホー!!
と叫びて喜ぶあかひとなり

>いったい、どんなところにお住まいなのだろう・・・

予が庵 蜘蛛の巣のカーテンかかりて BGMに蛙の鳴き声の流れたる・・・
あかひと
善人氏
春過ぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天の香具山

カイズカイブキにかかるレースの数々に
持統天皇様御詠なる冒頭の歌を思い浮かべたる

初めに
春過ぎて夏来たるらし蜘蛛の巣の衣干したりカイズカイブキ

春過ぎて夏来たるらし蜘蛛の巣の衣干すごとカイズカイブキ

ムム!節小満にして既に夏にして初句二句は不似合ひなりと感ずるに

小満の陽の射し来れば蜘蛛の巣の衣干すごとカイズカイブキ

と推敲したるあかひとなり
あかひと
dream氏
歩き行くに
野田庭園に
この節の花
やや少なし
見れば
カイズカイブキに
霞かかるごとく
蜘蛛の巣の
美しく覆ひたる
小満の爽なる陽を浴びて
キラキラと輝けば
その光に心寄せられたるあかひとなり
あかひと
幽黙氏
>繁る葉とうねる枝の形が炎(ほむら)のようで・・・

をを!
まさにさなり
イブキは息吹とふ御言葉に
深く納得したる

カイズカイブキ 枝ことごとくうねり 葉の炎のかたちして萌え上がり 直なる幹を囲みて護りたる
いと尊し
山桜
童話の世界
http://yamasakuran.seesaa.net/
少女の頃読んだ童話で、蜘蛛の巣を集めて、花嫁さんの
ドレスやヴェールを作るお裁縫の名人?が出てきたのを
思い出しました。 きっと網のような巣ではなくて、
こういう肌理の細かい虹色に輝く蜘蛛の巣を集めたので
しょうね~

あぁそうだ、空のレースという絵本もありました。
花占いからちょっと乙女ちっくに陥っている山桜でした~
。.:*・゜(*´∀`)゜・*:.。
hiro-photo
http://hryphoto.exblog.jp/
こんにちは。
くもの糸が懸かっていると、すぐに木の枝なんかで絡めて取り除いていましたが、よくよく見ると太陽に輝いて綺麗な物ですね。
取り除く前に、一度見定めてみましょう。
tedy
すごくきれいですねぇ!
http://blog.goo.ne.jp/tedy72/
あかひとさん,さすが目のつけどころが違いますね!この写真,感動してしまいました。
私などは大概やり過ごす一風景なんですが,なるほど,そうか,さすがと,あらためて思いました。
お幸
蜘蛛の糸
私めもです、健じいどの。蜘蛛の巣は掃除をサボった時の見せしめかと、エイヤとばかりに退治するものと思っておりました。

丹人どのにも健じいどのにも・・・合掌

お釈迦さまは1すじと言わず このぐらいの無数の蜘蛛の糸を地獄に垂らしてくだされば・・・合掌
健じい
そういう名前の木だったですか
http://blog.goo.ne.jp/youkaikokonokatouka
おはようございます あかひとさん
とてもよく見慣れた垣根の木なのに
名前を知らなかったです。

イブキ。。。
この木を切った事があります
強い匂いの。。ちょっとヒノキに似た匂い
のする、生命力のありそうな感じですね

このクモの巣はサクラグモでしょうね
大変によくいますよね

わたしは、今までこのクモの巣を見て
きれいとか感動した事は一度もありませんでした。

あかひとさんに 拝礼
あかひとさんに 合掌

ありがとうございました。
トニー
圧倒されちゃいましたぁ!
http://plaza.rakuten.co.jp/cookiefreak/
冒頭の写真、

なんじゃ、こりゃー!!…って感じで、

圧倒されちゃいましたぁ!!

改めて見ても、すごいです。

しかし…、毎日毎日、自然の妙を感じるよーなお写真。。。

友部殿は、いったい、どんなところにお住まいなのだろう、
と、想像をたくましくしておりまする。
酒徒善人
衣干す
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
“衣干す”と云えば、
我が家の近所の“香具山”でしょう。
dream
こんばんわ♪
イブキはデジカメの対象になりにくいですが、
蜘蛛とね~~~確かに蜘蛛がはっていることが
よくありますが、デジカメの対象にはなりませんでした。視点に脱帽です。
幽黙
伊吹
伊吹は息吹に通じるので
命の樹だと思っています
繁る葉とうねる枝の形が
炎(ほむら)のようで
まさに命の形のようにも
見えるのです
イブキは大好きです

カイヅカイブキはちょっとまっすぐでしたっけ?(^ ^;
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