


夕暮れせまる 山査子の 花明かり


白詰草 摘みしおさなの 手と声と

春陰に 屈めばカラー 白咲う




ゆく春や 真白き小花 君の名は


白いまんまるの蕾が、びっしりとつき、開花を楽しみにしていた山査子の花。
気がつけば、もう随分花が開いている。
毎年楽しみにしている春から初夏にかけて咲く山査子。
今年は少し早い気がする。
白詰草は、先週、ウォーキングの時に撮ったもの。
孫たちが、小さいころは、散歩へ出かけたら必ず、れんげ、たんぽぽ、白詰草など、野の花を小さな手にいっぱい摘んで、持って帰り、小瓶に可愛らしく活けていたものだった。
庭の南側のカラーも早や、二輪咲いていた!
我が家の庭、夫が手入れをしないおかげで(笑)小さな名も知らない草花がよく咲くようになった。
小5の孫が、ばあばこの花なんていうの?
に、さぁ?と今までなら、困っていたけど、今は写真の下の、マーク(丸の中に i の文字、斜め上にキラキラ)をポチッとすると、植物などは、ほぼ完璧に名前が出てくる。
中には初めて聞く名前もあるけど、再度ネット検索して確かめると、納得。
ペラペラヨメナは、最初笑ってしまったが、結構あちこちに咲いているものなんだ、と又知った。
ペラペラヨメナ、ペラペラヒメジョオン。
でも、ウチのは「ヘラバヒメジョオン」みたい。
もう一つの、少しゴージャスなのは「オルレア、又はオルラヤ」というらしい。
ふーん、と孫。
覚えられないね、すぐ忘れちゃいそう。
うん、ばあばも。