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書道 直庵(筆耕所)

けふは阿弥陀


今朝のことなり
予 床より起き出だして居間に入れば
老父 新聞を読みてをりぬ
予より後に目覚めるを常とすれば 珍しきことなり
予の顔を見て老父窓を指して曰く
「けふは阿弥陀・・・」

指す窓外を見れば 
予 聞き違ひなるを知る
「けふはあめだ・・・」
と老父は言いたるを・・・


夜になりても雨降り止まず
勤めから戻りて
庵口にて傘の雫払いたれば
箒草雨に濡れて紅葉したる葉の赤き光放ちてをりぬ
これ まさに阿弥陀仏の光背とぞ見えたる
いと尊きものと両手合わせたる予なりき



*画像:玄関脇の箒草=昨年落ちし種から育ちたるものなり
               (2006.10.24 18:25撮影)

コメント一覧

あかひと
アインシュタイン
◇ももり媛 お晩にござる

 「とんぶり」なる言葉 いと躍動的なりて 丼ひっくり返すが如き勢ひあり

 かつて東北を旅したるときにこのことば聞くはなつかし



 さて 

 愛したいの 悪陰したいん に加へ

 「あ!印紙足りん」

 が浮かびたるもをかし 
山口ももり
yamaguchimomori@ybb.ne.jp
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
[悪陰したいん」座ブトン2枚!!!理数科系の頭ってこういう飛躍が可能なんですね。
山口ももり
yamaguchimomori@ybb.ne.jp
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
「とんぶり」食べたことがありますよ。去年東北を初めて旅しました。おいしかったのは、無料で何種類か並んでいた保存食。とんぶりもその中にありました。たしか、マヨネーズであえていました。ちょっと乙な味っていうんでしょうか、おいしかったです。そのとんぶりがホーキ草の実なんですって。へええ
あかひと
いと貴重なる
◆阿武氏 お晩にござる

 氏が尊き御祖なる父君つくりし箒の貴重なる

 箒つくりし御方の多くがその仕事放棄したるはいと惜しとおもふこと切なる

 予 箒草鑑賞の後は手を加へずしてそのまま外用箒として使用したる

 これ 使い勝手極めてよし

 御祖父殿にくれぐれも宜敷お伝えの程を
阿武
昔、箒はウチで作ってました
takeyoshi-abe.cocolog-nifty.com/blog/
昔箒はウチで祖父が作っていました。父もつい10年くらい前まで作っていました。あれなかなか編むのが難しいんです。まあ言ってみれば民具でしょうか。今でも祖父が作った箒を使っています。
あかひと
納豆によし
◇山桜姫 お晩にござるん

 さようなりて この実なかなか乙なり

 これ 納豆に混ぜるにいと相性よし

 納豆のヌルヌルとこの実のプチプチ・・・



 ヌルッ,ぷちっ,ヌルヌル,ぷちぷち



 もうたまりませんな
あかひと
嵐去る
◆ep-mode氏 お晩にござる

 お心に掛けていただき恭悦至極に存候

 何事もなきにして ご安心の程

 阿蘇の紅葉は来月なるか・・・ああそう

 そのかみ 阿蘇山を訪ねしは三月なりき

 秋の阿蘇も訪ねてみたきこと切なり
あかひと
翁草
◆善人氏 お晩にござる

 氏が尊き父君作らぬものなしにて感銘深きものあり

 箒となるも箒とせぬところ いとやんごとなし

 此の地昨日風雨に見舞われJRは止まりたるも 庵何事もなしにありて 安堵す

 
山桜
畑のキャビア
http://yamasakuran.seesaa.net/
 秋田では、ホウキ草の実を水に浸し膨らませたものを、

「とんぶり」と言って、プチプチの食感を楽しみます。

でも「畑のキャビア」はちょっと言い過ぎかと…(苦笑)



 「きょうはあみだ」って、やっぱり秋田弁の響きと似てますね。

真っ赤なほうき草は不動明王さまにも見えるような…。

 「そとぉみょぉうだな」
ep-mode
秋の嵐
ニュースで知ったんですが、船が座礁するなど台風並みの天気だったそうですね。

あかひとさんの所は大丈夫そうで安心しました。



阿蘇の紅葉は来月が見頃と思います。

例年だと、今はススキがきれいな頃です。
酒徒善人
箒草
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/
親父も箒草を毎年栽培しています。

でも箒になったところを見たことがありません。

今日の奈良は大きな雨は降りませんでした。

東はかなりの荒れ模様だとか?
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