福山市西町2丁目の広島県立歴史博物館で2月21日(金)から備後畳表に関する展示が始まる。かつて備後国では畳表が主要な産業の一つであった(沼隈町や旧松永市エリアは名高い産地だった)。旧市街でも藺草(いぐさ)が敗戦後しばらくは栽培されていたことを私は母から聞いた。備後表の歴史と技術を福山市民が勉強するのには非常によい機会だと思う。高校生までは無料なのでぜひ出掛けてもらいたい。