しづかなる栃木の蔵の街中の路傍の石碑にはっとしたれり 丹人 蔵のまち路傍の石に導かれ入る山本有三記念館 丹人 画像に魔臼乗せれば・・・ < 吾一人ただ一度なる人生を生かして生きる甲斐ぞこそあれ 丹人 <吾一というのはな われはひとりなり われはこの世にひとりしかないという意味だ ・・・ 人生は死ぬことじゃない 生きることだ これからの者は 何よりも生きなくてはいけない 自分自身を生かさなくってはいけない たったひとりしかない自分を たった一度しかない一生を 本当に生かさなかったら 人間 生まれてきたかいがないじゃないか ・・・・・ わかったか 愛川 先生は おまえに見どころがあると思えばこそ こんなに言っているのだ おまえは自分の名にかけて 是非とも自分を生かさなくってはならない おまえってものは 世界中にひとりしかいないんだからな いいか このことばを忘れるんじゃないぞ 「路傍の石」より< *画像:2008. 7. 6 10:40 - 11:10 山本有三ふるさと記念館(栃木市)にて *「路傍の石」映画ポスター:昭和35年(1960) 5.14公開 ↑ ↑ ↑ 芸術人文9位なり 50代11位茨城1位なり 短歌7位なり 引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝