

クレマチスの 蕊に優しき 風ありて



棘のない薔薇 垣埋むる 家主は留守



風のまま 揺るるも自由 春惜しむ
昨日は、予想通り最高気温29度の蒸し暑い一日となった。
前日、転院した義母の、新たな入院必要物品を求めて、買い物に奔走(少し大袈裟💦)
途中で、中ニの孫からLINEがはいり、その用事もして…
急ぎ帰宅し、夕飯を作り孫たちの元へ持って行く。
じっとり汗ばむ忙しい一日だったけど、急いだ甲斐あり、夕方少しだけ、ご近所散歩ができた。
気になってた、クレマチスとモッコウバラ、楓の花…など。
早くも盛りを過ぎた感。
季節の進みについていけない💦
だけど、クレマチス、モッコウバラ(薔薇)は夏の季語。
季語はもう先取りしてもいいかな、と感じさせる暑さでもある。
独学、自由自己満俳句を始めて6年余り。
もう一度、歳時記を読み直し勉強もしなければ、と思う。
我が家の、一応畑としている(笑)空間の野菜たちは今年は全く収穫されないまま、花がいっぱい咲いている。
地域の区長、2期目に就任した夫、全く畑の世話をしない、する暇がない。(私は土いじりは苦手、花壇の花も小さな畑も全て夫まかせ。草むしりもしない
。)

私はむしろ、野菜の花に興味深々。こんなに可愛い綺麗な花が咲くんだ、驚く。
特に、春菊の花の美しさは。
今年初めて知った。
その春菊の花裏に、てんとう虫がとまっている。
割と強い風に吹かれながら、動こうともしない。
ここが気に入ったのかな。
因みに、てんとう虫(天道虫)も夏の季語。
長い事、春の季語と思い込んでいた。
やっぱり歳時記は、きちんと開かねば。(電子辞書は、少し季節が違うものもあったり、あまり詳しくない。電子辞書も新しい、もっと良いものが欲しいのだが。)
本日は、少し気温が下がり、今現在涼しい風が心地よい。