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書道 直庵(筆耕所)

庵の秋-優曇華

吾が庭のカポック葉裏に秋奏でゆくや真白き十五の音符 丹人

わがにわの カポックはうらに あきかなでゆくや ましろき じゅうごのおんぷ









カポックの葉に下がれるは何なる哉?輝く銀の飯匂はせて 丹人

カポックの はにさがれるは なになるや かがやくぎんの いいにほはせて









真白なる音符の親を探さんとカポック見ればルビー蝋虫 丹人

ましろなる おんぷのおやを さがさんと カポックみれば ルビーロウムシ






ルビーロウムシはカイガラムシの一種なり
葉の裏に下がりたる美しき十五の音符は
何かの卵なると予想するに
葉をよく見れば
ルビーロウムシ二匹のちひさきが
葉の付け根にゐたるを見つけたるも
これの親子にあるや否や
未だ解明できぬは
いとあはれなり

***************

早速に皆々様より湖面渡を賜りて
十五なる音符の何なるを
解明できるは
いとうれし^^

それ 草蜻蛉の卵にして
別に 優曇華の花の名あるといふ

あらためてカポックの葉を見れば
画像に撮りし十五本に加へて
茎近くに二本を見つければ


優曇華の十六七もありぬべし 奮太






*画像:2008.10.18 14:30(上2枚) 15:30(下1枚) 庵庭にて



↑        ↑        ↑
芸術人文15位なり 50代14位茨城2位なり 短歌6位なり

引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝


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コメント一覧

あかひと
感謝
幽黙氏

一年を三千年にふくらませあなありがたき優曇華の花 丹人

草蜻蛉の卵をじつくり見るは
はじめてなる予なれば

優曇華は
千年三度(ちとせみたび)に
ただ一度開く花なり
ウドンゲは
十年五度(ととせごたび)に
ただ一度
吾(あ)を驚かす蜻蛉の花

丹人


三千年に一度といふも
吉兆にして凶兆も含めば
いよいよ心せんとこそおもへれ

頓首


山桜姫

重ねての湖面渡うれし吉と凶 きちんとけふを生きたかりけり 丹人

いよいよ心して・・・

頓首
山桜
ウドンゲの言い伝え
http://yamasakuran.seesaa.net/
どうやら地域性があるようで、面白いですね^^
西日本ではどちらかというと凶事が、東日本では吉事の予報とされるような?
これは、ウドンゲが見られる時期に西日本では台風や水害が多いこと、
東日本では豊かな実りが訪れること、そんな気候の違いからかもしれません。

殿や私は東日本に住んでいるので、吉兆と信じつつ、その裏に
生じつつあるやもしれぬ凶にも用心いたしましょう^^

ウスバカゲロウ+クサカゲロウ → クサバカゲロウ

と混じってしまったようです。 失礼致しました<( _ _ )>
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
優曇華とだけ書くと
仏教用語になってしまいますね
こちらはやはりどちらかというと
珍しい吉兆ととらえるようですので
クサカゲロウの卵としての
ウドンゲも吉兆という雰囲気は
あるのかな
子どものころはよく見かけましたが
最近あまり見かけていませんでした
あかひと
皆々様へ ―― かしこみかしこみまふまほす ――
山桜姫

もの知らぬ吾(あ)に優曇華のさきはひをおしへたまひし山桜姫 丹人

嗚呼
草蜻蛉・・・
優曇華・・・

ふむふむ
ほほふ・・・

昨夜 庭に出れば
ハイビスカスの葉上に
触覚のいと長き虫の一匹が
月の光の中で触覚二つを踊らせつつ
動くを見たる

もしや 草蜻蛉では・・・

草蜻蛉は草葉蜻蛉ともいふらしければ
姫のお言葉に間違ひなしとこそおもへれ

草蜻蛉の名を湖面渡いただきし時に

NHK土曜時代劇「陽炎の辻2」を
視聴するも
いとをかし^^

頓首


中浦えり子姫

地球とふ惑星上を軽々と心遊ばせゆく姫のあり 丹人

久方なり
御来訪 いとありがたし
その後
益々の御発展なりて
衷心より御祝申し上げ候
いよいよ御活躍ならんことを・・・

頓首


善人氏

優曇華の草蜻蛉の卵花に吉兆あれば凶兆のあり 丹人

この世に起こりし事は
これすべて
吉のみなることなし
また
凶のみなることなし
吉が中に凶をかかへ
凶が中に吉の種あれば
氏の仰せなることの
真実をおもふあかひとなり

いとありがたし

頓首


田吾作氏

またまたに初聞き言葉に導かれ意味調べるも楽しかりけり 丹人

其れ

「盲亀の浮木 優曇華の華・・・」

嗚呼
仇討だけに非ずして
百年に一度なる貴重にして
ありがたき出会ひにも
使ひたきとこそおもへれ^^

頓首
田吾作
幸運のしるし
昔、敵討ちが仇に出会ったとき
「モウキノ浮木、優曇華の花、ここで出遭ったたが百年目、いざ尋常に勝負勝負・・・」
と呼びかけて敵討ちを果たしたそうです。

講談で覚えました。
酒徒善人
地域により
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
こんなことを書いて申し訳ないのですが、きっと地域により言い伝え、信心が異なるのでしょう。
私の住む地域では、山桜さんの書かれた逆の意味で伝わっているのです。
中浦えりこ
ご無沙汰しております
http://blog.livedoor.jp/nakauraoffice/
先生、お元気ですか。
今ふと思い出しましたので、ご連絡しました。
私も毎瞬いまを生きるようになったことで、大きく変わりました。先月アメリカに引き続き、来月は横浜と京都でイベントを行います。

今この惑星では、誰もが自分の高い意識をつかって生きることができるときを迎えています。

私のブログとイベント告知サイトをアメリカの映像を交えて動画でアップしていますのでご覧ください。

http://www.planet-infini.com/index.html
http://blog.livedoor.jp/nakauraoffice/

いつかまたお会いできる日をワクワクして楽しみにしています。
山桜
http://yamasakuran.seesaa.net/
殿、草馬鹿・下郎 ではなく、草・蜻蛉 です。
一字の打ち間違いで、大違いになっておりました。
お恥ずかしいやっ・・・(。。;)))
山桜
吉兆
http://yamasakuran.seesaa.net/
殿、この白い♪♪♪はクサバカゲロウの卵で
「ウドンゲ」とも呼ばれています。
今、我が家の玄関にもふさふさ揺れています。
確か、幸運の兆しと聞いた事があるので大事にしています^^
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