蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

夏至 その2

2023-06-21 22:30:00 | 日記














       アガパンサス 水色充ちて 夏至の雨

































       雲疾し 刹那輝う 夏至の月























       宵の明星 月に寄り添う 夏至夜風





夏至の今日は、一日中雨…と見込んで、昨夕、スマホ写真を撮り早めの夏至ブログとしたけれど。

夕方から、空が晴れて来た。
本物の(笑)夏至の落日が撮れた。
とはいえ、雲が又かかって来て、西空を覆う。
夕飯を終え、片付けをしながら、時々外へ出て、月を探す。(笑)

やはり今夜は、月は観れないなと、諦めたが、ゴミを出しに勝手口を開け、驚いた。
あっ月!
流れる黒い雲の間に三日月が見える!
急いで、ゴミほったらかして、スマホを取りに行く。 

庭の中ほどで、じっくり空を見上げ写真を撮る。
くっきり綺麗な、三日月さん。
久しぶりの月。
斜め上には、金星が輝く。
残念ながら、スマホじゃこれくらいの写真しか撮れない。
しかも雲の流れが早い。
数枚撮るうちに雲に隠れてしまった。
それでも、満足満足。
夜風も心地よい。
今夜は、熱帯夜は免れそう。

(ゴミは、その後、ちゃんとポリバケツに収納。明日のゴミ出しに備えました。)





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夏至

2023-06-21 00:37:00 | 日記














       又も睡魔 取り憑いている 薔薇の昼















       花南天 可憐に咲いて つづまやか


















       マリーゴールド ふうわり 夕焼雲






















       刻々と 完熟の色 夏至夕べ







2023年の「夏至」は6月21日。
一年で一番「昼」が長く「夜」が短い。
日照時間が一番長い…は、子どもでも知っていることだけど、
日没…日の入りがこの日から徐々に早くなるのかと、なんとなく寂しく思っていたけど、どうやらそうではないらしい。

実際には、日の入りは7月4日くらいまで、一分ほどだが遅いという。
日照時間はわずかづつ短くなるのだから、日の出が、その分遅くなる(これも1分くらいかな。)というみたい。
朝寝坊の私は、日の出はあまり縁がないので、この際日の入りが大事。

体感というか実感として、
あー日が短くなってる。と思うのは、確か子どもたちの夏休みが始まる頃。
お盆(こちらは旧盆)を過ぎると日の入り、日の短さが加速する。

夏休み後半は、なんとも寂しく辛さを覚えるのは、宿題が終わらず、新学期が迫る恐怖を覚える子どもたちばかりではない。

ちょっと話が先に行き過ぎた。

暑さは、これからが本番なんだから。
まだ梅雨も終わってもいない💦

夏至の日は、大抵梅雨の最中。
だから日照時間が長い、昼間が長いは、あまり実感できない。

そして、こちらはやはり雨予報。
日の入りの空も、細い細い三日月が沈む光景も見ることは叶わない。
なので、前日20日の夕暮れの写真を撮った。

昼間の薔薇も、南天の花も花壇のマリーゴールドも、梅雨晴れの中綺麗に咲いていた。



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